
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またひとつ、強くなった
いまから2週間ほど前の、紅き救済の女神降臨時の出来事。ガチ勢の同盟が、
「今度こそ、救済の女神の首を我らのもとにッ!!!」
と怪気炎を上げるところで、我が“[ MKMK ]黙々と楽しむ会”の面々は……!
「同盟員のみんなが集まっているこのチャンスに……“冒涜の女神Lv4”に挑んでみませんか?w」(セラ君)
という、じつにかわいらしいチャレンジに打って出ることになったのだwww 前回の記事でも書いたけど、紅き救済の女神はLv4の集結魔獣なので、まずは前哨戦の冒涜の女神Lv4を倒せるようにならなければならないのである。
というわけで、いまや惰性でこなせる紅き救済の布告はひとまず忘れ、“第1次 冒涜の女神Lv4討伐隊”を結成することとなった。
この同盟を作って、はや3ヵ月……。
人数こそ多くないものの前向きな仲間が集まり、それぞれが黙々とオノレに磨きをかけてきてくれたことから、各プレイヤーの戦力はかなりのものとなっている。よって、強さが未知数である冒涜の女神Lv4への挑戦に対しても、
「やろうやろう!!」
「自分も行きます!!」
ってな感じに皆積極的で、第1次冒涜の女神Lv4討伐隊のメンバーはすぐに集まったのであった。
いこう、この仲間たちと。ここで勝利して、我々はつぎの段階に進むのだ!!!
てなわけで、前回の続きである。
スッテケテ~~~www
討伐隊長のセラ君のもとに集った面々は、一路冒涜の女神Lv4を目指して走り出した。こういうときは雰囲気を盛り上げるために、敵には遥か彼方にいてもらいたいものだけど、このときはかなり近所……具体的には、ウチのお隣の伊藤さん家くらい近くに(誰もわからないと思うがw)いやがったので、気分の上がり具合も中途半端であった(苦笑)。
とはいえ、冒涜の女神Lv4には違いない。いざ、戦端が開かれると……!!
「こ、こええ……!!」
思わず、緊張度90%くらいの震え声が口を突いた。
いままで挑んできた敵の中では、深淵マラコーダを除けば最強のはずである。きっと、我が同盟のHPは瞬時に削られ、アッと言う間に消し炭に……!!
……と思ったら。
アレ……??
なんか、HPゲージの減り具合は……冒涜の女神Lv4のほうが上回ってる!? ていうか、圧倒的じゃね!?
この意外な状況に、同盟チャットがやいのやいのと騒ぎだした。
「あれ? いけそう?w」ときゃのさん。
「いけそうですねwww」とシロさん。
想定外の戦況に、みな喜びながらも戸惑っているのがよくわかったわw
しかも、そのまま我が軍の攻勢は続き……!!
うお!!! 早くも冒涜の女神Lv4のHPがオレンジ色に!! あと半分!!!
そして……!!
キタッ!!! もう冒涜の女神Lv4は青色吐息じゃん!! ここまできたら遠慮することはねえ!! そのまま畳みかけじゃあああああ!!!www
結果、我が同盟は冒涜の女神Lv4への初挑戦で……!!
ズッシャアアアアアアアア……!!!
よっしゃあああああ!!! 冒涜の女神Lv4、攻略ッ!!! これで紅き救済の女神への挑戦権を得られたってことだな!!!
この快挙に、同盟チャットは大騒ぎであったよww
激戦の地から戻る同盟員の面々も、どこか誇らしそうだったなぁww
さあ、我が同盟はまたひとつ、階段を上ることができたぞ。クライマックスへ向けて、突っ走りますか!!
続く。
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