『ヴイアライヴ』定点観測-66:18曲のスペシャルメドレーで盛り上がる宇宙さんの誕生日記念配信!パブリックビューイング会場にも潜入【アイマス日記第330回】

by東響希

『ヴイアライヴ』定点観測-66:18曲のスペシャルメドレーで盛り上がる宇宙さんの誕生日記念配信!パブリックビューイング会場にも潜入【アイマス日記第330回】
バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる“アイマス日記”。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動する灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)のライバーアイドルプロジェクト、『ヴイアライヴ』について記録していく。
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宇宙さんセレクトによるメドレーでパブリックビューイング会場のボルテージ爆上げ!

2024年9月12日、『ヴイアライヴ』のメンバーのひとりである宇宙さんの誕生日記念配信が開催された。今回は18歳の誕生日ということで、18にかけて18曲の爆上げメドレーを披露する企画となっており、宇宙さんのセレクトによる爆上げナンバーで盛り上がる。今回はパブリックビューイン会場にも潜入してみたので、現地の様子についても記録していく。

配信が始まると会場からは大きな歓声が上がり、宇宙さんも18歳ということでいよいよ大人の仲間入りを果たしたと嬉しそうだ。始まる前からSNSでも多くのお祝いの言葉があがっていたことや、配信のコメントとさまざまな応援グッズで盛り上げるパブリックビューイング会場の“プロデューサー”にお礼を述べつつも、時間がないとさっそくパフォーマンスへ。
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最初は、宇宙さんの大好きなジャンルでもあるEDM楽曲でまとめられており、“ミラーボール・ラブ”からスタート。アゲアゲのダンスナンバーのイントロが流れた瞬間、会場にも大きな歓声が上がり、クラップ音で盛り上がる。続けて、ややスローテンポでキュートなクラブサウンド“Funny Logic”でひと息入れると、“Radio Happy”で再びボルテージが急上昇。印象的なイントロが流れた瞬間、またまた大きな歓声が上がった。最後はサイバートランス調の“星環世界”が披露され、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のMVをバックにクールに決めた。

MCでは改めて自分がEDMが好きな理由として、皆でいっしょに楽しめる音楽の代表格である点を言及。自身のライバーアイドルとしてのスタンスである「自分が好きなものや楽しいことを共有すること」に通じるもので、その思いを詰め込んだセットリストだったと語った。

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続いてのブロックは、アイドルらしい楽曲を集めた宇宙さんの可愛いさが爆発。まずはタイトルの通りの可愛さが溢れる“Kawaii make MY day!”からスタートし、曲中の歌詞に合わせた「集合!」、「頑張って!」の熱いコールで会場が一体となる。ミドルテンポのポップなナンバー“フラワーガール”でさらに可愛さをアピールすると、スピーディーなブラスナンバー“Princess Be Ambitious!!”へ。最後はキュートかつパワフルな”ビッグバンズバリボー!!!!!”で最高の盛り上がり。「ハイ!ハイ」というコールから、割れんばかりの手拍子で会場が熱狂の渦に包まれた。


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つぎは、過去の歌枠からもう一度聞きたい曲を“プロデューサー”のリクエストで選んだアンコールブロックである。1曲目の“MOON NIGHTのせいにして”では、低音のクールな歌声でカッコよさをアピール。宇宙さんの煽りに応えて「ハイ!ハイ!」と序盤から盛り上がり、サビでは「HEY HEY HEY!」と会場が一体となる。続いて、シンフォニックロックの“Blue Symphony”で会場の熱量を上げたところで、一転して“さよならアンドロメダ”が優しく包み込む。切なさも感じる宇宙さんの歌声に癒されると、最後はEDMナンバー“ダンス・ダンス・ダンス”へ。3Dお披露目配信でのダンス映像をバックに、ノリノリで歌う宇宙さんのパフォーマンスを一体感のある手拍子とコールが応援。終盤に向けてさらに会場が盛り上がってきた。

MCでは、今回のアンコールコーナーを盛り込んだ理由、ひいては18曲のメドレーを企画した意図として「歌うことへの恐怖の克服」について言及。歌う機会がある度に失敗する恐怖に怯えていたが、応援するコメントも数多くもらって、まずは自分自身が歌う姿を好きになろうとレッスンを重ねてきたとのこと。歌枠や外部のフェス参加などでも評価されることが増え、ようやく自分の歌を聞いて欲しいと思えるようになったと熱い思いを語ってくれた。まだまだ足りない部分もあるが、前向きにがんばりたいと思えるようになったとのことで、「ライバーアイドルとしてさらに上を目指します!」と宣言すると会場は拍手に包まれる。

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最後は宇宙さんのアイドルとしての決意を込めた選曲ということで、まずはシンフォニックなポップナンバー“運命光年”で優しくスタート。続いて、ゆったりとした曲調ながらも力強さを感じる“BURN BURN”をクールに歌い上げると、再び得意のEDMナンバー“Light Year Song”を披露し、包み込むような柔らかな歌声に癒されていく。パワフルな中にも優雅さを感じるシンフォニックロック“Star Impression”では、会場も「ハイ!ハイ」と大きなコールで盛り上げ、最後を飾るのは“VOY@GER”だ。ここでは、誕生日配信では恒例となっている他のメンバーのサプライズ登場で、3人での歌唱となった。原曲のMVのように歌に合わせて、メンバー次々と現れる演出で会場は大きな歓声に包まれる。ここまでのセットリストはショートバージョンだったが、最後はフルコーラスが披露された。

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MCではレトラさんと愛夏さんから、石鹸と9月の誕生石のサファイアを模した琥珀糖というオシャレな誕生日プレゼントが送られ、「可愛い!」とテンションMAX。これまで食べたいと思っていながらも、まだ挑戦できてなかったとしてさっそくひとつ試食する。「ASMRで聞いたことある音」と感想を語る宇宙さんに、「味じゃなくて音の感想(笑)」とツッコミを入れるレトラさんのやり取りも微笑ましい。
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続いて、コンテンツに関する告知が行われるが、まずは恒例となっている誕生日記念グッズの紹介が行われる。可愛らしい部屋着姿の宇宙さんのデザインで、会場の歓声とともに本人が「キャー!」と大絶叫。愛夏さんとレトラさんの「うるせー!」という辟易した声を聞くと、いつもの3人の調子が戻ってきたと安心感も沸いた一幕だった。
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諸々の情報紹介の後に、今回の配信のラストを飾るのは初公開のソロ曲“公転周期”。音にこだわったという楽曲は、シティポップ感もあるオシャレなEDMナンバーだ。ゆったりとした曲調に伸びやかな宇宙さんの歌声を聞いていると、なんとも心地よい浮遊感に満たされるハッピーな1曲を最後に配信は終了。宇宙さん自身が語っていたこと繋がるところだが、候補生時代と比べてもすべての歌に確かな自信と熱量が感じられる内容で、コメント欄やパブリックビューイング会場にも楽しさが伝播していく誕生日配信となった。

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最後にパブリックビューイング会場であった出来事をひとつ紹介したい。有志の“プロデューサー”が応援用のグッズとして制作したうちわを無料配布していたところ、たまたま通りかかった複数の外国人が手に取って興味津々で会場の様子を眺めており、偶然にも宇宙さんのグローバルな営業が展開された。これを機に、ぜひ多くの海外フォロワーも増えて欲しいと思った次第である。
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    集計期間: 2024年10月15日05時〜2024年10月15日06時

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