『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE(北斗リバイブ)』二極一対フィールドを考える・完結編【世紀末コラム#16】

2023-03-05 18:00 投稿

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北斗の拳 LEGENDS ReVIVE

二極完結!

『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』(以下、『北斗リバイブ』)を愛してやまないライターが、ひたすらに『北斗リバイブ』を楽しんでその想いを綴る世紀末コラム。

第16回となる今回は、二極一対の仕様について再確認していく。

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新ラオウでどうなる?

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2月28日に“ラオウ 故国への誓い”が登場。これについてはもう少し攻略が進んだ時点で記事を書きたいと思っているが、現状では多くのリバイバーがレイを外して南斗極星陣を排除。北斗極星陣のみでの運用をしているように見受けられる。

では、相手が霞、レイ両方を使った場合はどんなデメリットがあるの? など気になる人も多いんじゃないかと思うので、環境的にこれで最後になりそうであるが、再度正式な仕様を交えて二極一対についてまとめてみようと思う。

いや~しかし、ラオウ強いね。霞で火力環境が頂点に達したかと思われたが、新ラオウでさらに拍車が。結果的にレイでもそれに耐えることができなくなり、そこにすっぽりハマったのが現状ヤーマになってるのかなという雑感だ。

霞、ラオウ、ハート、ジュウザ、カイオウ、ヤーマ。いまの火力環境で継戦能力を発揮できるのがほぼこの6人しかいない(ここに鉄心が入るかどうか?)ので、ここが欠けているとけっこうきびしいという印象。逆に言うとつぎの拳士で、物理的に退場させられて戦えないという状況が改善するリバイバーも多いんじゃないかと思っていて、個人的には今回のラオウよりも、つぎの新拳士に注目しているといった感じだ。(みんなラオウは取るしね)

二極一対の仕様確認

ついに二極一対の正式な仕様について運営から発表があった。

▼「二極一対」に関するお問い合わせについて(公式サイト)
https://hokuto-revive.sega.com/info/detail/009977.html


以前こちらの記事において、わかっている範囲での仕様の確認とわからない部分がある旨を記載したが、今回の公式からの仕様説明でその謎が解けた形になった。

このときには(憶測を書いて運営サイドにご迷惑をおかけできないので)言及を避けて書いていたが、“説明のつかない挙動”といっていたものは、先行で二極一対を展開してる状態から、後攻がレイの奥義を発動すると不死身が付与されているという点であった。なんで二極一対がある中で南斗極星陣が発動してるの? ということだね。

ここの関しては二極一対に対しての大きな誤解があったことになる。二極一対とは、ただの【器】で、これ自体はなんのバフ効果も持っていない。では、この二極一対はなんなの? というと、北斗極星陣と南斗極星陣を上書きし消し去って、その双方の効果を再発動させるものということになる。

これが【二極一対>北斗極星陣=南斗極星陣】というこの部分。上書きして消し去っているので、この式は確かに成り立っている。二極一対はただの器なので、自陣の霞、敵陣のレイが奥義を撃っても発動され、双方に適応されるというわけだ。

いやいやいやちょっと待てよと。それって北斗極星陣と南斗極星陣発動してるよね、というのが筆者の抱えていた誤解の種で、説明文には“北斗極星陣の【効果】”、“南斗極星陣の【効果】”と記載されている。

つまり、二極一対により消滅し再発動したフィールドの効果というのは、各極星陣から効果を抽出した【何か】であって北斗極星陣でも南斗極星陣でもないというわけだ。

二極一対は、本来ひとつのフィールドしか存在できないという仕様のなか、北斗極星陣、南斗極星陣を共存させるための特別な仕組み。さらに、それを先行・後攻でどちらにも過不足なく適用させなければいけないので、結果的にめちゃくちゃわかりにくくなってしまったのかなという印象だ。

以前の記事では、どちらにも適用させるための準備状態のようなものがあるんじゃないかと記したが、まさにそれがこの極星陣っぽい何かだったというわけだね。

複雑化していくスキルのなかで、余すことなくすべてのユーザーにすべてを理解させるというのは、ほぼ不可能に近いと思うんだけど、少なくとも多くのユーザーが大体理解してるというレベルまでには伝える工夫をする、というのが『北斗リバイブ』にとっての今後のテーマなんじゃないかなと思う。

実用面から二極一対を考える

パーフェクトに仕様が理解できたところで、実用面で考えていきたい。二極一対下で北斗極星陣、南斗極星陣双方の効果を発揮させた場合のメリットは、北斗極星陣と南斗極星陣でパラメータに関するバフデバフのいいとこ取りができる点だ。効果量の高い方を参照するので、北斗極星陣、南斗極星陣片方しか発動していないときよりもちょっとだけ効果量が多いことになる。

しかし、体感でもその差異は感じられないほどで、環境を左右するものではないと思ってよさそう。

こうなってしまうともう二極一対という概念自体を考慮する必要はなく、北斗極星陣、南斗極星陣だけを見ればよいということに。現状で二極一対のためにレイは外せないかなと悩んでいるのであれば、そこは考えずに編成してみてはいかがろうか。恐らく支障はないはずだ。

新ラオウの登場により被ダメージが熾烈になっている。どこにどう配置しようがつねにダメージをもらうため、南斗極星陣を張っても南斗極星陣っぽい何かを張ってもレイがすぐに落ちてしまう。二極一対の仕様でもレイが落ちれば南斗極星陣の効果は消滅するので、肝心の不死身を付与できず、環境で活躍しているハートと同時編成したところでほぼメリットがない状態だ。

ということで、栄華を極めた南斗環境も終焉を迎えているのかもしれないね。

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▲耐久面、つまり物理的に使えなくなってしまうのは降板の合図。南斗の中心となっていたレイがいなくなると、不死身頼りだった拳士たちも同時に使いにくくなってしまうのがつらいところ。

とはいえジュウザは離脱、ハートは大量の踏みとどまりと新拳士らしい基礎性能の高さによってもちろん現役。そのほかに関しては、もし二極一対がネックと思っているのであれば、正式な仕様をみても現状ではあまり考えなくていいと思うので、編成の一考に加えてみてもらいたい。

北斗の拳 LEGENDS ReVIVE

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttps://hokuto-revive.sega.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/hokuto_revive
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