【モンスト攻略】ルビー(降臨)の評価|適正クエストと運極オススメ度/『推しの子』コラボ
2024-07-19 15:07
2022-09-30 18:00 投稿
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ウマ娘 プリティーダービー
ドーモ、世界のザキヤマです。10月14日からライブラ杯が開催されますが、皆さん育成度合はいかがでしょうか。
タイキシャトル、ニシノフラワー、追込クリオグリあたりが優勢とは見られるものの、勝ち筋が各脚質で用意されていることから、従来のチャンミに比べさまざまなウマ娘にチャンスがあるのはうれしいところ。ルームマッチに潜っていてもふだんのチャンミであまり見ないようなウマ娘の姿もあり、眺めていて単純に楽しいです。
さて、そんないろいろな戦法が採られている中で、ネット上でもちょくちょく話題になっているのが大逃げ採用のサイレンススズカ(大逃げスズカ)です。
【大逃げの取得条件】
シナリオ育成中に重賞レースで6連勝以上し、シニアの天皇賞(秋)で勝利
大逃げは1周年のアップデートで追加されたものの、当時主流だったメイクラにはウマ娘固有のシナリオがないことから取得不可。性能的にはどうしてもメイクラ育成>アオハル育成だったので、半年にわたってチャンミに採用することが難しい状況が続いていました。
ところが現在メインとなっているグランドライブではウマ娘の個別シナリオがついに復活。これで強い大逃げスズカを作れるようになったことから、ルームマッチでもちょくちょく見かけるようになっています。
・スタート直後から通常の逃げの作戦よりもさらに大きく後続を引き離して、そのまま最後まで逃げきろうとする
・大逃げを所持している逃げの作戦を取ったウマ娘同士でも位置取り争いは発生
・大逃げを所持している逃げの作戦を取ったウマ娘と、逃げの作戦を取ったウマ娘のあいだには位置取り争いは発生しない
上記がバランス調整時点で判明していた仕様ですが、これに加えて「スタミナ消費がやけに多い」という説が一般的となっています。そのため、ライブラ杯のマイル1600mでも「スタミナ1000+金回復1個」といった長距離に匹敵するスタミナが必要だという意見も。
今回は内部的なところはさておき、実際に大逃げスズカを試走させてみた結果、わかる範囲での挙動とこれを踏まえたうえでの私見を紹介していきます。
大逃げの理想系は、スタートからゴールまでずっと先頭を走り続けての勝利。ライブラ杯はついにやってきた大逃げスズカの晴れ舞台ということもあり、ルームマッチでは大逃げVS大逃げという状況になることもめずらしくありません。
ちなみにこの形になると、序盤で大逃げ同士による位置取り争いが発生。結論から言えば、こうなった時点で互いの大逃げが最終的に沈む可能性が飛躍的に高まります。ここで大量のスタミナを消費するからこそ、大逃げが出現しても勝てるようにスタミナを盛る必要がある、という流れになるわけですね。
そしてレース中盤以降で通常の逃げを含め、ほかの脚質に追いつかれ競り合いが発生した時点でも、大きくスタミナを失うと考えられます。
なお、非常に限定的な状況ですが、大逃げVS大逃げになっても、位置取り争いが発生しない状況も確認できました。たとえばスズカAがハナを取ったものの、序盤スキルに乏しいスズカBが追従できず、あいだに通常の逃げが割って入ってくるような構図ですね。
一般的なスピ賢育成の大逃げスズカがライブラ杯で強いのかと言うと、「突出して強力ではないが、勝てることもある」というのが現時点での体感です。
“つぼみ、ほころぶ時”、“ヴィクトリーショット!”持ちの先行、追込クリオグリほど安定するのかと言えば、対抗バの大逃げが出現することも含め、アベレージとして特筆すべきほどではないかなと。
ではスタミナを盛った大逃げスズカはどうなのか? これに関しては何とも言えないところがあります。スタミナを盛る=ほかのステータスを犠牲にしているので、「相手に大逃げがいてもスタミナは持つが、1位を取れるかは別」という話になってきます。
もちろん、ほかのステータスをしっかり仕上げたうえでさらにスタミナを盛れるのであれば話は変わってきますが、そんなパーフェクト大逃げスズカの育成は現実的なのかどうか……。
ただ、そもそも大逃げが実戦圏内に入ってから日にちはまだ浅いです。スタミナを含めた全部盛りのような形ではなく、たとえば賢さを必要最低限に抑えるなど、研究が進めば最適な育成方法が流行する可能性はあるかもしれません。
極めて完成度の高い個体ならば話は違うかもしれませんが、個人的にライブラ杯における大逃げの印象は以下です。
・大逃げ単体でも勝率が高いとは言い難い
・スピ賢育成ではほかに大逃げがいると高確率でスタミナ切れを起こす
・大逃げ対策でスタミナを重視すると、ステータスからほかの脚質に差されやすい
では「大逃げスズカに編成価値がないか?」と言えば、まったくそんなことはないと思います。
絶対的なエースとして全幅の信頼を置くことは難しいものの、「ワンチャン勝てるサポートも兼ねてのエース」という立ち位置ならばかなりアリではないでしょうか。
大逃げのいちばんの強みは、「終盤まではだいたい前を走り続けてくれること」にあると感じています。ライブラ杯は相対的に逃げが強い環境ではありませんが、大逃げスズカのおかげで通常の逃げの“アングリング×スキーミング”を潰すことにはひと役買ってくれます。合わせて相手もスピ賢育成の大逃げスズカを出していれば、共倒れ前提でのスタミナ切れを狙えることも。
とはいえしっかり仕上がっていないと、中盤で通常の逃げにアッサリまくられやすいので、「“独占力”目的のデバフ要員のようにとりあえず入れておけばいい」という形にはなりませんが……。
そして大逃げ+逃げ2体のような編成で自陣が前を取り続けつつ、さらに相手に逃げがいる場合は、先行で流行している“ヴィクトリーショット!”、“つぼみ、ほころぶ時”の3〜4位条件を不発にできる可能性も秘めています。バ群を長くすることで後方脚質の最終的な伸びを抑えることにも期待できそうです。3体すべてに“スピードイーター”を積むことがベストにはなるでしょうが、相手の勝ち筋を削いでいくというコンセプトはおもしろそうですね。
いまのところ手持ちでそれなりの出来の大逃げスズカは、“先手必勝”、“地固め”、“コンセントレーション”を取得できた上の画像のもの。
ただロクに調べず大逃げ育成に手を出してしまったことで、「逃げは“トップランナー”あったほうがいいでしょ!」と安易に覚えさせてしまったのは完全に間違いでした。
“トップランナー”は競り合い条件があるので、通常の逃げやスタミナを盛れた大逃げスズカであれば有用なのですが、このようなスピ賢タイプのスズカに積んでもあまり意味がないというか……。
正確に言えば競り合った時点で勝ちの芽がなくなっているので、もっとほかのスキルに回しておけばよかったです。下位スキルである“先頭プライド”も手癖で取りがちなのですが、今後の大逃げ育成の教訓に活かしていきたいですね。
ライブラ杯のトレンド観測も公開されているので、こちらも参考にしていただければ幸いです。それではまた!
対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | スポーツ/育成 |
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メーカー | サイゲームス |
公式サイト | https://umamusume.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/uma_musu |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) Cygames, Inc. |
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