『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE(北斗リバイブ)』“霞拳志郎 天授の儀”の真価が発揮か!?霞環境とフィールドの仕様を考える【世紀末コラム#10】

2023-01-22 18:00 投稿

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北斗の拳 LEGENDS ReVIVE

新たな環境の幕開けか

『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』(以下、『北斗リバイブ』)を愛してやまないライターが、ひたすらに『北斗リバイブ』を楽しんでその想いを綴る世紀末コラム。

第10回となる今回は、霞拳志郎 天授の儀(以下、霞)を中心とする練気闘座編成や拳士、そして難解極まりないフィールドの仕様について考察していく。

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霞環境が本格的にスタート

1月17日、ついに闘気回りに出ていたバグが告知され、すぐに修正が施された。
霞がリリースされた12月31日より続いた、とても環境を左右するバグだっただけに、実質この1月17日より、霞を中心にした新たな環境がスタートすることになったわけだ。

▼「UR霞拳志郎 天授の儀」で報告されている不具合について(公式サイト)
https://hokuto-revive.sega.com/info/detail/009765GF2UyL.html

実際はここに記載されているもの以外にも、反撃系に出ていたバグも修正され、現在は正常に動いているようだ。(まだ止まっちゃうけどね!!)

ようやく。

ようやっと、霞が正常に動いてくれるということで、改めて編成や練気環境に合った拳士などを考えてみたいと思う、というのが今回の趣旨。

まず霞の大きな特徴は以下のふたつ。

① 超火力の全体攻撃&経絡封印付与
② フィールドの北斗極星陣

と、ざっくりこんな感じ。

超火力の全体攻撃を活かす

霞の攻撃はバフを積み重ねて徐々にエンジンをかけていくものではなく、初撃から10億単位のダメージをくり出せるのが特徴。
今回のバグが修正されたことで、

① 自身を含む味方拳士が奥義を発動後、自身の状態異常を解除し、自身の闘気が150上昇する
② 自ターン開始時、自身の闘気が1000上昇する

以上の効果が正常に発動するようになり、とくに①を意識した編成で、いかに霞に2回の奥義を撃たせるかがポイントになってきそうだ。
これは以前の記事でも言及した通りだね。


自身を含む味方拳士が奥義を発動後に闘気が150上がるということは、理論上は自身含めて7回味方が奥義を発動すると霞の闘気が貯まり、再度奥義を撃てるようになる。
これはもちろん1ターン目の先攻時に限った話し。2ターン目、もしくは後攻時は相手にもほぼ霞がいることを考えると、北斗極星陣の効果により闘気増加量が減少し、8回必要に。もちろん、さらに闘気増加量を減らされれば9回、10回と必要数は増えていくことになる。
逆もあって、回数がグッと減ることもあるので、ターンごとに必要数は変わってくる。

自ターンにて、いかに早く闘気を空にするかがテーマになるが、幸い霞はフィールド拳士特有の“自ターン開始時、自身の闘気がMAXの場合、このターン中のみ配置場所に問わず自身の奥義の発動が優先される”というパッシブを持っているので、ここはクリアーしやすい。
現在は、レイ 天駆ける水鳥を前列に編成しているプレイヤーも多いと思うので、この場合は、レイ→霞の順で2番目には奥義を撃てるのではないだろうか。

ここで注意してほしいのは、上記のパッシブに甘んじて霞を6番に配置するのは極力避けたいということ。“自ターン開始時”は自身が戦闘不能状態で迎えると適用されないという『北斗リバイブ』の超絶特有の決まりがあって、復活時には編成順で奥義を撃つことに。すると4番・5番の奥義からもらえるはずの闘気をムダにしてしまうので、霞中心で考えるならば、何かしらの理由がない限りは4番に編成しておくのをおすすめしたい。
この自ターン開始時に寝過ごして効果を発揮できないというのは、そのほかの拳士のさまざなスキルにも影響を与えていて、あらゆるカウントがここでずれてしまうので、少し頭の片隅に入れておくといいかもしれない。

霞編成に適した拳士は?

奥義を複数回撃てる拳士は、カイオウ、ジュウケイ、ケンシロウ 世紀末救世主、ケンシロウ 北斗が如くと北斗勢が強め。やはり霞は北斗との相性が良好だ。
ケンシロウ 世紀末救世主とケンシロウ 北斗が如くに関しては練気の環境においては2軍、3軍拳士となっていて耐久に難あり。気持ちいいのは最初だけであっという間に落ちてしまうので、正直最前線ではきびしいかもしれない。

カイオウとジュウケイに関しては、超覚醒が前提となってしまうものの、現在も耐久面で申し分なし。安定して2回奥義を撃てるので霞編成において最適解となる拳士だ。カイオウは、天敵であるケンシロウ 世紀末救世主が先に環境から消え去ったことで息を吹き返しているので、やっぱり周年拳士は強いと感じる今日このごろ。

ジュウケイは必殺の後列攻撃が現環境に刺さっていて、霞にめっぽう強く、筆者の中で評価が爆上がりしている。

ただし、反撃が霞に飛んでしまうとその威力から踏みとどまりを発動し闘気マックスにしてしまう、というデメリットも。もちろん踏みとどまりを削っているので完全にデメリットとまでは言えないわけだが、相手にとっては自ターン中に闘気を貯めれることで、フルにその闘気を活かせることになるので、ここは一長一短といった感じだ。
とはいえそんなことは凌駕するほど環境に刺さっている拳士。奥義2回、必殺1回で復活遅延付与の機会が3回あって、霞にとっては補助役として優秀で、同時に脅威な存在となっている。

このふたりがいる時点で、霞→カイオウ×2→前列拳士→ジュウケイ×2→後列拳士で計7回の条件をクリアーし、先攻であれば無事霞の2度目の奥義が発動し、相手をボロボロにした状態でターンを渡すことができる。

南斗で奥義を連発できるのは、条件付きでジュウザ 黒王号や悪鬼 フドウ、そしてリンレイ。前者2名は条件が揃えば2回といった感じになるが、リンレイはやばい。


間違いなく霞のパートナーとしては現状最強といっていいのではないだろうか。上記の記事を書いて以来、せっかく覚醒もさせたしということで使用し続けているが、だいたいターン数=奥義数になるというのがわかってきた。
1ターン目は1回、2ターン目は2回、3ターン目は3回という具合で、5ターン目になるとここで1回乖離して3回~4回になり、これ以降になると5回~6回撃つというのがおおよその流れ。これを書いている時点でヤーマ以前の環境での話になってしまうが、リンレイ入りではほぼ毎ターン霞は奥義を2回、うまく反撃を引き出せば3回撃てている。
リンレイは超覚醒で闘気回りが激増するので、ここまで行ってしまえばある程度の闘気増加量減少をもらっても、常時霞がふたりいるような状態になるかもしれないね。筆者は超覚醒は予定していない、てかできない。残念。

霞を軸にする場合、今後しばらくの拳士は奥義を連発できるか否かに注目しておきたいところ。リンレイまで行かずとも、確定で2回撃てるというだけでも霞にとっては大きな糧となってくれそうだ。

フィールドの仕様について

霞のもうひとつの売りは上記の通りフィールドなので、フィールドの仕様について理解して編成を考えたいところ。
現在物議を醸しているのが【二極一対】【北斗極星陣】【南斗極星陣】の優先順位。この謎を“現在わかっている範囲”で紐解いていこうと思う。あくまでも“現在わかっている範囲”。それほど難解となっていて、現在も真相究明中ということになるので詳細は後述。

大まかな仕様として北斗極星陣と南斗極星陣を発動すると、これが二極一対になるというもの。そしてこの効果は二極一対>北斗極星陣=南斗極星陣となり、フィールド効果はほかのフィールド効果とは共存できず、優先順位の高いもののみが適用されるとなっている。

しかしこの後が重要。

▼二極一対(以下、性能文をそのまま引用)
双方の発動者(霞拳志郎天授の儀、レイ天駆ける水鳥)が奥義を発動し、フィールド効果の影響を与えている状態で自陣の発動者(電拳志郎天授の儀、レイ天駆ける水鳥)が倒れた場合、フィールドは変化し続けたままだが、倒れた発動者に対応した敵と味方へのフィールド効果は解除される。双方の発動者(霞拳志郎天授の儀、レイ天駆ける水鳥)が全て倒れた際に元のフィールドに戻る。

何やら生命保険の定款を読んでいるようになってきたが、要約すると、二極一対状態から霞orレイ一方が倒れた場合は、対応したフィールドが解除され、そのほかは残るということに。

つまり、二極一対>北斗極星陣=南斗極星陣が基本的な仕様となっているが、但し書きでは、そうならない場合も書いていて、共存できないのは発動する上り方面での話であって(※ここも正確には違うので後述)、二極一対状態から解除される下り方面では、二極一対と北斗極星陣と南斗極星陣は、共存が可能ということになる。

▼【二極一対】【北斗極星陣】【南斗極星陣】の仕様
二極一対に対しては北斗極星陣、または南斗極星陣は効果を発揮できないのが基本。但し、一旦二極一対になった状態から北斗極星陣、または南斗極星陣へ落ちた場合に限り、その効果を残すことができる。

各フィールドのアイコンを確認。

IMG_9351_resultIMG_9355_result

▲左から北斗極星陣と南斗極星陣。

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▲左から二極一対、北斗極星陣と南斗極星陣。

二極一対が発生する場面では、北斗極星陣と南斗極星陣のアイコンは下段の太極図で表示される。左のように太極図が完成すれば、以降右のように欠けていっても効果は残ることになる。
スペックだけをみると、後攻ではフィールド自体を発動できないと読めてしまうが、実際は二極一対を後攻でも対等に発動できるようになっていて、そのために適用はされないが北斗極星陣、南斗極星陣の発動だけはできる二極一対準備状態のようなものがあったりするので、これがまぁ難解。同じ北斗極星陣と南斗極星陣でもアイコンが2種用意されているのが物語っているように、かなりフレキシブルに条件が変動するわけだね。

じつは今回、このフィールドの正式な仕様に基づいて今後育成、編成するべき拳士を考察したいと考えていたが(南斗勢をどうしようか考えてるプレイヤーも多いと思うので)、上記では説明のつかない挙動を確認したので、現在も調査中となっている。判明次第、また完全版としてまとめてみたい。

ということで今回はここまで。

北斗の拳 LEGENDS ReVIVE

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttps://hokuto-revive.sega.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/hokuto_revive
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