『ガーディアンテイルズ』×『転スラ』コラボにミリム・ナーヴァが新英雄として参戦。シュナとミリムの新衣装が手に入るガデビンゴも開催
2024-04-03 18:00
2022-04-22 18:00 投稿
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ガーディアンテイルズ
4月6日にリリースから半周年を迎えた『ガーディアンテイルズ(以下、『ガデテル』)』。パロディを満載しつつプレイヤーの心をえぐるリリカルなストーリーや、ドットで表現された温かみを感じるキャラクター、高いアクション性とゲーム性が高次元で融合し、熱心な固定ファンを獲得しているRPG作品だ。
ファミ通Appでは、昨年12月に『ガデテル』の開発・運営スタッフにインタビューを行った。
あれから4カ月以上が経ち、メインストーリーや外伝・短編集といったストーリー部分の追加はもちろん、カマゾンランド、浮遊城の迷宮、探査工房、修練部屋など、次々と新たなコンテンツが登場。リリース当初と比べるとゲームの世界が拡がり、内容が深化している。
そこで、ファミ通Appでは再び開発ディレクターを直撃。前回から引き続き『ガデテル』の開発・運営を務めるKongStudios日本支社の代表取締役 イ・ジョンウ氏(文中:イ)と、韓国で開発を担当するKongStudiosディレクターのキム・サンウォン氏(文中:キム)、Yostarの運営スタッフのヤマザキ氏(文中:ヤマザキ)の3名に集まってもらい、『ガデテル』の日本での近況とこれからについて大いに語ってもらった。
また今回のインタビューを記念して読者プレゼントもいただいたので、記事の最後にプレゼントの応募フォームも用意しているぞ。インタビューと合わせて、ぜひこちらもチェックしてほしい。
――ハーフアニバーサリーおめでとうございます! この半年間、日本で運営してみての総括をお願いします。
キム 自分たちが想定していたよりも良い反応をいただいており、うれしく思っています。ストーリーがあるコンテンツについては、国によって文化の違いから反応が変わってくるのですが、日本ではYostarさんがローカライズに力添えして頂いていることもあって、とくに評判がいいですね。ご好評いただいている部分については、今後も変わらず力を入れていきたいです。
――日本市場で半年間運営をしてきて、何か面白い発見はありましたか?
キム ひとつ挙げさせてもらうとしたら、ほかの国と比べると日本はキャラクターに対しての関心が高かったということです。とくに面白かったのは、アイドルエヴァが人気を得たということでしょうか。アイドルエヴァよりも能力的に優れていると評価されているキャラクターは何人もいるので、グローバル版ではそこまで注目を集めていないのですが、日本では性能以上にキャラクターとしての魅力を高く評価していただいており、国民性の違いというものを強く感じましたね。
――アイドルエヴァが日本だけで人気というのは不思議ですね。
キム もちろん世界的にアイドルエヴァの人気が低いということではありませんが、相対的に見ると日本での人気が突出しているという感じです。
イ ちなみに、私もアイドルエヴァが好きでよく使っています(笑)。
――それでは、韓国をはじめグローバル版で人気のあるキャラクターは誰になるのでしょうか。
キム お心当たりの方も多いかと思うのですが、世界的に人気を集めているのは未来姫とメイリルですね。また、日本と比べて韓国のほうで人気が高いキャラクターは誰かというと、これはナリです。とくに、コスチュームの「ネズミナリ」はかなり愛されていますね(笑)。
――未来姫とメイリルは日本でも人気だと思いますし、世界的に人気が高いのもうなずけるところです。では、人気という点から見た別の質問になりますが、この半年間でとくに人気が高かったイベントはなんでしょうか。
キム 日本で最初に実装された外伝で、バリが登場した物語でもある“花の村へレナ”ですね。この外伝を実装したときのリアクションで、日本では『ガデテル』のストーリー部分を高く評価してくれていると確信を持ちました。
――『ガデテル』ファンの声を聞いていると、絶対に「ストーリーが良い」というコメントを聞きますからね。実装されたばかりのワールド11も楽しませてもらいました。これからのメインストーリーの展開にも期待しているプレイヤーも多いと思います。
キム 作っている側としては苦労している部分も多いので、ポジティブな反響をいただくと報われた気持ちになりますね。
――リリースから半年が経ったことで初動は終わったという認識でいます。今後新規参入者をどのように増やしていくか、お考えになっていることはありますか?
キム 新規ユーザーの獲得についてはいろいろな対策を練っていて、これまでやっていなかったことも進めていこうと考えています。たとえば、コラボやゲーム外への展開など、ゲーム内外を問わずにいろいろなことに挑戦していきたいですね。
――コラボは先日のプレスリリースで発表されましたね! 楽しみです!
イ 近く、具体的な発表もできると思います。グローバル展開をするイベントであり、グローバル版とも足並みを揃える意味でも厳しく情報統制をしているため、ここでだけ特別にお話というのは難しいのですが……ぜひ楽しみにしておいてください!(笑)
――ゲーム外の展開についてのお話も気になります。タッグを組まれているYostarさんはゲームのマルチメディア展開を得意としているイメージがあるのですが、そのYostarさんの協力を得てゲーム外でやってみたい施策はありますか?
キム 日本への展開が決まった時からずっと考えていたことなのですが……。ぜひ『ガデテル』でコミックマーケットに参加したいと思っています! またオフラインイベントについても、Yostarさんの力を借りて何らかの形で実現していきたいですね。
――コミックマーケットに参戦するとなるとグッズなどを販売することになると思うのですが、商品展開については何か具体的なビジョンをお持ちですか?
イ すでにハーフアニバーサリーで用意したグッズもありますが、新しいものとしてコミックマーケットで販売する商品の企画を進めています。また、どのような形になるかは決まっていませんが、OST(オリジナルサウンドトラック)など、『ガデテル』のゲーム音楽関連の商品についても考えている状況です。
またコラボカフェもやってみたいという思いはあるのですが、企画が動き出すところまではいっていません。プレイヤーからの要望が多ければ検討してみようと思います。
ヤマザキ Yostarでは別のタイトルでコラボカフェを開催した経験がありますし、『ガデテル』でもやりたいという話が出ています。「ゲーム中にも登場した“サキュバスカフェ”をモチーフにすれば、おもしろいものができそうだ」とか(笑)。ただ、まだ感染症の流行が収まっていませんし、いろいろと難しいことが多いので、「やれたらいいね」という構想の段階でストップしている状態です。
さまざまなハードルがクリアーでき、またユーザー様からの要望が多ければしっかりと検討していきたいですね。
Yostarオフィシャルショップでは『ガデテル』ハーフアニバーサリーを記念して各種グッズを発売中。特設ページで販売を行っているので、興味がある人はチェックしてみよう。
「ガーディアンテイルズ ハーフアニバーサリー記念グッズ」特設ページ
開催期間:開催中~2022年4月24日(日)23時59分59秒まで
――現在と今後の『ガーディアンテイルズ』についてお聞かせください。まず、現状で日本版『ガーディアンテイルズ』が課題としていることはありますか?
キム グローバル版のほうが先にリリースされていることもあって、日本版はグローバル版のコンテンツを後から実装していく形になっています。グローバル版をそのまま日本に持ってくるのではなく、日本版ならではのアレンジをできればと思っていて、それが課題でもあります。
ただ、現時点で日本版のみを独自路線にするビジョンはないので、グローバル版にちょっとした要素を上乗せするようなアレンジを想定しています。たとえばイベントでのボイス追加などは、日本版オリジナルのアレンジになりますね。
――日本版では、ワールド10からストーリーにボイスが実装されましたね。これまでボイスがなかったので、プレイヤーも驚いたと思うのですが、どのような意図でイベントにボイスを追加したのでしょうか。
キム 日本ではストーリーの人気が高いので、ここに声の力を加えれば効果が大きいのではないかと考えました。また、ほかのサーバーでコンテンツを体験していたユーザーの皆さんにも、日本サーバーならではの特別な面白さを届けたいと思い、ボイス実装をするに至りました。ありがたいことに、声優さんの熱演もあって、”特別さ”を十分に伝えることができたと思います。
ヤマザキ 日本版をリリースするにあたって、すべてのキャラクターのボイスを新たに収録し直しているのですが、せっかくなのでプロローグと第1章までのストーリーのボイスも試しに収録してみたんです。そしてそれを実際にリリースしてみると、思ったよりもこの部分の反響が良かったんです。
そこでストーリーの要となるワールド10と11を実装するにあたっては、Yostarでも「やはりボイスは欲しい」という話になり、またKongStudiosさんからの要望もあったので、実際にボイスを入れてみた形です。結果として、やはりプレイヤーの皆さんからも高い評価をいただくことができたので、ここについては成功したと思っています。
――これからの話ということで、もうひとつお聞きします。新英雄実装のペースは最近になって少し落ち着いたように思えますが、今後もこれくらいのペースで進んでいくのでしょうか?
キム 基本的には現状の2週間に1キャラという実装ペースを維持する方針です。ただし、人気が予想されるストーリーや英雄が実装される際はこの限りではなく、変則的になることもあるかと思います。
――PvPコンテンツとの兼ね合いもあり、新規英雄の実装についてはバランス面も考慮しないといけないかと思いますが、ひとりひとりの英雄の実装タイミングを決める、判断基準のようなものはありますか。
キム 現在、英雄の実装はストーリーとイベントに登場する英雄を中心に行っています。 しかし、ある程度軌道に乗ったので、今までよりもPvPのバランスを取れるように意識をして、英雄の実装を行っていく準備をしているところです。 PvP、PvEに関するバランスについてはユーザー様からご意見をいただいていますし、実際に重要な部分でもあるので、今後はそのような部分も考慮してアップデートを進めていきたいと思います。
――ぜひ、火属性を強化する形で進行していただけるとうれしいです(笑)。
イ 火属性については、韓国はもちろん、全世界でも同じ意見が出ているのですが、やっぱり日本でも同じなんですね(笑)。
キム こちらでもいろいろと準備していることがあるので、期待して待っていてください(笑)。
ヤマザキ 現状で火属性はいろいろ難しく、コロシアムなどでは不遇かもしれません。ただ、アリーナではけっこう暴れている印象があります。ここで調整を誤ってしまうと、アリーナが火属性一強ということになる可能性もあるので、このあたりは開発サイドも頭を悩ませているところではないでしょうか。
――それと、これは質問というより願望に近いのですが、現状『ガデテル』は女性キャラクターが多いので、男性キャラクターも増やしてもらませんか、という声がありまして……いかがですか?
キム これはリリース初期から反応を見ながら検討してきた部分なのですが、その結果分かったことは、『ガデテル』のプレイヤーは男性が多いということでした。そうなると、やはり女性キャラクターのほうがプレイヤーからの反応が良いんです。
そのため、男性キャラクターの実装を希望するユーザーの皆さんには申し訳ないのですが……。今後も女性キャラクターが追加される比率のほうが高くなると思います。 ただ、無理に女性キャラクターだけを出すつもりはありません。 ストーリー上、男性英雄の方が適していると思うときは、実装時期や比率に関係なく追加していく予定です。
――たしかに男性ユーザーのほうが多いというのは実感しています。未来騎士の姿が女性バージョンのみとなっていたのも、そういったユーザー属性を意識してのことなのでしょうか? 日本では「ストーリーパートをプレイするときは、かならずリーダーを男騎士に設定する!」というユーザーも多いようで、男版未来騎士を望む声も聞こえています。
ヤマザキ ほら、やっぱりスーパーコスチュームで男版の未来騎士を実装しておくべきだったんですよ!(笑)
イ そうですね、ちょっと検討してみましょう(笑)。
キム 未来騎士はプレイヤーが選択してない、「もし過去に戻らず残っていれば……」といったIFストーリ上の存在です。数ある並行宇宙の中には女性騎士がいる所もあると考えて頂けると幸いです。男性未来騎士は英雄として実装すると同じコンセプトの英雄が2人になってしまうため面白さが減ってしまうと考えています。以後もし他のコンセプトの騎士を実装することになれば男性として実装することも真剣に考慮させて頂きます。
――英雄について、もうひとつ質問になります。現在、戦士カテゴリに分類されていても遠隔攻撃をするキャラクターが多く、戦士と遠隔というキャラクターカテゴライズの意味がはっきりしていないと思います。クラスとしての戦士と遠隔アタッカーにはどのような差があるのでしょうか。
キム それについては同様のお声をいただいております。現時点では合体技を発動するための要素となってしまっていますが、今後のアップデートで、クラスごとの特色をより明確にするつもりです。具体的にどう変えていくかについてはまだ検討中なので、お待ちください。
――楽しみにしております! 合体技の拡張も期待していていいですか?
キム 開発陣にも合体技が好きなスタッフがたくさんいて、私たちとしてもぜひ合体技を拡張していきたいと思っているのですが、システム上の制約事項が多く、できることが限られているのが実情です。
たとえば、合体技を出すと数秒間演出が入るわけですが、そうするとアクションゲームとしての流れが切れてしまうんですよね。アクションゲームにおいて流れを断つという要素は、プレイヤーの興奮や臨場感に水を差すということにも繋がるので、ここにどう対応していくかがハードルになっています。
このほかにもいくつか懸案事項があり、合体技のアップデートについては明確な答えが見つかっていない状況ですね。ここは現在も検討中という感じです。
――ストーリーについてお聞きします。ストーリーのアップデートを楽しみにしているプレイヤーは多いと思うのですが、現時点でメインストーリーは、全体の何%くらいまで進んでいるのでしょうか?
キム 『ガデテル』のメインストーリーは“シーズン1”の佳境に差し掛かったところですが、まだまだ引き出しはたくさん残っていて、まだ全体の5~20%程度しか出していない状況です。“シーズン1”はパロディ中心で短いエピソードが多かったと思うのですが、これから先もお見せしたい話がたくさんあるので、ご期待いただきたいと思います。
――5~20%にすぎないということは、かなりのボリュームが期待できそうですね!
ヤマザキ ワールド11までが“シーズン1”となっており、つぎのワールド12からは“シーズン2”にはいります。シーズン1は、あくまでも『ガデテル』のオープニングなので、ぜひ今後の展開にもご期待ください!
――新シナリオが実装されるたびに、いちプレイヤーとして「今回はどんなパロディが入っているんだろう?」と探してしまうのですが、今後やってみたいけどまだできていないというパロディの元ネタ作品はありますか? お話しいただける範囲で結構です。
キム 私たちも、つぎはどんなことをしようかと楽しんで開発をしています(笑)。私たちは日本のアニメやコミック作品が好きなので、これからもそこからどんどん入れていく形になるかと思います。
最近グローバル版でやったネタでウケがよかったのは、皆さんもご存知の“カードゲームでバトルするアニメ・漫画”のパロディでしたね。韓国のプレイヤーからも好評で、開発スタッフも楽しんで作ることができたので、日本で実装されたらプレイヤーからどのような反応があるか楽しみです!
ちなみにワールド14で登場予定なので、どんな内容になっているのか楽しみにしていてください(笑)。
――“デュエルスタンバイ”するやつですかね?(笑) それなら、日本の『ガデテル』プレイヤーにも世代的に経験した人はたくさんいると思うので、かなり反響が大きくなりそうです。
――チャット機能についての質問です。現在のチャット機能にはNGワードが多く、また何がNGなのか分かりにくいことから、少し使いづらいという声を耳にします。この部分の改修予定はありますか?
イ そういったお声はたしかにいただいています。しかしこれは日本だけの問題ではなく、韓国、中国をはじめ他の国の人が見たときにどう感じるか、ということも考慮しなくてはならない部分なので、調整が難しいというのが現状です。
実は日本版『ガデテル』はボイスの追加などもあって、世界中の日本アニメや声優が好きな人から注目を集めている状態です。そしてその中には、日本サーバーに入ってくる方もいらっしゃいます。なのでグローバルな視点でニュートラルに是非を検討しなければいけないので、調整が非常に難しいんです。
ゲーム内コンテンツである“コロシアム”でさえ入力できず、チャットが使いにくいという状況は把握しているのですが、ベストな解決策がまだ見つかっていません。しかし、いますぐに修正するのは難しいとしても、今後どうしていくかについては引き続き考えていきたいと思っているので、お待ちいただけるとうれしいです。
ヤマザキ 簡単そうに見えて、本当に難しい問題なんです。たとえばスクリーンショットを撮った画面に何らかの問題があって、それが拡散してしまうと、韓国語版や中国語版、英語版をリリースしているパブリッシャーや、世界中のプレイヤーに迷惑をかけてしまいます。
問題が国内だけにとどまらず、影響の範囲が世界規模に及ぶ可能性があるので、チャットのNGワードについてはかなり厳しい設定にしています。しかし、日本のプレイヤーが不便を感じているのも事実ですから、NGワードのブラックリストのアップデートなどを行うなどして、改善していかなければならないところですね。
――世界中のファンみんながゲームを純粋に楽しめる環境を作るというのは、簡単ではないということですね。そのほかの改修予定の箇所はありますか?
キム いろいろあります。たとえばすぐにアップデートする予定はありませんが、FB(ゲーム内の架空SNS)をおもしろくするアイデアが出ていたり、フレンド機能を追加する案が出ているので、少しずつ追加・改修を進めていきたいと思っています。
――フレンド機能は気になりますね! どのような内容を想定しているのでしょうか?
キム 既存のコンテンツを、知り合いといっしょに遊びやすくする機能を想定しています。たとえばフレンド同士でバトルするフレンドマッチや、力を合わせて戦う協力戦などですね。
――楽しみにしています! マスターアリーナの解放についてはいかがでしょうか?(※)
キム マスターアリーナはエンドコンテンツに近い内容で、やり込んだプレイヤー向けとなる予定です。このコンテンツは、数多くの英雄を所持し、それぞれの育成ができていて初めて、本当に楽しめるコンテンツとなります。
日本版は他の国よりリリースが遅かったので、日本人プレイヤーがマスターアリーナを存分に楽しめるような環境が整っていなかったため、ロックをしていました。しかしキャラの実装数も増えて、育成も順調に進んでいるようなので、日本の上位プレイヤーに限っては、そろそろマスターアリーナを楽しめるのではないかと感じています。なので、近いうちに実装のご案内ができるかもしれません。
※:インタビュー時点では詳細未発表のコンテンツ。
――日本版のプレイの環境も成熟し、海外版と足を揃えられるようになればグローバルなPvPもできそうな気がします。グローバル規模のPvP大会などがあれば、挑戦したいという人も出てくるかと思うのですが、そういった構想はありますか?
キム グローバルPvPというのはおもしろいアイデアですね! ただ国ごとにリリースの時期が違ったり、環境の違いがあるので、もし企画をするにしても、実現はまだまだ先になると思います。『ガーディアンテイルズ』はさまざまな国で現地のパブリッシャーからリリースされているということもあって、足並みを揃えるのが難しいんです。
ただレギュレーションをうまく設定したり、限定された地域で競うというのであれば、できることがあるかもしれませんね。国際規模の大会の開催は、ぜひ目標としたいところです。
――これから予定しているアップデートについて、何かお話しいただけることがありましたらお願いします。
キム ストーリーコンテンツの拡大の一貫として、ストーリー要素をさまざまな形で展開したいと思っています。たとえば、宿屋で見られる“浮遊城漫画”。これの更新頻度を高め、もっと充実させたいです。
それと、メインや外伝などのストーリーコンテンツの更新頻度は落としませんが、プレイヤーによってはこれらをすべてクリアーしてしまい、開催を待つ期間がどうしても出てきてしまう。その間にも楽しんでもらえるように、小説などの別のストーリーコンテンツの提供も考えています。
――このあとすぐに1周年を迎えることになるかと思いますが、そこへのビジョンもお聞かせください。
キム 今回のハーフアニバーサリーを終えて、プレイヤーの期待が1周年に向けてさらに高まったことを感じました。こちらについては、おいおい発表していけることがあるかと思います。
ヤマザキ 現に、KongStuidiosさんとともに、1周年に向けていろいろな企画を用意しています。アニバーサリーにふさわしい、プレイヤーの皆さんに満足してもらえるものを準備したいと思っているので、ぜひ期待していてください。
――最後に、日本のユーザーに向けてメッセージをお願いします。
キム 『ガデテル』の制作スタッフはアニメやゲームなどの日本のコンテンツを見て育ち、影響を受け、「自分たちもこんな作品を作りたい」と思ってきた人間が数多くいます。今回のサービス開始によって、日本の方々に私たちの作品をお届けすることができて、すごくうれしく思っています。今後も楽しさを、そして私たちが日本の作品からもらってきたような夢を皆さんに提供をできるよう頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。
KongStudios様より、読者プレゼントをいただいたので、この場でプレゼント企画を開催いたします。
インタビュー記事内の写真でも一部を紹介している、『ガーディアンテイルズ』グッズをセットにして3名様にプレゼント! すべて日本国内未発売の入手困難な超レアアイテムなので、奮ってご応募ください。
【『ガデテル』グッズ詰め合わせ:セット内容】
・アクリルスタンド ×4種
・アクリルキーホルダー ×2種
・クリアファイル ×1種
・オリジナルトランプ ×1種
・マスキングテープ ×2種
・ミニチュアアクリルスタンド(内容物ランダム) ×3点
●応募締切
2022年5月8日(日)23時59分まで
●当選者発表
賞品の発送(2022年5月下旬予定)をもって代えさせていただきます。
【注意事項】
※かならず注意事項を確認いただき、同意のうえで応募してください
◎ひとりにつき、応募は1回まで。複数応募された場合でも、抽選はひとり1口までとなります。
◎郵便番号、住所、氏名、電話番号は必須項目です。入力漏れや誤入力がある場合は、応募を受け付けられません。
◎賞品の発送先は日本国内に限ります。
◎賞品の譲渡(転売・オークション出品を含む)をしないことを応募・当選の条件とします。譲渡が明らかになった場合、当選権利は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
◎ご応募に際しお客様よりご提供いただいた個人情報は、弊社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。
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