『ポケモンGO』“ワイルドエリア:福岡”共同記者会見リポート。メイン会場は舞鶴公園に決定&パンクポケモンの“ストリンダー”が初登場

by深津庵

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『ポケモンGO』“ワイルドエリア:福岡”共同記者会見リポート。メイン会場は舞鶴公園に決定&パンクポケモンの“ストリンダー”が初登場
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福岡の街がワイルドエリアに大変身


Nianticが開発運営する位置情報ゲーム『ポケモンGO』の新リアルイベント“ワイルドエリア”が2024年11月16日~17日に福岡市を舞台に開催される。

今回は、それに先駆けて福岡で行われた共同記者会見の様子や開催エリアの詳細など、新たに判明した情報を紹介。チケットの販売期間や価格も合わせてまとめていく。

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舞鶴公園をメインに大冒険


2024年11月16日~17日に開催される
“ポケモンGO ワイルドエリア:福岡”には、パンクポケモン“ストリンダー”が初登場。

でんきタイプとどくタイプのポケモンに出会えるほか、舞鶴公園のイベントエリア内にはフォトスポットが設営されるなど、さまざまな体験が用意されているようだ。

また、めったに出会えないポケモンやつよいポケモンを捕まえるときに役立つ新アイテム“GOサファリボール”が登場する。

まずは開催日時とエリア、各種チケットについてチェックしていこう。


【基本概要(10/2現在分)】

■開催日時
・2024年11月16日(土)、11月17日(日)

■開催エリア
・舞鶴公園(東側)
・福岡市内
※詳しくは下記の各種チケット詳細を参照

■チケット販売期間
・近日公開
※2024年10月14日(月)まで数量限定の早期割引価格販売あり

・早期割引:3100円(税込)
・定価:3600円(税込)
※いずれもゲーム内または
『ポケモンGO』のWebストアで販売予定

【チケット購入と参加方式】
・11月16日(土)または17日(日)から好きなものを選択
・選択した日の午前と午後の遊び方を決める

[ケース1]
午前を舞鶴公園イベントエリア内(AM8:00からPM12:00)
午後を福岡市内(PM1:00からPM5:00)

[ケース2]
午前を福岡市内(AM8:00からPM12:00)
午後を舞鶴公園イベントエリア内(PM1:00からPM5:00)

■チケットのアドオン要素
●レイド大好き オプション:1900円
・ジムでフォトディスクを回すと無料のレイドパスを1日で最大18個獲得
・レイドバトルに勝利すると追加で5000XPを獲得
・ポケモンのアメが追加で6個獲得
・ポケモンのアメXLを追加で3個獲得(トレーナーレベル31以上)
※アメ関連の対象は4つ星レイド、伝説レイドバトル、メガレイドでの捕獲


●タマゴ名人オプション:1900円
・タマゴがかえる距離が1/4に
・タマゴをかえした際に獲得できる「ほしのすな」が3倍
・タマゴをかえした際に獲得できるXPが3倍
・タマゴをかえした際に獲得できる「ポケモンのアメ」が3倍

●都市全体でのゲームプレイ:2600円/日
・福岡市全体での体験を1日追加で楽しめる
※GOサファリボールが手に入るタイムチャレンジを含む
※追加のスペシャルリサーチは含まれない

■Tシャツ(予約):3700円
※数量限定でなくなり次第終了


イベントエリア内での体験を午前と午後から選び、それ以外の時間は開催地域で楽しむ要素は“GO Fest 2024”と同様。

また、アドオン要素に関してはチケット購入した後からでも付け加えることができる。

各アドオンに付随するボーナスは2024年11月16日AM00:01から11月17日終日まで福岡市全体で有効だ。

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福岡の歴史と文化に触れよう


ここからは2024年10月1日に福岡市役所で行われた共同記者会見の様子を紹介。

この“ワイルドエリア”に込めた想いを登壇者たちのコメントをまとめていくぞ。

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▲左からピカチュウ、ナイアンティック 代表取締役社長 兼 Niantic, Inc. 副社長・村井説人氏、福岡市長・高島宗一郎氏、株式会社ポケモン 最高執行責任者(COO)宇都宮崇人氏。
■村井説人氏
筑前国福岡藩初代藩主である黒田長政が作った城郭や城下町、福岡城や高炉管をはじめとする豊かな文化と歴史のあるこの街で“ワイルドエリア”を開催できることを心よりうれしく思っています。

Nianticには新しいテクノロジーを活用して人々を外にいざない周囲を探索し、そして現実世界で人々がつながる機会を提供するというミッションがあり、
『ポケモンGO』もその考えに基づいて作られています。

数万人規模のイベントを実現させるには交通の利便性や宿泊施設の数はもちろん、その地域の自治体様からのサポートをいただけるかどうかがとても重要です。

福岡市は歴史的、そして文化的な背景を持ちながら海外との交流拠点都市として発展を遂げています。

また、ラーメンやもつ鍋、海鮮類などの食文化も優れている。

ぜひ、福岡で体験されたものをソーシャルメディアで共有していただき、より多くの方々に
『ポケモンGO』と福岡市の魅力を世界中に届けてくれるとうれしいですね。

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▲飛行機や電車、船でも訪れることができる福岡の多様な文化を存分に味わってほしいと村井氏。
■高島宗一郎氏
“ポケモンGO ワイルドエリア”を世界で最初に福岡で開催できることをとてもうれしく思っています。

さまざまな国から多くのトレーナーが集まることが予想されますが、みなさんには安心して
『ポケモンGO』を楽しみ、そして福岡の魅力を味わえるイベントとして実現させるため全面的にサポートしていきます。

また、今回のイベントに合わせて市内に公式ルートを10個用意しています。

いずれも“福岡2000年の歴史”をテーマに、海外からお越しになるトレーナーの皆さんにも
『ポケモンGO』をプレイしながら楽しんでいただけるものになっております。

福岡と聞いてグルメを連想する方が多いと思いますが、“それだけじゃないぞ”という気持ちを詰め込んでいますので、ぜひご期待ください。

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▲旧福岡県公会堂貴賓館や福岡城など歴史的な建造物が多い福岡市。ぜひ土日を使ってじっくり散策してほしいと高島氏は語った。
■宇都宮崇人氏
じつは私、小中学生時代まで福岡に住んでいたのですが、当時はテレビの前に座ってゲームばかりしていて、何度も親に「外に行って遊びなさい」と言われた経験があります。

そして1996年、ゲームボーイソフト
『ポケットモンスター 赤・緑』、つまり我々の原点であるゲームがリリースされました。

外に持ち出せる携帯ゲーム機というだけでなく、通信ケーブルをつないで交換もできるポケモンがみんなをつなげる最初の体験でした。

そこから20年後の2016年に
『ポケモンGO』がリリースされたいま、Nianticの創業者であるジョン・ハンケ氏の理念に共感した我々は強い共通点を感じ、そのチカラを使って人々を外に駆り出すことに取り組んでいます。

当日はピカチュウだけでなくサルノリやヒバニー、メッソンというポケモンが皆さまをブリーディングでお迎えしますので、そちらもいっしょに楽しんでいただければうれしいです。

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▲福岡市にイノベーションにチカラを入れている点に触れ、今回のイベントとの相性の良さを強調する宇都宮氏。

舞鶴公園を少しだけ散策してきた


今回発表された舞鶴公園がどんな場所なのか。

どのあたりが対象エリアになるのかをNianticの村井氏と同社のライブイベントマーケティングマネージャー・三宅那月氏に案内してもらった。

どうやら対象は舞鶴公園の中央にある
“舞鶴公園線”という縦断する道から東側で、3ヵ所の競技場を除くエリアがおおよその区画になるそうだ。

今後いろいろな情報が解禁されているはず。

参加を予定されている方はぜひ、
『ポケモンGO』だけでなく福岡という街の歴史やグルメを存分に満喫してもらいたい。

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▲村井氏の案内で舞鶴公園を散策。大きな広場を中心に“ソード&シールド”の世界(ワイルドエリア)が構築されるようだ。
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▲福岡城天守閣跡地の対象のエリア。
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▲急勾配で入り組んだ道も多い場所だけど最上層からみる景色はうつくしかった。
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▲天守閣跡エリアにはこんな場所も……
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▲せっかくなのでポケモンバトルをしている風なAR撮影もしてみた。
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▲バリアフリー化したルートもあるので多くの方に楽しんでもらいたいと三宅氏。足もとには十分気をつけて歴史を感じてほしい。

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら
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    集計期間: 2024年10月02日14時〜2024年10月02日15時

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