【iPhoneおすすめアプリ】館でくり広げられる惨劇を描いたビジュアルノベル『LOOP THE LOOP飽食の館』

2011-09-06 19:23 投稿

●館に暮らす12人の運命は……!?

何かしらの事情により、外界との交通、連絡手段が断たれた状況下で起こる事件を扱った作品は、“クローズド・サークルもの”と呼ばれます。事件の舞台が館なら“館もの”と呼ばれたりするのですが、“館もの”と聞いて私がまっさきに思い浮かべるのは、小学生のころに夢中になって読んだ綾辻行人氏の推理小説である『館』シリーズ。ゲームでは“クローズド・サークルもの”として初めてプレイした『かまいたちの夜』と、何周も遊んだ『クロス探偵物語』(第5話と第7話が“クローズド・サークルもの”)が印象深いです。個人的に、この手のジャンルは大好物だったりするのですが、今回紹介する『LOOP THE LOOP飽食の館』も、その“クローズド・サークルもの”のビジュアルノベルになります!

 

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▲タップすると文章を読み進めることができるほか、二本指タップでメニューの呼び出し、三本指タッチで文章をスキップできます。また、上フリックでバックログの表示、右フリックで既読のスキップなど、便利な機能も搭載。

 

物語の舞台となるのは“欲しいものが何でも手に入る”不思議な館。平凡な生活を過ごしていた高校2年生の主人公、荒川零弥(あらかわれみ)は、目が覚めるとその館に迷い込んでいました。そして零弥は、館に暮らしていた11人の個性的なメンバーとともに、共同生活を送っていきます。ほかのメンバーと打ち解けあい、仲よくなるなかで、零弥は館での暮らしに満足していきますが、やがて彼らは惨劇に巻き込まれていく……というのが大まかなストーリー。序盤はにぎやかな日常生活が描かれますが、ある事件をキッカケに状況が一変! “クローズド・サークルもの”らしく、サスペンスでシリアスな内容が展開されていきます。

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▲館にいたのは、連続失踪事件の被害者と思われる人物たち。彼らは館で、もとの世界に帰る方法を探しながら、“家族”のように仲良く暮らしていたが……。

 

本作は“欲しいものが何でも手に入る”という、現実世界では絶対にありえない館を舞台にしているので、トリックもファンタジーチック。ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、それが許容できるかどうかで「正直好みがわかれる作品だろう」とは思います。ただ、不思議な館が作り出す非日常な世界が、“館もの”の魅力のひとつである怪しげな世界を生み出しているのも事実。館という閉鎖空間に閉じ込められた人間たちが、疑心暗鬼になりながら生活していく様子や彼らの心理描写も、よく描かれていると感じました。「あんなに明るい子だったのに、どんどん壊れていくなぁ……。昔の君に戻ってよ!」と何度思ったか。けっこうなボリュームがありながら、無料と大変オトクなので、ビジュアルノベル、とくに“館もの”が好きな人はぜひ一度遊んでみてくださいね!(ジャイアント黒田)

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▲館で突如発生する事件。くり返される惨劇に、住人たちは少しずつおかしくなっていき……。

▲物語の途中には選択肢も発生します。内容がちょっとかわるだけのものもあれば、即ゲームオーバーになってしまうキケンなものも!

 

【LOOP THE LOOP飽食の館】
メーカー:sweet ampoule
配信日:配信中
価格:無料
対応機種:iPhone/iPod touch、およびiPad

 

(C)2008-2011 sweet ampoule

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