【いまさら聞けないあのゲーム#11】手軽にアクションを遊ぶならベルトスクロールアクション!『ビート・ストリート』&『Ninjas』

2020-12-22 14:52 投稿

『FF』言えば、ファイナル……?

“いまさら聞けないあのゲーム”、第11回!

今回はアーケードやスーパーファミコンで多くの人気タイトルが出たジャンル、ベルトスクロールアクションのゲームをご紹介!

本稿で扱う『ビート・ストリート』『Ninjas – STOLEN SCROLLS』は、ベクトルは多少異なりますがどちらもアメリカンテイストに溢れたタイトルとなっています。

それでは、まずはベルトスクロールアクションとは何ぞやってなお話をば!

ベルトスクロールアクションとは

ベルトスクロールアクションとは、ワラワラと現れる敵を倒しつつ、横長のステージを右方向に進みながら、ボスの撃破を目指すジャンルです。

『ファイナルファイト』『熱血硬派くにおくん』『忍者龍剣伝』『天地を喰らう』などなど、80年代や90年代ではとくに多くのヒット作が生まれており、アラサー以上の世代には懐かしいジャンルではないでしょうか!

かく言うワタクシも『ファイナルファイト』は家でかなり遊んだものです。クリアーできた試しはないんですけどね……!

さておき、本ジャンルの魅力はつぎからつぎへと出てくるザコを蹴散らす爽快感!

移動と攻撃がシンプルで、細かい操作をしなくても遊べるのもポイントです。

んでは、そんなベルトスクロールアクションが遊べるアプリとして、まずは『ビート・ストリート』をご紹介!

縦持ち横持ちお好きにどうぞ!『ビート・ストリート』

『ビート・ストリート』は、アメリカ風味なストリートを舞台にアクションをくり広げていく作品です。

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本作のひとつの特徴は、縦画面と横画面の両方に対応しているという点。

プレイ中でも自由に切り換えることができ、縦画面での片手プレイでも横画面での両手プレイでも遊べます。

プレイ中、アイテム使用や必殺技のボタンの反応が悪くなることもあるのですが、画面の縦横を切り換えれば反応も復活します。

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ベルトスクロールアクションの例にもれず、本作の操作はシンプルなものとなっています。

ドラッグで移動、タップで攻撃、フリックをすればダッシュ、タップしてホールドしてから放せば溜め攻撃、と数秒触れば把握できるような内容です。

攻撃を当ててコンボ数を稼いでいくと必殺技ゲージが溜まり、ゲージがマックスになると必殺技ボタンが出現、ボタンをタップすれば必殺技が発動します。

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ステージ中にあるポストや街頭など、一部のオブジェクトが破壊できるのも地味に楽しいポイントです。破壊するとたまにお金もゲットでき、ゲーム的メリットもあります。

道中に落ちている段ボールを攻撃して回復アイテムや拾って使える武器をゲット、などのおなじみな要素も用意されています。

ベルトスクロールアクションを遊んだことのある人なら、このあたりの要素に懐かしさを覚えることでしょう!

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プレイは基本的にひとつひとつの短いステージを攻略し、先のステージにいるボスを目指して進んでいくのがプレイの基本的な流れです。

ステージクリアー時に獲得できる星は、ボス前など特定のポイントで道を塞ぐオブジェクトを取り除くのに必要となります。

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また、ステージを攻略していくことでプレイアブルキャラクターがアンロックされていき、同様にステージを攻略して獲得したアイテムとお金を使い、キャラのレベルを上げていくことができます。

ボーナスステージ的に用意されているところでは、これまたおなじみな車を破壊するミニゲームをプレイできます。

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ステージ攻略のほかにも、サバイバルモード的に連続して攻略を進めるタワーモードも用意されています。

こちらでは一定フロアを攻略するごとにお金などが獲得でき、キャラの成長を進めやすくすることができます。

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本作はオンラインでの協力プレイにも対応しているので、友だちといっしょにインストールすればワチャワチャと楽しめるやも?

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独特操作で高速操作!『Ninjas – STOLEN SCROLLS』

2本目は、アメコミ風なタッチで描かれる忍者を操作して戦う『Ninjas – STOLEN SCROLLS』。

iPhone11 proでプレイしたところ画面サイズが若干フィットしていない感がありましたが、操作には問題なし!

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本作では4人の忍者からひとりを選択し、どうやら師匠を殺して秘伝の書的な巻物を奪ったらしい相手を追っていくことになります。

イベントはセリフなしで展開していくので、何となく雰囲気で察していけばオーケーです。

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操作はややクセのあるものになっており、通常のバーチャルパッドを使った操作とは少々勝手が違います。

画面のどこかをタップし、任意の方向にドラッグするとその方向に移動するのですが、画面端までドラッグしない場合、ドラッグしたぶんの距離を移動すると停止します。

また、画面右側をタップすれば右に、左側をタップすれば左に向かって攻撃と、こちらもやや特殊な操作となっています。

移動、攻撃ともに若干特殊なので、操作に慣れるまでには数回のプレイが必要な印象です。

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▲Touzoku、Rikisiなどのネーミングもなかなかのストロングスタイル。

とは言え大まかなシステムはいわゆるベルトスクロールアクションなので、操作自体に慣れればプレイ自体は単純明快です。

手裏剣やスキルによる遠距離攻撃もあり、大型の敵は隙を突いて攻撃するなどの軽いアクション要素も楽しめます。

スキルを使うのに必要なMPは、敵がドロップする巻物でも回復可能ですが、2本の指をタッチし、一本の指だけを外側にドラッグすることでも回復可能です。

忍者が主人公なだけに、印を結んでいるイメージの操作なのやも……?

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本作も短いステージを攻略して進んでいく形式となっており、ある程度進めると装備品を購入できるショップも登場します。

レベルアップ要素も用意されており、HP、MP、攻撃力に成長ポイントを割り振っていくことができます。

敵が大量に出てくるステージなどはけっこうキツいのですが、これらの要素を使ってキャラクターを強化していけば、きっと突破できる、はず!

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アメリカンテイストの強いグラフィックや独特の操作性など、人を選ぶところは強い気もしますが、手軽に遊べるアクションを探している人は試しに触ってみるのもアリやも……?

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ベルスクは、いいぞ

ってことで、今回はベルトスクロールアクションでした!

昔から愛されているジャンルなだけあって、ワラワラ出てくる敵をボコスカ殴って進むのはシンプルに楽しい!

スーファミのころの作品だと中盤以降の殺意が高くて自分みたいなエンジョイ勢は泣きを見る感じですが、スマホタイトルは育成要素も多いだけに、そこまで詰まることはない、はずです。

最近で言えば(と言ってもけっこう前ですが)、PS4で発売された『ドラゴンズクラウン・プロ』もかなりオススメのベルトスクロールアクションです!

グラフィックの美麗さに定評のあるヴァニラウェアが開発しただけあって、画面の美しさと空気感は最高も最高! オンラインでもオフラインでもマルチプレイが楽しいんですわ!

そしてさらにさかのぼると、個人的にかなり好きだったのがPS2の『ギルティギア イスカ』

『ギルティギア』は2D格闘ゲームシリーズであり、本作もそのうちのひとつなのですが、こちらは4人同時に戦うバトルロイヤルチックなシステムになっており、シリーズのなかでも異彩を放つ作品です。

作中では“GG BOOST”というベルトスクロールアクション風なモードが用意されており、こ~れがおもしろかったんですよ!

アークシステムワークスさんにはぜひ本作のリブート版的なものを作っていただきたいですね!

Steamでも販売はされているので、気になる方はぜひぜひ販売ページをチェック!

したらば、今回はこのへんでおさらばです! まァた次回ッ!

【“いまさら聞けないあのゲーム”まとめはこちら】

文/しゃれこうべ村田(@SRSWiterM

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