番組では、実機プレイ映像を通じて本作の遊びかたやコンテンツを紹介。本記事では、番組にて紹介された情報をまとめてお届けしていく。
長時間の実機プレイ映像でゲームの詳細を公開
最初に流されたPVでは多彩な移動手段や、美しい町やロケーションなどを公開。さまざまな生物が“スタイリスト”と呼ばれる者たちと共存している世界観で、精霊や幽霊といった存在も登場する。
スタイリストは魔法のような力を使って、コーデを作る者たち。主人公のニキもスタイリストとして、マーベル大陸で冒険の旅をくり広げることになるという。
従来のシリーズにはなかった遊びとなるのが、ジャンプアクションによる冒険だ。
ニキ自身のジャンプアクションだけでなく、生物の力を借りて空を飛んだり、大ジャンプをして高所に登るといったアクションができる。また、製作したコーデによってはスキルを扱うこともでき、これらが冒険のサポートをしてくれるようだ。
放送では、実機プレイ映像も公開され、町の中の様子が紹介された。
映像ではジャンプアクションや、バルーンブーケを使って上空高くに飛ぶ方法などを公開。美しいビジュアルで描かれた世界を、バルーンで浮遊しながら一望する映像は必見だ。オープンワールドの各地には“奇想の星”というアイテムも配置されており、これを集めていくこともゲームの目的になるという。
そのほか、トリックフォトという撮影モードも実機映像で詳細が明らかになった。トリックフォトはゲームの撮影機能で、撮影にまつわるコンテンツ自体も多数盛り込まれているようだ。
“奇想の星”は近くに配置されたものを追跡する機能も搭載されており、簡単に探せるようになっている。また、奇想の星はただ回収するだけでなく、ミニゲームを通じて獲得するなど、遊びの幅も広い。
ミニゲームはジャンプアクションを利用するものをはじめ、謎解き系の要素も確認できた。
続いて紹介されたのが、ダンジョンのコンテンツ。
ダンジョンは邪魔しようする生物の妨害をジャンプアクションで回避しながら、先に進んでいく内容になっている。ジャンプアクション以外にもギミックを使ったり、謎解き系の要素も盛り込まれていた。
また、ダンジョンを攻略するにはコーデスキルも重要になるようで、作業着姿に着替えてギミックを操作しているシーンも。
本作ではほかにもさまざまなコンテンツがあることが発表されている。ショッピングや動物のお世話、釣りや虫取り、そして多彩な衣装での写真撮影など、従来のシリーズファンを楽しませる癒し系の要素が満載だ。
一方で、何もせず、美しい世界を眺めながらぼーっとするのもアリだろう。のんびり過ごせるような緩やかなオープンワールドになっている。
これらのコーデを作るための素材は、ミニゲームをクリアーしたり、オープンワールドにいる動物をお世話することで手に入る仕組み。動物とのコミュニケーションを通じて素材をもらえる、癒されるプレイサイクルになっている。
そのほか、大きな動物に乗って空を飛んだり、コーデスキルで長時間空を対空するアクションなどの映像も確認できた。コーデスキルとフィールドギミックを組み合わせると、長距離を飛んで移動することもできるようだ。
世界観についても一部情報が明かされ、町ごとの風習や、人が住まない場所にいる服の霊といった登場キャラクターの姿も公開。ロケーションごとの登場キャラクターの違いや、景色の違いを堪能することも冒険の醍醐味になりそうだ。
また、ダンジョンではバトル風のアクションをすることもあり、コーデの能力を使って幽霊を浄化していた。激しいアクションではなさそうだが、敵に捕まらないように移動したり、スキルを使う攻略要素も盛り込まれている。
のどかな雰囲気の世界観、美しく描写されたオープンワールド、そしてかわいらしい動物たち。見ているだけで癒されるような魅力的なゲームに仕上がっていることが、実機映像から確認できる『インフィニティニキ』。
現在βテストの参加者募集、事前登録の受け付けも実施中なので、興味のある人は応募してみよう。
また、『インフィニティニキ』はTGS2024にも出展している。ブースでは試遊会や撮影スポットも用意されているので、現地に行く予定のある人は足を運んでみてほしい。