そこで10月6日には、東京都渋谷区 Croak Prime Studioにて、5.5周年を記念した公開生配信が実施された。
5.5周年公開生配信
“振り返りの間”
メインストーリー第1部の冒険が始まるシーンや最近のゼクスが覚醒するシーンなど、数々の名場面がピックアップされていた。
『ラスクラ』最新情報
●新ユニット“英雄アデル”
“英雄アデル”は、剣ひとつだけを装備したときにダメージとダメージ上限が上昇する効果などがある個性“インフィニティパワー”を持つユニット。
もうひとつの個性“アンリミテッドブレイブ”には、つねに“グランブレイブ・グランフォート”が適用され、ボスWaveでのステータスアップやボスからの被ダメージ減少効果などがあり、ボス戦向きのユニットとなっている。
“破神封印(UR)”は、戦闘開始時に敵全体の与ダメージを弱体化する“破神封印”デバフを付与できる。自身が死亡すると“破神封印”は消滅してしまうものの、戦闘不能時には味方全体のHP回復やバフを与えられるので、シチュエーションを問わずに活用できそうだ。
なお、アークスキルを持っていない代わりに、アーク特性が強力に設定されているとのこと。
10月10日のメンテナンス後からは、“英雄アデル”や“破神封印(UR)”をピックアップした“ステップアップ英雄降臨祭”や5.5周年を記念した限定ステップアップガチャなどが開催予定。
10月10日のアップデートで新ストーリーが登場。あーやさんによれば、“振り返りの間”でピックアップされたエピソードの中で、どれかひとつが新しいシナリオのヒントになっているそうだ。
昨年から引き続き、5.5周年人気投票の実施が告知された。予選期間は、10月10日のメンテナンス後から10月20日まで。毎日3体までのユニットに投票でき、1回投票するごとに100クリスタルを受け取れる。
記念クエストをクリアーするだけでクリスタル3000個のほか、“★5.5YearAnnivURアーク引換券”がゲットできる“5.5Year Anniversary Festival”が開催される。
“★5.5YearAnnivURアーク引換券”が手に入るクエストは、10月17日のメンテナンス後に実装予定。
期間中は毎日10連ガチャを無料で引ける“最大250連無料ガチャ”キャンペーンが開催。ガチャを引くときには、交換所でアイテムと交換できる“5.5周年記念メダル”がおまけで100枚配布される。
アデルや“破神大戦”をテーマとした新イベント“破神大戦 英雄の覚醒”が開催。イベントをこなせば、限定装備“勇英鎧ヴァリザ”が手に入る。
“最大250連無料ガチャ”からのおまけとしても手に入る“5.5周年記念メダル”が登場。集めたメダルは“★5.5YearAnnivガチャチケ”や“神遺英晶の欠片”など、豪華報酬と交換できる。
今回のイベントから、装備やSSRアークなどに交換できる“冒険メダル”が新たに登場。各イベントの開催ごとに“冒険メダル”が少しずつ手に入り、恒常でラインアップされる報酬と自由なタイミングで引き換えられるそうだ。
10月10日のアップデートから、3週に分けて数多くのクエストが順次開催される。
その中でも“修練の戦域”に新たな変更があり、イベント特効ユニットが廃止される代わりに、もともとのEXPとAPが2倍になるそうだ。
5.5周年に合わせて、さまざまな育成セットがショップに追加される。
さらに限定アークセットが登場。クリスタル4500個(有償)で、SSRアーク“星詠みの丘”をはじめとした豪華アイテムの数々を購入可能だ。
初期ユニットをプレイヤーごとの好みに応じて強化できる新システム“神域開眼”の実装が告知された。アップデートごとに“神域開眼”の対象となる初期ユニットが順次追加されていくとのこと。
10月10日のアップデートでは、“白騎士メルザ”、“神狩りのシン”の2体が“神域開眼”をできるように。
当日の制作陣のコメントによれば、もともとのHPの2倍以上となるようなパラメータ強化も可能だという。
なお、なっきーさんは「好きなユニットをじっくり育ててもらうことを想定しています。(1体につき)イベントなどを大体3ヵ月しっかりプレイしてもらえれば、“神域開眼”スキルを全部覚えて、パラメータも300くらい振ることができます」とも語っていた。
ちなみに、最初の1ヵ月でも強さを実感できるほど強くなるそうなので、好きなユニット1体の育成を長期間にわたって楽しめるシステムとなっているようだ。
また、つぎなる“神域開眼”の対象ユニットとして“怪盗ロビン”のスケジュールも公開された。
今回の放送では、細かいシステムの調整に限らず、複数のアークが同時にAPを獲得できるシステムや育成クエストの廃止といった、育成まわり全体にまつわる抜本的な調整が発表された。
新たに“サブアーク”が編成できるようになり、ユニットのステータスには影響しないものの、セットした“サブアーク”もAPを獲得できるようになるそうだ。
また、特定クエストのバトルをスキップできる機能実装も告知された。スキップできる回数は、プレイヤーごとの“オレンジオーブ”の最大数に応じて変動する。
30日以上ログインしていないユーザー向けに7日間の特別なカムバックキャンペーンが開催。
さらに、5.5周年を記念して、10月10日のメンテナンスまでにアカウントを作成している既存ユーザーも対象となる。
- ユニット「ゼクス・フォーゲート」まで
- アーク「リラハムル(UR)」まで
- 真証装備「導神衣フュール(ゼクス・フォーゲート)」まで
●公式Xフォロー&リポストキャンペーン
『ラスクラ』公式Xをフォローして、対象投稿をリポストすることで、“英雄アデル”役の松岡禎丞さんによるサイン色紙が抽選で4名に贈呈される。また、抽選で3名に“Amazonギフトコード(3000円分)”もプレゼントされる。
情報コーナーの終盤には、今後のロードマップが公開された。ロードマップには、新システム“神域開眼”の対象ユニットも記載されている。
“あーやのぷち情報”
さらに、“英雄アデル”の紹介動画に収録されている描き下ろしイラストの一部も公開された。
“ラスクラチャレンジ特別編”
今回は、来場者1名&制作陣2名が飴玉入りのブラインドボックスの中に手を突っ込み、合計で55個を超えないように取り出していくというもの。
ユーザープレゼントをかけたチャレンジということもあって、なっきーさんは不安げな表情を見せていたが、来場者のファインプレーによって、ふたり目の時点で53個を達成。その後、即座にたけそんさんが飴玉を2個取り出してチャレンジ成功となった。
なっきーさんインタビュー
プロデューサー就任時のインタビューはこちら
今回の生放送ひとつ取っても、皆さんからのコメントは励みになりますし、会場では、皆さんの反応や笑顔を直接見ることができ、とてもありがたい時間を過ごさせていただきました!
イベント参加のために、遠方からお越しいただいた方も多く、本当に感謝しかありません。
そして、今回の5.5周年では、とくに機能拡充についてお見せすることができたと思っています。その点につきましても、プレイヤーの皆さんから反応がいただけて、「お伝えできて良かった!」と手応えを感じました。
そして生放送では口頭でのお伝えになりましたが、2025年1月以降にレイドコンテンツの実装を予定しています。詳細はまた後日お伝えいたしますが、少しポイントをお伝えすると“全ユーザーで協力してボスを倒す”、“バトルでダメージを与えることで、ボスのHPを減らす”、“与えたダメージに応じて貢献度がもらえる”といったコンテンツになります。
過去にもクエストのクリア数などによる全ユーザー協力型のイベントはありましたが、今回は“ボスにどれだけダメージを与えられたか”、“自分の編成がどれだけ強いのか”が重要になる予定です。実装時期が近付き次第、情報をご案内させていただきます。
──番組内では、育成クエストの改善やバトルスキップなど、数多くの改善事項が公開されました。その中でとくにユーザーからの意見を受けて調整したものはありますか?
スキル習得は本作のシステムで根幹を担うもので、何度も行うことになる要素ですが、現在はユニットが200体近く実装され、アークの数も200個を超えているので、編成時のユニット3体にアークからスキルを習得させるだけでもかなりの時間を要していました。
またスキルを習得するためにプレイするクエストも、とくに敵が強いわけではないので作業色が濃くなっていました。育成はRPGの醍醐味ではありますが、コンテンツにメリハリをつけて、プレイヤーの皆様に楽しんいただきたいと考えています。
そこで、作業色が強いコンテンツは思い切ってアークを複数セットできるようにするとともに、スキル習得に役立つ育成クエストなどのバトルスキップを実装しました。これまでとは段違いの育成速度となり、使いたいユニットを早く使える環境になると思います。
──“英雄アデル”のデザインコンセプトやキャラクターコンセプトなど、5.5周年の新キャラや新アークの制作において、こだわりを込めた部分について教えてください。
その中で、私がこだわった点は、いかに“英雄アデル”を推し出すかでした。周年の際には、メインストーリーの更新があるため、イベントのストーリーは軽めにせざるを得ませんでしたが、今回は私が無理を言って、イベントでアデルの最終決戦を追体験できるストーリーを描いてもらいました。あとは、それをとにかく生放送でプッシュしました(笑)。
10月10日のアップデート後には「ここにもアデルが!」というポイントがあります。最大級に強くてかっこいいアデルをお手元でも楽しんでいただければ幸いです。
──最後に6周年へと向けた意気込みとともに、ユーザーへのメッセージをお願いします。
そして、5.5周年の公開生配信でお伝えしたように、ロードマップに沿って実装を進め、より遊びやすくなるような改善を出来るだけ多く実施しつつ、不具合が発生しないように運営体制の改善を続けてまいります。
末永く楽しんでもらえるように運営チーム一同、尽力してまいりますので、これからも『ラスクラ』を応援のほど、よろしくお願いいたします!
──本日はありがとうございました。