『ウマ娘』、『ニーア リィンカーネーション』、『ピクミン ブルーム』が2021年スマホゲーム業界のトレンドに|Google検索ランキング

2021-12-09 14:04 投稿

時事ネタを押しのけて『ウマ娘』が全体ランキングにもランクイン

Googleが、2021年でGoogle検索されたワードに関する各種ランキングを発表した。本稿では、それらランキングの中からモバイルゲームに関連するものをピックアップして紹介する。

⇒2021年 Google 検索ランキング(Google Japan Blog)

今年のトレンドをチェック!

昨年と比較して検索量が急上昇したキーワードで作成されたランキング“急上昇ランキング”では、強い時事ネタにも負けず『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)がランクイン。

順位急上昇キーワード
1東京 2020 オリンピック
2大谷翔平
3東京リベンジャーズ
4モンスターハンターライズ
5呪術廻戦
6ウマ娘 プリティーダービー
7新型コロナウイルスワクチン
8小松菜奈
9夏目三久
10小山田圭吾

『ウマ娘』は、競走馬をモチーフに作られたキャラクターたちを育成し、レースに挑むシミュレーションゲーム。ゲーム内容はもちろん、キャラクターの愛らしさや史実馬の再現性などにも注目されており、ゲームファンを問わず幅広い世代、層から支持を受けている。

今年の2月24日にリリースされて以降、破竹の勢いでトレンドを作り続けていたため、これについては誰もが納得する結果だと言えるだろう。

一時期と比較すれば落ち着いたようにも見えるが、それでも人気は変わらず高いまま。2022年にはどのような旋風を巻き起こしていくのか、引き続き注目していきたい。

ゲームカテゴリをチェック!

ゲームカテゴリでは、つぎのようなランキングが形成された。

ゲームカテゴリランキング
1位モンスターハンターライズ
2位ウマ娘 プリティーダービー
3位Pokémon UNITE
4位テイルズ オブ アライズ
5位バイオハザード ヴィレッジ
6位キーボー島アドベンチャー
7位NieR Re[in]carnation
8位Pikmin Bloom
9位リトルナイトメア 2
10位スーパーロボット大戦 30

こちらでも、引き続き『ウマ娘』がランクイン。そのほかにランクインしたスマホ向けタイトルは『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』、『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』。『Pokémon UNITE(ポケモン ユナイト)』も、スマートフォンで遊べるマルチプラットフォームタイトルとなっているので、スマホ関連タイトルと言えるだろう。

『ニーア リィンカーネーション』も、2021年2月にリリースされたタイトル。リリースから1ヶ月を待たずして1000万ダウンロードを突破したことからも、注目度の高さをうかがい知ることができる。

続く『ピクミン ブルーム』は今年3月に発表され、11月にリリースされたばかりのタイトル。ゲーム内容は任天堂の人気シリーズ作『ピクミン』を題材とした、AR機能も楽しめる位置情報ゲームとなっており、ふだんあまりゲームをしない人たちにも愛されている。

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ランキング集計の具体的なレギュレーションは不明だが、リリースから日が浅いにも関わらずランクインしているのは衝撃的。想像以上に多くの人が同作の関連情報を求めて検索しているのだろう。ゲーム内容の動向はもちろん、この勢いのまま2022年ではどのような記録を打ち立てていくのかにも注目したい。

なお、ファミ通Appでは同作の魅力をより伝えるべく、プレイブログを連載中。各種お役立ち情報もお伝えしているので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。

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