ピクブルだからこその体験
2024年11月23日~24日、『ピクミン ブルーム』初の有料イベント“Pikmin Bloom Journey2024”が東京ドームシティを中心に開催。
イベント限定のデコピクミンや開催地を象徴するポストカード集めといったコレクション要素はもちろん、本作ならではの街歩きをのんびり満喫することができた。
プレイログ785回目の今回は、そんな初の有料イベントでとくに印象的だった体験を深津の目線で振り返る。
【注目イベント】
そばにいると実感できる街めぐり
今回の“Pikmin Bloom Journey2024:東京ドームシティ(以下、TDCイベント)”は、全16あるスペシャルスポットにちなんだ苗を集めたり、特設会場に設置されたフォトスポットを訪れるといった従来の体験は据え置き。
とくに深津の印象に残ったのが当イベントで初の試みとなるピクミンといっしょに歩いているんだという認識を再確認できたストーリー要素だ。
まず、イベント参加者が最初にゲーム内で受け取る“金の苗:赤”を育てると赤ピクミンが登場。
本当は身につけるはずだった“あるモノ”を落としてしまったピクミンを連れて、東京ドーム周辺に点在するスペシャルスポットを巡ろうといったストーリーが始まる。
全16あるスペシャルスポットのうち10ヵ所を訪問すればピクミンの落とし物、つまり今回の限定デコ“ロゼット”を身につけることができる。
全部を巡らずとも入手できるやさしい設定だけど、各スペシャルスポットを訪問するたびミニストーリーが展開。
それにちなんだ限定のポストカードも入手できるのだから踏破せずにはいられない。
そのすべてに“金の苗:赤”から引っこ抜いたピクミンが関わってくる設定はゲームの世界を飛び越え、いま目の当たりにしている現実世界をいっしょに歩いているんだと感じさせるおもしろい体験だった。
そのほかにも“金のシールデコ”やTDCイベント限定バッジなどたくさんの報酬があるけど、ピクミンを連れて歩くミニストーリーとそれを補完するポストカードの存在が何よりも印象的。
『ピクミン ブルーム』だからこそ成し得た世界観だろう。
そんなわけでスペシャルスポットを中心にピクミンとの冒険に注目した前編はここまで。
後編ではプレゼント配布&ダンドリ検定会場のほか、当日伺ったAR撮影会の様子をリポート。
深津の旅にもう少しお付き合いください!!