ぼっちの恐怖に震える9月
パルデアに先を越され、登場を待ち望まれ続けていたガラル御三家がついに来ましたね。9月からの新シーズン“マックス・アウト”では、ガラル地方にフォーカスしたイベントが多数開催されるようなので、いまから楽しみにしています。
新シーズン最初のイベントになる“歩いていこう!”は、2024年9月3日の10時から開催。このイベントでまずは御三家のサルノリ、ヒバニー、メッソンと、ドラメシアも同時に実装されることが発表されました。
御三家は野生でふつうに登場し、ドラメシアは出現率が低いレア枠になっています。新登場のポケモンはいずれも野生で手に入るので、レイドやリサーチに依存しないのは楽でいいですね。
9月のイベントの中では、10日から開催の“ビッグにいこう!”と、26日開催の“英雄伝説”が気になります。“ビッグにいこう!”はマックスバトル関係のイベントだとわかっていますが、現状“英雄伝説”については情報がありません。
イベント名的に、ザシアン、ザマゼンタ関係で何かあるんじゃないかと見ています。登場は早すぎる気はしますが、フォルムチェンジのような形でけんのおう、たてのおうバージョンのザシアン、ザマゼンタが実装されたら激熱ですね。
イベントが始まる26日からは、れきせんのゆうしゃバージョンのザシアンが伝説レイドで復刻するので、何かしらの新要素に期待したいです。
マックスバトルという新要素も入り、9月からはまた楽しみが増えそうなので、まずは9月3日の“歩いていこう!”から遊んでいきましょう!
調整前に最後の思い出作り
事前に発表があった通り、9月4日からは対戦中のポケモンチェンジ後のクールタイムが60秒から50秒になるなど、いくつかの変更が入ります。
わざ関係も大量の調整が入り、これまでメジャーだったわざの多くが調整されることで、環境が激変するかもしれません。
ニョロボンやヤルキモノ、コノヨザルが猛威を振るう要因だったカウンターも、弱体化が決定しました。
この弱体化の煽りをもろに受けているのが、ヤルキモノ。これまでが強すぎたというのもありますが、見事なまでに狙い撃ちされています。
ヤルキモノが使うカウンター、のしかかり、いわなだれがすべて弱体化されるため、さすがに今後のリーグ環境で大活躍するのは難しいでしょう。
【わざの変更】
カウンター:メーターのチャージ量減少
のしかかり:威力60から50に変更
いわなだれ:威力75から65に変更
カウンターの弱体化だけでも環境は大きく変わりそうですが、ほかにも気になるのがなみのりの調整。
なみのりは、あくまで弱体化ではなく調整で威力が65から75に上がる代わりに、メーターがチャージされにくくなります。威力は高いものの、高頻度では撃てなくなるという調整ですね。
この調整で大きく影響を受けそうなのが、でんき/みずという優秀なタイプで活躍していたランターン。ただでさえスパークが弱体化を受けていた中で、さらなる弱体化なのでは? と予想されています。
実際にランターンを使っている自分からすると、なみのりの調整で使い勝手は悪くなると考えています。
ただでさえスパークで威力が出ないため、回転率のいいなみのりを使うことで、ギリギリ勝てていた場面も多いんですよね。シールド削りもしにくくなるので、使いどころは難しくなりそうです。
タイプ的には優秀ですが、環境の変化でエアームドやニョロボン、マリルリあたりが登場しなくなるなら、ランターンも外れるかもしれませんね。
いずれにしても環境は大きく変わりそうなので、その前に弱体化を受けるポケモンたちでスーパーリーグに挑んできました。
9月からはもう出番がないかもしれないポケモンたちで、最後の思い出作りです。
ということでスーパーリーグをやってみましたが、やっぱりランターンって強いんですよね。リーグ常連のマリルリ、エアームド、ファイアローなど多くのポケモン相手に相性がよく、現環境においては欠かせない存在です。
現環境で触っている限りでは、なみのりが使いにくくなっても、まだ戦えそうではありますが……。タイプ有利を取れるポケモンが出てこないなら、使わなくなるかなという印象です。
ランターンで勝てない相手はヤルキモノがどうにかしてくれていましたが、9月からは通用しなくなるため、新しい構成も考えないといけません。
ずっと同じポケモン、同じ環境でやっていても飽きがくるので、今回の大幅調整は個人的には楽しみです。新シーズンになったら、またリーグ用のポケモン集めもやりたいですね。