エキスポステージのトリを飾ったミニライブ
【出演者】
小鹿なお(月村手毬役)、伊藤舞音(倉本千奈役)、川村玲奈(篠澤広役)、村田綾香(真城優役)
1stライブツアーでも聞きなれたオーバーチュアが流れ始めると、会場の熱量も一気に高まり、3人がステージに揃うと熱い歓声が送られる中でライブがスタート。
1曲目の“初”から、アイドルたちの力強いパフォーマンスに負けじと“プロデューサー”の全力のコールの大合唱が巻き起こり、凄まじい盛り上がりを見せる。
嬉しさと緊張が混じる中、それぞれの衣装についても言及。伊藤さんがパンツスタイルに、ハーフパンツ、ミニスカートとそれぞれが違うデザインなので、ライブパフォーマンスでの違いにも注目して欲しいと語り、ソロ曲のステージへ。
小鹿さんの疾走感溢れるロックナンバー“Luna say maybe”は、曲名がコールされた瞬間に凄まじい歓声が上がり、会場のボルテージが急上昇。続いて、ゆったりした雰囲気が印象的な川村さんのコンテンポラリ楽曲“光景”、ファンシーでシンフォニックな伊藤さんの“Wonder Scale”と、個性的な楽曲たちが“プロデューサー”を楽しませてくれた。
今回の会場に立った感想を聞かれると、前述のように予想をはるかに超える観客の多さについて言及。当初は、ステージ前の観客スペースのみだという話だったそうで、1stライブツアーで体験した客数を超える状況に驚きつつも笑顔を見せた。
また、ライブの裏話として川村さんを含む“初恋公演”のメンバーが10分前行動を厳守しており、スタッフからも称賛の声が上がっていたことが語られる。それを聞いた小鹿さんがすかさず「私たちは優秀じゃないっていうこと?」と少々意地の悪い切り返しをすると、伊藤さんは本番直前にスタッフに呼ばれて、返事をしつつもお菓子を食べていたという思わずツッコみを入れたくなるエピソードを披露。「間に合いはしてますよ!」と、慌てて答える可愛らしい様子に会場からも笑いが上がった。
1stライブツアーが一区切りとなったところでの今回のミニライブということで、ある意味、アンコール公演的な雰囲気も感じられたステージだった。他のステージイベントと比べても圧倒的な数の観客が集まっており、改めて『学マス』への期待度の高さが感じられるところだ。今回の会場となった幕張メッセが、『学マス』単独ライブで超満員になる日も遠くないだろう。
なお、本稿で紹介したミニライブを含むEXPO STAGEの模様は有料オンライン配信も行われており、現在アーカイブが公開中なので、ぜひこちらもチェックしていただきたい。
⇒配信チケットに関する情報はこちら
【セットリスト】
01.初
02.Luna say maybe
03.光景
04.Wonder Scale
05.Campus mode!!