『ダンまち』ゲーム最新作『ダンクロ』CBT参加者募集スタート!ABEMAで放送の“GA FES 2023”にてPVを初公開
2023-01-05 12:15
2023-04-21 12:00 投稿
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル
Aimingより2023年春に配信が予定されている『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』(以下、『ダンクロ』)。
本作は、大森藤ノ氏のライトノベルを原作としたTVアニメシリーズ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、『ダンまち』)をもとにした3Dアクションゲームだ。
『ダンクロ』はオーソドックスなスタイルで楽しめるアクションとともに、3Dキャラクターの演技で彩られた原作体験を楽しめる作品となっている。
本稿では、2023年3月30日から4月3日にかけて行われたクローズドベータテストに触れてわかった本作の内容やポイントをまとめて紹介していく。
『ダンクロ』は、アニメの物語を追体験しつつ3Dアクションが楽しめる作品だ。
こういった追体験型の作品ではストーリーパートで2Dイラストを使用するものも多いが、本作は一部で2DアニメーションやTVアニメ版のカットが挿入されることはあるものの、大部分が3Dグラフィックを使って描かれている。
▲オープニングムービーも3Dで描かれる。
▲ストーリーパートでは3Dモデルが動きながらやり取りをしたり、アニメ版のカットが使用されたりする。
物語が最初から描かれていくので、『ダンまち』本編を見た(読んだ)ことがない人でも問題なく楽しめるだろう。
クローズドベータテストで触った範囲ではストーリーを進めるためのクエストは難度もそこまで高くなく、カジュアルに追体験が味わえそうだ。
▲ログインボーナスではヘスティアが走り寄ってきてプレゼントをくれるなど、演出面でも楽しめる。
▲ホーム画面でもヘスティアの姿を眺められる。メニューを消して堪能することもできるので、眼福度はなかなかのもの。
『ダンクロ』ではストーリーパートとバトルパートがあり、ゲームのメインとなるのがバトルパートだ。
画面左側をスワイプしてキャラを移動させ、画面右下のボタン群で攻撃や回避といったアクションを行う形となっており、操作はいたってシンプル。
▲スマホのアクションゲームに触れたことがあればチュートリアルが不要なレベルですぐに理解できる。
本作では使用可能なキャラクターが冒険者とアシストの2種に分類されており、直接操作するのは冒険者。アシストはセットすることで攻撃や回復をスキルとして発動できるようになる。
バトル中に操作できるキャラクターは1体のみだが、ステージに挑む際は最大3組の冒険者とアシストを編成可能だ。
キャラクターにはアタック、スピード、ディフェンス、サポートといった4種類のロールがあり、それぞれに得意不得意があるので、状況応じて操作キャラクターを切り換えていくことになる。
▲ディフェンスのキャラクターであれば技を使うことでダメージを軽減でき、敵の大技にも耐えやすい。強敵との戦いでは使い分けがとくに重要だ。
冒険者はふたつの技とひとつの必殺技を持っており、どちらも通常攻撃を当てることでゲージが蓄積し、ゲージが溜まることで発動可能になる。
ゲージは直接戦闘しているキャラクター以外も蓄積されていき、控えにいるキャラクターの必殺技が使用可能なら交代と同時に必殺技を放つこともできる。
一部の敵は強力な攻撃を行う前に攻撃範囲が表示され、自身に白いシールドのようなものを展開する。
敵が攻撃を行う前に攻撃を加えてブレイクを発生させれば、攻撃をキャンセルさせつつ大きな隙を生み出すことが可能。
攻撃範囲の外に逃げれば安全に攻撃を回避することもできるので、攻めるか逃げるかの判断が重要となるだろう。
なお、本作はオート操作にも対応しており、ある程度戦力に余裕があれば完全にオート任せで進められるので、アクションが得意でないという人も安心だ。
育成要素もオーソドックスなものとなっており、熟練度を上げることで能力が上昇し、素材を集めて限界突破をすれば熟練度の上限が上昇、証と呼ばれる素材を集めれば技や必殺技の強化が行える。
各種素材はデイリークエストで回収できる。クエストは一度クリアーすれば以降はスタミナを支払うだけでスキップして報酬を得られるので、素材集めはかなり簡単だ。
キャラクター自体の強化に加えて、出撃させる冒険者にシーンカードを装備させることでも能力を補強できる。
シーンカードは各種ステイタスを上昇させるだけでなく、特定の能力を一定量上昇させたり必殺技のコストを軽減したりといった追加の効果も持っており、キャラクターのロールに合わせた能力のカードをセットすることでさらなる戦力強化が望める。
キャラクターと同様に熟練度を上げれば性能も伸びていくので、ランク上げも重要だ。
▲カードには作中のさまざまなシーンを切り取ったイラストが用いられている。
▲同じカードは1枚しかセットできないが、重複して入手したカードは上限解放に使用可能。上限解放を行えば熟練度の上限が上がるだけでなく追加効果も強化される。
本作はアクションゲームなので攻撃の回避や攻めるタイミングの見極めなどプレイヤーの腕も大事だが、戦力強化もかなり重要な要素となっている。
というのも、各クエストには推奨戦闘力が設定されており、それを下回っている状態で出撃するとエネミーが強化され、さらに難度が上がってしまうのだ。
▲戦力不足をプレイヤーの腕で補えなくもないが、クエストには制限時間があるうえにエネミー強化の影響もなかなか大きいので、素直に戦力を上げるのがいいだろう。
戦闘力は出撃する3組の冒険者とアシスト、それぞれにセットしたシーンカードなどの能力を合算して計算されるので、メインアタッカーを育成しきっていても、別のメンバーを育てれば底上げは可能だ。
ギリギリ戦闘力が足りない状態で挑むとクリアー自体が難しく感じられるクエストも、少しだけ育成を進めると一気に楽になったので、本作では戦闘力がかなり大事だと言えるだろう。
戦闘力が足りているかどうかで手触りが大きく変化する本作だが、逆に言えば推奨戦闘力さえクリアーすればアクション面で極端に苦労することはない。
ボスとなる敵やイベントクエストで登場する強敵などになると手動操作でロールを使い分けることが重要になってくるので、アクションとしても重すぎない程度に楽しめるだろう。
▲クローズドベータテスト中に遊べたイベントは周回して素材を集めるタイプのもの。推奨戦闘力ごとにクエストが分けられており、クリアーしたものはスキップで周回できるので手軽に報酬を集められた。
また、基本的にはソロで楽しむタイトルとなっているが、ほかのプレイヤーとリアルタイムで戦う“魔石争奪戦”といったマルチ要素も用意されていた。
こちらは定期的に湧き出る敵を倒したプレイヤーが魔石を入手でき、もっとも多くの魔石を集めたプレイヤーが勝利するというもの。
クローズドベータテスト中は使用可能なキャラクターが限られていたこともあり似たような編成が多かったが、サービス開始後はさまざまなキャラクターが入り乱れる景色が見られそうだ。
イベントクエストを含めたクエスト周回のしやすさや、育成さえ進めばオートでも手軽に、手動操作ならより効率的に楽しめる本作は、アクションをカジュアルに楽しめる一作となっている。
原作を小説ともアニメとも違った3Dモデルの演技とともに楽しめるストーリーパートも、原作ファンはもちろん原作を知らない人が初めて触れるものとしても楽しめるだろう。
『ダンまち』に興味がある人や、アクションを遊びたいけどシビアなものをガッツリ遊ぶのは疲れるから手軽にサクッと楽しみたい、といった人は要チェックだ。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | Aiming |
公式サイト | https://www.danmachi-danchro.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/danmachidanchro |
配信日 | 2023年春 |
コピーライト | ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会 |
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