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救済の女神の置き土産
2025年1月21日の夜に突如降臨した“紅き救済の女神”のことをダラダラと書いていたら……いつの間にか1週間が経過して、本日(1月27日)の夜に2回目の出現があるみたいじゃないですかッ!!!
↑ホラ、イベントの欄に“紅き救済の布告”って出てる。この原稿を書いているのは1月27日午前10時30分なので……午後8時に紅き救済の女神が出現するってことか!!! うっひょぉぉぉおおお!!! 今度こそ、最初から参戦してやるぜ!!!
と、「今回こそは!!」ってんで気合が入っているのには理由がある。
この、紅き救済の女神とともにやってくる“紅き救済の布告”という“救済の救済”みたいなイベント、じつは1回目の出現の後にも実施されていたのだよ。
ここから前回の記事の続きになるのだが、最初の出現がアッと言う間に終了し、我が同盟の面々はあまりの熱狂っぷりに全員が呆然としてしまっていたんだけど、十数分後に切り込み隊長のセラ君が、
「……あ!!! なんか、“紅き救済の布告”っていうイベントができてますよ!! え、これ、やったほうがいいのでは!?」
と叫んで、紅き救済の女神に振り向いてもらえなかった下々の者たちに施しを与えるイベントに気が付いたのだ。見れば、その中身と報酬は……!!
「うおおおおお!!! 集結魔獣に4回勝利するだけで、めちゃくちゃ豪華なモノがもらえるじゃん!!!」
俺、思わず脳天から声が出る。まさにこれは、紅き救済の女神が施してくれた“本当の救済”だ。
しかし、上のスクショをよく見るとわかるんだけど、俺たちは本当に呆然としていたためイベントの存在に気付くのが遅れ、残り時間は……あと16分しかない!!?
「うわーーーー!! 時間がないーーー!!」ときゃのさん。
「ちょ!!! めっちゃギリギリ!!?」とシロさん。
集結魔獣の討伐はどんなに時間を削っても5分強は掛かってしまうので(集合時間の最短設定が5分だからな)、残り16分であと3勝ってのは……かな~~~~り厳しいと言わざるを得ない!!
でも、ここでセラ君が起死回生の案を出してくれたではないか。
「これ、ふたりが集結戦を貼って同時進行させれば、なんとか間に合うかもしれませんよ!!」
そうなのだ。
同盟員が少ない俺たちはこれまで、集結攻撃は単発でしか貼ったことがなかった。でも、それは運営の取り決めに「集結は一度に1回ね♪」なんてものがあるわけではなく、同盟の体力さえあればふたつや3つくらいは同時並行させて問題ないのである。
ここからは、慌ただしかった。
「集結攻撃、ふたつ同時にやりましょう! きゃのさん、ひとつ貼ってもらっていいですか!?」
俺……ではなくセラ君の適切な指示で、同盟員がふたつの集結攻撃に散ってゆく。
じつはこれ、前々から、
「もっと効率よく集結戦を回すために、余裕があるときは同時にふたつやりましょうか」
と同盟内で話していたので、それをちょっと前倒しで実践したようなものだったのだ。
これにより……!
よし……!! これで3回終了だ!!
「あと1回!!! それで既定の4回をクリアーです!!!」
きゃのさんが叫ぶ。
しかし、
「集結魔獣の討伐はどんなに時間を削っても5分強は掛かってしまう」
と書いたけど、じつは5分ちょいで済ませられることはほとんどないという……! そもそも、同盟の本拠地のすぐ近くに冒涜の女神がいるパターンがほとんどないので現地に到着するまでに5分以上かかることはザラだし、攻撃を開始してから討伐するまでにも1分程度は消費することになる。つまり、集結攻撃を1回やるにはざっくりと……10分は必要なんだよなぁ……!
その結果、紅き救済の布告のコンプにリーチがかかった段階で、残り時間は……!!
「ああああああ!! 時間がないぃぃいいい!!www」とさとるり。
「間に合わないよーーーー!!!><」とアポちゃん。
もう1分ちょいしか残ってねぇよ……w
けっきょく、2部隊が出撃したところであえなく……。
紅き救済の布告、規定時間終了~~~~~!!!www
我々は同盟チャットで、泣き言を連発した。
でも、そんな紅き救済の女神と紅き救済の布告が、今晩も実施されるのである!!!
今日こそは、絶対に……!!!紅き救済の女神……は他の同盟に任せるとして、せめて布告のほうをコンプリートしたい!!!ww
いまから舌なめずりして待っておりますw
続く。
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