待望のイベントいよいよ
セガより配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』(以下、『D2メガテン』)にて、シリーズ最初の作品となる『真・女神転生』とのイベントを開催。
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本記事では、サバトマ岩サキディレクター(文中:岩サキ)に、このイベント詳細や意気込みについて伺った。
▼ファンミの様子や今後の展望などを直撃インタビュー
“縁祭(えにしまつり)”とはどのようなイベントなのか?
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―― 待望の『真・女神転生』とのイベントとなる“縁祭”の概要や、これまで開催していたシリーズ作の“発売日記念祭”との違いを教えてください。コラボとも違うのでしょうか?
岩サキ
はい、これはコラボではなく”縁祭”です。『真・女神転生』のキャラクターたちが『D2メガテン』に実装されるという位置づけです。それを“縁祭”という総称で表現しています。コラボというと、どうしてもそのとき限りのイベントになりがちですが、そうではなく『D2メガテン』に実装され、今後も継続していくんだという気持ちも込められています。
『真・女神転生』イベント“縁祭”詳細
―― 今回実装されるキャラクターとその特徴を教えてください。
岩サキ
今回登場するのは、『真・女神転生』からザ・ヒーローとヒロインのふたりで、バディの悪魔たちと連携してバトルを繰り広げるのが特徴です。このバディというのは、ザ・ヒーローとヒロインが召喚する悪魔のことで、これを切り替えながら戦闘を行っていきます。『D2メガテン』的にいうと、アクティブスキルを切り替えながら戦う感覚に近いですね。
当時遊んでいた皆さんに当時の体験を思い出してもらいたいという思想のもと、悪魔を召喚して一緒に戦う体験や特別感のために実装をした専用の機能となります。
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―― なるほど。つまりザ・ヒーローとヒロインは、悪魔として『D2メガテン』に召喚されるわけではなくて、キャラクター(人間)としてバトルに参加していて、それぞれに悪魔を召喚していると。
岩サキ
はい、そのバディ悪魔は2種類存在し、これを戦闘中に切り替えることが可能で、ここがほかの悪魔たちと違う大きな特徴です。このほかにも、ステータスごとの入魂・業罪入魂の上限が既存の悪魔たちより高く、ステータス調整の自由度が高いので、独自のカスタマイズも楽しめると思います。
こういった細かい部分でも特別感を感じていただければと思っています。
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運営開発にとっても待望のイベント
―― この『真・女神転生』のキャラクターたちが『D2メガテン』に実装されるというのは要望も多かったと思いますし、なにより運営としてもある意味悲願だったのではないかと思いますが、今回どのような経緯でこれが実現したのでしょうか?
岩サキ
おかげさまで『D2メガテン』は7周年を迎えましたが、これまで遊んできてくださったユーザーみなさんの希望や想いが集まって実現できたというのは正直ありますね。それと『真・女神転生』のキャラクターを実装するにあたって、人間のキャラクターをただ『D2メガテン』での既存の悪魔っぽく実装するわけにはいかず、ユーザーさんにとってもそれが特別な体験になるものでなくてはいけませんでした。ですので、それを叶えられるように、そこに納得感があるように、ゲームとしての土台を整える必要があったんですね。そして、それを実現できるチームの開発力を含め、今回このタイミングで準備が整ったというのが大きいと思います。
ザ・ヒーローとヒロインを初の3D化
―― この特別なイベントを開催するにあたって、アトラスさんはどのような形で監修に携わりましたか?
岩サキ
これまでもアトラスさんからはしっかり監修していただいているんですが、今回『真・女神転生』の“縁祭”を開催するとなったときに、「これまで以上にしっかりやりますよ。」と言われましたね(笑)。実際始まってみると、お言葉通りこれまで以上に監修の回数やハードルは上がっていたと思います。
―― 具体的な例はありますか?
岩サキ
今回、ザ・ヒーローとヒロインを3D化するのが『真・女神転生』としても初めてなので、3Dになったときの雰囲気や角度によっての表情の見えかたなど試行錯誤が多かったと思います。3Dでのモーションがこれまでないので、アトラスさんの3D化に対する熱量や意識は非常に高かったと思います。細かいフィードバックをいただきまして、きちんと責任を持ってこれをファンに届けようという強い意思を感じるものでした。
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―― 登場時の演出などもこだわりがあったりするのでしょうか?
岩サキ
そうですね。細かいところでいうと、レアリティ表示や召喚演出、バトルの登場演出や死亡時、復活時のモーション、アーキタイプの名称などが通常とは違うものになります。その中でもとくにこだわったのが、バトルの登場演出や死亡時、復活時のモーションになります。例えば、今回あくまでも『D2メガテン』において召喚されているわけではないので、バトル登場時に最初からその場にいるという演出になっていて、ここもこだわった点になります。死亡時もバトルから消えるわけではなくその場で片膝をつくようなモーションをとっています。復活時のモーションも片膝をついた状態から起き上がるというような、ほかとは違う演出になっているので、ぜひ確認してみてください。
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―― 今回、この“縁祭”の開発にあたって、とくに楽しかった点や苦労した点はありますか?
岩サキ
先ほども出ましたアーキタイプの名称なんですが、たとえば防“魔”だったり荒“神”だったりは悪魔や神話のような要素が入ってしまうので、今回特別仕様になっているんです。悪魔とは違う『D2メガテン』特有のアーキタイプの特徴を落とし込みつつ、これらのキャラクターに相応しい名称を考えるのはとても楽しかったです。あと、どの悪魔をバディに据えるかはアトラスさんの監修が一段としっかり入った部分でもあるので、当時遊んでいたユーザーの皆さんに当時の体験を思い出してもらうというテーマも踏まえつつ、2体に絞っていくというのは楽しくもあり苦労した点でもあります。
当時を思い出し懐かしむ体験を目指す
―― 初の3D化という部分もやはりこだわりや苦労があったんじゃないですか?
岩サキ
先ほど触れましたが今回が初めての3D化で、それを動かすことも当然初めてなんですね。ですので「このキャラクターってどういう性格なんだろう?」、「このキャラクターならこうした動きしないんじゃないか?」というように、関わっているさまざまなチームがそれぞれキャラクター像に対する解像度上げていくという作業がありました。当時の数少ないテキストからキャラクターの人物像を読み解いていくというのは、楽しくもあり苦労した部分でもありますね。主人公たちですから、あまり饒舌なのもおかしいですし、ストーリーでの絡みかたにも気を使いました。それはこのキャラクターたちの“結果でみせる”というようなヒロイックなキャラクター性を尊重した結果という形になります。
―― “縁祭”の注目してほしいポイントを教えてください
岩サキ
今回はただ悪魔を追加しただけではないというところで、原作のキャラクターが登場する『D2メガテン』をユーザーさんに楽しんでもらう。そして当時「こういう風に遊んだな。」という感覚を少しでも感じてもらえるようアトラスさんにもこれまで以上に協力をお願いして、開発チーム一同取り組んだので、ぜひ悪魔とは違う特別感を感じていただければと思います。さらにこれに合わせてキャンペーンやログインボーナスなど、楽しめる施策をさまざま用意しておりますので、遊んでもらえたらうれしいです。
新規や復帰に向けキャンペーンを豪華に実施!
―― キャンペーンやログインボーナスでは何か特別なものがもらえたりするんですか?
岩サキ
はい、今回は『真・女神転生』のキャラクターがついに『D2メガテン』に実装されるということで、このタイミングで多くのユーザーにまた遊んでもらえるように新規層向けや復帰層向けのキャンペーンをいつもより豪華に実施しています。 これは『D2メガテン』が本気で10周年を目指し盛り上げていくため必要だと判断し幅広い間口を作るために豪華にしました。 ぜひ周りの人たちに今が遊びどきだよ!と声かけてくれると嬉しいです。
“縁祭”の展望とメッセージ
―― それと冒頭に戻りますが“縁祭”を今後も継続していきたいとおっしゃっていました。これは『真・女神転生』の1作だけでは終わらないということですか?
岩サキ
はい、この“縁祭”は今後も継続していきたいと思っていまして、『真・女神転生』だけのものではありません。こちらも期待していただけるればと思います。
―― ということはこれまで切望されてきたほかのキャラクターたちも今後参戦の可能性があると? そうなると、過去にプレイしていたユーザーも戻ってくるきっかけになるかもしれませんね。では最後にユーザーのみなさんにメッセージをお願いします。
岩サキ
今回の『真・女神転生』の“縁祭”は、まさに前回のインタビュー記事でお話しをしました“激動の一年”のスタートになるイベントです。ぜひ付いて来てくれたらうれしいというのと、まだまだこれからその“激動”が続いていきますので、まずは今回の『真・女神転生』の“縁祭”を楽しんでください!また、最後にアトラスさんからもコメントを頂いておりますので、ご覧ください!
株式会社アトラスからのメッセージ
「 Dx2縁祭 -真・女神転生 × Dx2メガテン - 」がついに開催となりました。
アトラスにとって、非常に大切なタイトルである「真・女神転生」が『Dx2』に登場するということで、
ユーザーの皆さまに喜んでいただくことを目指して、いつも以上に気合を入れて監修に取り組ませていただきました。
3Dで表現されるザ・ヒーローとヒロイン。我々も完成したキャラクターを見た際には、大きな達成感を感じることが出来ました。
ファンの皆さまに楽しんでいただける内容になったかと思います。
是非、本イベントをお楽しみいただけましたら幸いです。