『LIMBUS COMPANY(リンバス・カンパニー)』世界観やバトルシステム、各種コンテンツ内容まで詳細が明らかになった生放送をリポート【TGS2022】

2022-09-18 01:34 投稿

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Limbus Company

独特な戦いがくり広げられるバトルシステムの詳細が判明!

人気インディーゲームスタジオProjectMoonの新作RPG『LIMBUS COMPANY(リンバス・カンパニー)』の最新情報が紹介される“東京ゲームショウ2022”スペシャルプログラムが、2022年9月17日に配信された。

本配信では、『LIMBUS COMPANY』の世界観からバトルシステム、プレイヤーが日ごろ遊ぶことになるコンテンツまで細かい内容をすべて公開。独特な世界観や、特殊なイベントが発生するバトルシステムといった気になる点が明らかになった。

本記事では、配信にて紹介された内容をまとめてお届けしていこう。

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独特の世界観とユニークなバトルシステムに期待が高まる!

『LIMBUS COMPANY』の物語の舞台となるのは、26区域に分かれた巨大都市。

この都市はそれぞれの区域によって大きな違いがあるようで、気候や地形に限らず、技術の発展、文化的な違いまで生じているという。一般的な都市の区域とは大きく認識の異なるものとなっているため、どのような区域が登場するのか期待したい。

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プレイヤーは12人の囚人を管理する管理人となり、巨大都市を巡りながら“黄金の枝”と呼ばれるものを探すことになるという。

囚人、と呼ばれるからには何らかの背景があるのは間違いない。キャラクター同士の関係性や抱える背景などは、旅の過程で知っていくことになるようだ。

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プレイヤーは“黄金の枝”を求めて、各区域にあるロボトミーコーポレーションという会社を巡っていくことになるが、ここでは幻想体という怪物や、黄金の枝を狙う敵と遭遇することになる。

怪物だけでなく、敵対する人間も登場すると考えてよさそうだ。こういった敵に対し、幻想体から作り出した“E.G.O”という装備を囚人たちに与えて、戦っていくというのが今回紹介された世界観と物語の大筋だ。

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登場するキャラクターたちがどういった存在なのかは今回詳しく語られなかったが、12人の囚人のビジュアルは明らかになっている。

いずれもプレイアブルキャラとしてバトルに参戦しているので、配信前に好きなキャラを見つけておくのもいいかもしれない。

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ストーリーはアプリゲームではお馴染みの形で、ステージを攻略することで進行していく。

プレイヤーは12人の囚人から、一定人数を選択してバトルに挑むことになる。

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バトルシステムは、画面下部に表示されるスキルアイコンをつなげて攻撃していく形式。

リアルタイム制ではないため、じっくりと使用するスキルを選ぶことができそうだ。また、スキル使用前にはコイントスをするシステムもあるようで、これにより威力や効果の判定が行われるとのこと。同じスキルでも、多少のランダム性があるのかもしれない。

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基本は複数あるスキルをつなげて攻撃していく形だが、同色のスキルを使うことでダメージ量が増加する“罪悪共鳴”や、さらに連鎖させることで大きな効果を生む“完全共鳴”というシステムも紹介された。

選択するスキルのラインは、ターンが進むごとに追加されて後半になるほどより長い連鎖が可能になる。長期戦になればなるほど、より戦略的な行動が取れるようになりそうだ。

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また、攻撃時は同タイミングで敵もスキルを使用してくるようで、お互いのスキルがぶつかりあうようなイベントも発生するとのこと。

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そのほか紹介があったのが、各キャラのパラメータである精神力。

精神力は戦闘で使用するコインの裏表によって増加、あるいは減少して、あまり精神力が減りすぎるとパニック状態になるといったデメリットが生じてしまう。

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併せて、キャラの必殺技のような“E.G.Oスキル”という強力な技も使えるのだが、この発動時に精神力が低いと、E.G.Oに侵食される場合があるようだ。

精神力の管理は、バトルにおいて重要な要素になるのかもしれない。

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E.G.Oに侵食され、キャラクターが異形の怪物に姿を変えるシーンも映像として確認できた。ただ発動に失敗するのではなく、強力な効果を発揮することができるようなので、状況次第では戦略に組み込めるのかもしれない。

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基本のバトルシステムは上記の通りだが、そのほかストーリー中にはダンジョンを攻略するモードも存在する。

こちらは1マスずつ移動して、さまざまなイベントに遭遇しながら最深部を目指すというローグライト方式だ。ダンジョンでは戦闘中に倒れた味方の数、HP情報などを引き継ぎながら戦ういわゆる総力戦。味方全員を使って挑めるコンテンツだが、全滅した場合はセーブポイントからやり直しになる。

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ダンジョンでの戦闘ではスキルを横につなげるのではなく、上部のスキルスロットと接続するなど多少バトルシステム自体に変化もあるようだ。

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また、幻想体との戦闘では変わったシステムも用意されていることが明らかに。

幻想体との戦闘中に突如イベントが発生することがあり、ここでの選択肢次第で戦闘に影響を及ぼすという。選択肢によっては、戦闘を有利に進められるようになるようだ。

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メインコンテンツやバトルパスなどの課金要素も明らかに

ストーリー以外のメインコンテンツとなる、“鏡ダンジョン”も配信後半に紹介があった。

こちらもローグライト式で、1マスずつ進んで戦闘やイベントを通じて先へ進んでいく形式になる。ギフトを集めながらキャラや装備を強化し、ストーリーとはまた違った、強力な囚人をバトルで使えるのが魅力とのこと。

毎日1回無料で入場できるので、日常的にプレイするコンテンツのひとつになりそうだ。

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ダンジョンに入ると3つのギフトからひとつを選べるので、好きな効果を選びながら先に進んでいく。先に進むほどギフトの数が増え、その恩恵によりキャラが強力に。

集めてきたギフトの効果次第では、大きなシナジー効果を生み出すこともある。キャラは最初は3人だけ選択でき、ダンジョンが進む中でほかのキャラも扱えるようになるという。

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ダンジョンのルートはランダム生成となっており、通常の戦闘マスのほか、ギフトが得られるイベントルームや、通常よりも強い敵と戦える場合もある仕組み。毎日新鮮な気持ちで遊べそうだ。

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最後には、本作のビジネスモデル、マネタイズについても言及があった。

メインのビジネスモデル(課金要素)は、ガチャとシーズンバトルパスのふたつ。

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ガチャは優勝通貨である“狂気”を使用して、人格を獲得することができるシステムになる。一般的なガチャと同じシステムと考えてよさそうだ。

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バトルパスはミッションを完了したり、鏡ダンジョンを攻略することでレベルが上がり、それに応じてさまざまな報酬を得られるというもの。

だれでも利用可能な無料パスと、より多くの報酬が得られるリムバムパスが存在。有償のリムバムパスを購入しておけば、多くの報酬を得てストーリー攻略が楽になりそうだ。

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また、バトルパスのレベルを上げきれず、各シーズンで入手できるE.G.O(装備)を入手できないままつぎのシーズンに移行した場合も、後から入手できる救済措置が用意されるという。

シーズン1で入手できなかったE.G.Oがある場合、2回先、シーズン3になればアイテムを使用してE.G.Oを制作できるようになる。取り逃しても二度と手に入らないという事態は避けられそうだ。

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そのほかの課金要素としては、月額制のパッケージや時短要素、戦闘中にアナウンサーキャラのセリフと音声を追加するバトルアナウンサーといったものが紹介された。

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今回の配信ではまだストーリー内容など明らかになっていない部分もあるが、独特のシステムを搭載したバトルなど現時点での期待値は非常に高い。

本作は2022年下旬のリリースを予定しているため、気になる人は今後の続報もお見逃しなく!

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Limbus Company

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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公式サイトhttps://limbuscompany.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/LimbusCompany_B
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