美麗グラフィックで大幅進化を遂げた『ドールズフロントライン2︰エクシリウム』試遊リポート【TGS2024】

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美麗グラフィックで大幅進化を遂げた『ドールズフロントライン2︰エクシリウム』試遊リポート【TGS2024】
ドールズフロントライン2:エクシリウム
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ドールズフロントライン2:エクシリウム

現在幕張メッセで開催中の日本最大のゲームの見本市“東京ゲームショウ2024”。

本稿では、同イベント内XDブースに試遊展示されていたリリース前の新作『ドールズフロントライン 2︰エクシリウム』(以下、
『ドルフロ2』)の試遊レポートをお届けしていく。

なお今回の試遊では、いわゆるフリークエストに該当すると思われる“指向生産”モードを中心にプレイしている。
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バトルは歯ごたえある作り

『ドルフロ2』はiOS/Android/PC向けに開発されている新作で、『ドールズフロントライン』(以下『ドルフロ』)の10年後を舞台にしたターン制シミュレーションゲーム。プレイヤー(指揮官)が“戦術人形”(以下、人形)たちと荒廃した世界を生き抜くストーリーが描かれる。
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ステージはクォータービュー式。
ナンバリングタイトルではあるが、『ドルフロ』と比較すると映像面のクオリティが飛躍的にアップ。

前作
『ドルフロ』の日本国内リリースは2018年であったが、オリジナルとなる中国語版は2016年リリース。当時のスマートフォンゲーム市場は端末のスペックこそ上がっていたが、リッチなフル3Dでゴリゴリに動くゲームはほとんどなかった。

こうした背景からも映像表現の進化は当然のものと考えられるが、
『ドルフロ2』のそれは近年の他タイトルと比較しても、かなり作り込まれていることがうかがえるクオリティとなっており、人形の魅力を余すことなく堪能できた。
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スキル発動時のカットインだけでなく、移動時にも人形がフォーカスされる。
戦闘前にはまず複数の選択肢からなる“MOD”を選択。『ドルフロ』でも条件を達成することで特定の人形を強化できる同名システムがあるが、『ドルフロ2』の場合、特定状況下で自動発動するスキルのような扱いとなっていた。

バトルシステムは自軍の人形をタップして移動させ、範囲内の敵に対して攻撃 or 味方をサポートを選択。その後こちらの行動終了をもって敵ターンに回るという、シミュレーションではオーソドックスなスタイルが採用されている。

人形のかわいさに目を惹かれがちだが、シミュレーションとしての作りはかなり硬派だ。

ステージには高低差や破壊することでフィールドに影響を及ぼすオブジェクトも存在。難度が上がるほど慎重なルート選びがキモとなるような、骨太なシステムだった。
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ちなみにバトルはオートでも進行可能。高難度ではマニュアル操作が求められそうだが、序〜中盤であればレベリング次第で、ある程度ならライトに楽しめそうだ。
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倍速機能も搭載されており、テンポよくプレイできる。一手戻ってやり直せるリプレイ機能も確認できた。
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人形の強化などに使う資源は、クエストクリアー後にドロップする。さらに一定条件を達成したうえでクリアーすれば、チケットでまとめての周回も可能となる。
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“休憩室”の仕上がりにも期待大

バトル部分の概要は以上だが、本作は人形とふれあえる“休憩室”も大きな魅力。

試遊段階ではローカライズ調整中とのことで画像は用意できていないのだが、人形の魅力を突き詰めたモデリングは圧巻のひと言。

具体的にはいくつかのモードからポーズを指定できるのだが、息遣いを感じられるような絶妙な距離感には思わずドキマギしてしまう!

柔肌の表現はもちろんのこと、妙なリアル感でたわむクッションなど、小物の挙動に至るまで熱いこだわりが詰め込まれていた。推しを愛でる作品としてもクオリティに文句なし! 十二分に期待できそうだ。

TGS2024のブース試遊をすると限定グッズもゲットできるため、ぜひ足を運んでみてほしい。

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ドールズフロントライン2:エクシリウム

ドールズフロントライン2:エクシリウム

サンボーン/HaoPlay

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対応機種
iOS/Android
価格
無料(アプリ内課金あり)
ジャンル
RPG
公式サイト
公式X
配信日
2024年
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      集計期間: 2024年09月27日17時〜2024年09月27日18時

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