【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#155】スマホ版は安価でDLC全部入り!レーシングゲーム『GRID Legends』

byしゃれこうべ村田

【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#155】スマホ版は安価でDLC全部入り!レーシングゲーム『GRID Legends』
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第155回。

今回扱うのは、実写ムービー付きのストーリーも搭載したレーシングゲーム『GRID Legends』。

比較に使用したのはiOS版とPS5版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:1990円(税込)
Android:1699円(税込)
PS4:8690円(税込)
Xbox:8700円(税込)
PC(Steam):8600円(税込)


『GRID Legends』とは
・シミュレーターとカジュアルの中間に位置するレースゲーム
・純粋なレースから車両破壊レースのようなルールまで多彩に収録
・実写映像を交えたドキュメンタリー仕立てのストーリーも搭載

スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は他機種版のDLCが全部入りで安価
・スマホ版は本体を傾けて操作するチルト方式に対応
・スマホ版は最大約15GBと容量の大きさと要求スペックがネック

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リアルな走りをほどよくカジュアルに


『GRID Legends』は、多彩な車種を使ったレースが楽しめるレーシングゲームだ。

世界各地のコースでレースが楽しめるだけでなく、実写映像を使ったドキュメンタリー仕立てのストーリーモードも用意されている。

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▲ストーリーモードは英語音声だが、字幕は日本語に対応。
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▲レース中の視点は複数種用意されており、3人称視点やドライバー視点など、好みの見かたで走れる。

本作はドライビングシミュレーターほど複雑ではないが、かと言ってキャラクターもののレースゲームほどカジュアルでもなく、といった中間的な立ち位置にある操作性を持っている。

ドライビングテクニックのチュートリアルなどはないが、オプションの設定で走るべきレーシングラインを可視化でき、何となく触りながら操作を覚えていくのもむずかしくはない。

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▲緑の光で示されるレーシングラインはコースだけでなく速度の指標にもなり、黄色や赤が見えたら減速のサイン。次第にブレーキタイミングなどもわかってくる。
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▲スピードを出した状態で壁などに突っ込むと大破する要素もあるが、設定で大破しないようにしたり、見た目だけ変化するようにしたりもできる。

レースの種類も豊富に用意されており、サーキットで純粋にスピードを競うものから、ドリフトでポイントを稼ぐもの、一定時間ごとに順位の低い車両から脱落していくもの、破壊されずに走り切ることを目指すものなど、ルールはさまざま。

GT車やフォーミュラマシン、スピードよりも耐久力に重きを置いた大型車両など、登場する車の種類もかなり多く、それぞれで異なるドライビングが楽しめる。

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▲車両はレースをクリアーするなどして入手でき、カラーリングの変更も可能。
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スマホ版はDLC全部入りで超お得!


本作はスマホ版、他機種版でストーリーなどの内容は基本的に変わらずだが、スマホ版はDLC全部入りの
『GRID Legends: Deluxe Edition』として配信されているのがポイントだ。

スマホ版の定価が2000円弱となっているところ、他機種版では同様のエディションは10000万近い値段となっており、スマホ版が圧倒的に安価となっている。

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▲画像はPS5版。他機種版の場合、ストーリーモードは初期の1本以外は追加要素となっている。

DLCではストーリーだけでなくマシンやロケーションなども追加されており、スマホ版はそれらすべての要素がはじめから搭載されている。

操作に関しても、スマホ版はタッチ操作とコントローラ操作に対応しているほか、スマホを傾けてハンドル操作を行うチルト方式にも対応している。

タッチ操作でもそこまで不便には感じず、カジュアルに遊ぶぶんには十分といったところだ。

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▲チルト方式は慣れが必要な印象だが、画面が大きく傾くのは他機種版にはない要素でおもしろい。

基本的に問題なくプレイできるスマホ版だが、iOS 17以降を搭載したiPhone 12 Pro/12 Pro Max、iPhone 13 Pro/13 Pro Max、iPhone 14以降のiPhoneなど、要求スペックはやや高め。

今回の比較にあたってはiPhone 15 Pro Maxを使用したが、場面によっては処理落ちでゲームが一時的にスローになる場面も見られた(1秒前後だったのでスロー演出として楽しめなくもなかったが)。

端末のRAMが8GB以上あれば、大きめのデータをダウンロードすることで車両テクスチャをHDにすることも可能。

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▲1枚目が標準テクスチャ、2枚目がHDテクスチャの車両。明らかな違いが出る、というほどでもないので、標準テクスチャでも十分にビジュアルを堪能できる。

容量に余裕があってカジュアルに遊びたいならスマホ版!


本作のスマホ版と他機種版を比べた際に際立つのは、やはり値段の違い。

他機種版では10000円近いものが2000円弱で手に入る、というのは非常にお得だ。

レース中はモーションブラーがかかることもあり、画質の違いといった部分もそこまでは感じないうえに、コントローラ操作も可能。

ゲーム本編に加えてHDテクスチャまでダウンロードすると約15GBと大容量だが、端末に余裕があり、とくにこだわりがなければスマホ版でのプレイがオススメだ。

他機種版もDLCを抜いた本編に限れば、セールなどのタイミングで2000円前後になることもあるので、DLCを考慮しない場合はセールのときに購入するのもアリ。
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