『ユージェネ』登録者数10万人突破を記念した“#ライブ”が2日連続で開催!配信スケジュールも明らかに
2021-12-03 18:44
2021-04-22 12:24 更新
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ユージェネライブ
コロプラより2021年4月21日に配信された新作スマートフォン向けアプリ『ユージェネ』。
本作は、“LIVE×GAME”をキーワードにした新次元エンターテインメントと称したまったく新しいタイプのスマホアプリ。ゲームに登場するキャラクターがリアルタイムでライブ配信を実施し、プレイヤーたちとコミュニケーションを取りながらミニゲームやライブを実施するという、昨今流行りのVTuberを想起させる作品となっている。
いよいよ配信された本作がどんなゲームなのか、ライブ以外はどういった遊びかたができるのか。本記事にて詳しく紹介していこう。
『ユージェネ』は、恒常的に遊べるコンテンツであるマップゲームと、特定の時間限定にのみ参加できるライブ配信の2軸が主要コンテンツになっている。
ザックリとどんなゲームなのかを伝えるなら、マップでヒロインにプレゼントするアイテムを集めて、ライブ配信で集めたアイテムをプレゼントしまくる作品だ。ゲーム内キャラクターとリアルタイムでコミュニケーションを取り、いっしょの時間を共有できるというのが大きな魅力となっている。
本作のストーリーは、無数に存在する“#世界(ハッシュワールド)”を舞台に、世界を消滅させてしまう謎の侵略者“アイズ”と戦い、奪われた“#世界”を取り戻すというもの。一部の街以外の文明的な物がアイズに奪われた世界で、プレイヤーは謎のロボット“ロイド”としてアイズを倒し、彼女たちを支えていく。
ストーリーは、YouTubeの切り抜き映像のようなテイストで非常に読みやすい。テンポよくストーリーが進んでいくので、退屈せずに楽しめるだろう。
マップゲームは、日本全土を反映された広大なオープンワールドを自由に探索して、敵やアイテムを探すことになる。
位置情報を使った機能もあるが、基本的にはすべて自宅でプレイ可能。実際に自分が動くのではなく、バーチャルパッドを操作してキャラを動かしていく形式だ。
バーチャルパッドを使うとキャラが走って移動してくれるので、思った以上にハイスピードでテンポがいい。ワールドは平原だけでなく町や海などもあるので、本当に日本全土を旅しているような感覚に浸れる。
移動しながら発見したアイズを倒したり、落ちている素材を拾って家具などを作ることも可能だ。
敵であるアイズと遭遇すると、直感的な操作で遊べるジャイロアクションで戦うことになる。
敵の周囲にはクリスタルのようなものが浮かんでいるので、これに照準を合わせて弾を発射し、制限時間内に破壊できれば勝利だ。
序盤の段階では苦戦するような敵はいないが、ある程度進むとクリスタルの移動速度が速くなり、多少難度は高くなっていく。とはいえ、1分の制限時間で戦うことには変わりないので、テンポよく戦闘が進んでいく印象を受ける。
なお、ジャイロ機能は切ることもできるので、電車内などでのプレイも問題ナシだ。
無事にアイズを倒すと、ライブ配信中に贈れるプレゼント(エール)を集めることができる。
出現するアイズは地域によっても変化し、地域ごとのご当地アイテムなども用意されていた。現時点でエールの数が334個と膨大なので、すべてを集めるために日本全土を旅すると、相当なプレイ時間になりそうだ。
ある程度ゲームを進めると、プレイヤーキャラ(ロイド)のカスタマイズや、釣りといった機能も開放されていく。
新たなパーツを手に入れることで、水上でも問題なく動けるようになったり、移動速度を上げることもできる。富士山など大きな山を登る際や、北海道を目指すときには有利に動けるパーツを準備して挑むのがよさそうだ。
そのほか、マップで集められる素材を使って、マイルーム用の家具を作るといった要素も存在する。
こちらも家具の数が非常に多く、幅広いアレンジが楽しめる作りになっていた。キャラがマイルームでライブ配信をしてくれる可能性もあるようなので、全力でいい部屋を作ってお迎えしたい。
マップゲームは長時間遊べるようなシンプルな作りながら、やり込み要素は非常に多く、モチベーションも維持しやすい作りになっている。
苦労して集めたアイテムは、ライブ中にプレゼントすることができるので、推しキャラのライブに備えてアイテムを蓄えるというのが基本的なプレイ方針になりそうだ。
マップでプレゼントを集めていると、ライブ配信の21時になったので、初日のライブに参加してみた。
配信初日は、瀬戸さくらがライブ配信を実施している。
ライブ配信は実際にリアルタイムで行われており、ユーザーのコメントなどもすべて反映される。配信中はコメントを打って応援したり、画面右下の“バズクラッカー”をタップしてライブを盛り上げるのが基本的な流れ。
ちなみに、初日の配信ではバズクラッカーの数値が21時25分ごろに150万を突破。残りの配信時間が5分程度のタイミングで発せられた、瀬戸さくらの「200万いけるかも!」という言葉に応えるべく、参加者がクラッカーを連打して無事200万を超えていた。
こういったリアルタイムの反応や、それに応える視聴者の動きは生配信ならではだ。
コメントやバズクラッカー以外に、マップゲームで集めたエールもプレゼントできる。
贈ったエールは配信ステージにも反映され、ライブ配信中は四方がエールで溢れるような状態になっていた。
贈られたエールはキャラクターが手に持つこともできるようで、もらった人形を持ち、贈った相手の名前を呼んでお礼を言う場面も。ご当地エールを贈るとそれに対する反応をしてくれたりと、リアルタイムの反応が返ってくるのはライブ配信の大きな魅力に感じた。
地面に落ちているエールを拾い、それを贈ったプレイヤー名まで判別できる技術にも驚きだ。
ちなみに、エール以外に衣装を購入することもでき、配信中のキャラの服装を自由に切り換えることも可能。
外見の変化は自分の画面のみなので、全ユーザーで着させる衣装の争いが起きるようなこともない。服から猫の尻尾などのアイテムまで、さまざまなコスチュームが用意されていた。
今回はリリース初日、初のライブ配信ということで、配信の流れを簡単に説明しながらの進行に。
コメントの多さに慌てながらも一生懸命に説明をしようとする初々しい姿に、応援するコメントも多く流れていた。
途中にはじゃんけんや、視聴者側がチャレンジするミニゲームのコーナーも実施。
もぐら叩きの要領でりんごをタップする“ドッカン!!りんご収穫祭!”と、視聴者VS瀬戸さくらでじゃんけんをする“えらんで~じゃんけんぽん”のふたつで遊ぶことになった。
じゃんけんでは、コメントで「グーを選んで」、「パーにするのです」といったお願いをする人も。ただゲームで遊ぶだけでなく、コメントを通じてキャラと会話することで、本作の掲げる“ゼロ距離エンターテインメント”を実感することができた。
ちなみに、ゲームでハイスコアを取るとステージ上にプレイヤー名が表示されるので、張り切ってチャレンジしてみてほしい。
最後には、本作のオープニング楽曲でもある『Your Only Generation』を、ライブで歌うことに。音源再生ではなく実際に生歌で、パフォーマンス付きという豪華な内容になっていた。
毎日歌うわけではなさそうだが、定期的に生ライブを楽しめるというのはうれしいポイントだ。
配信予定は21時~21時30分までだったが、放送時間を延長してのライブとなり、大盛況のまま幕を閉じた初日のライブ配信。
大量のエールやコメントが表示されてもラグなしで放送を続けられる処理能力や、実際にオブジェクトを掴んだり動かせる技術面のクオリティには驚かされた。
ただ放送を見るだけでなく、視聴者もいっしょにライブを盛り上げ、コンテンツを作り上げていく一体感は、ぜひ一度体験してみてほしい。絶妙なタイミングで巨大な蛇が出現したり、リアルタイムならではのおもしろさもあるので、興味のある人はゲーム内の“見逃し”機能を使ってアーカイブを視聴してみよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | コロプラ |
公式サイト | https://colopl.co.jp/yougeneration/ |
公式Twitter | https://twitter.com/yougene_colopl |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C)COLOPL, Inc. |