【インディーズゲーム特集 Vol.4】イベント出展予定だったタイトルをまとめて紹介&開発者ショートインタビュー

2020-05-31 15:01 投稿

作り手のこだわりに触れよう!

昨今の情勢に起因して、Bit SummitやGooglePlay  Indie Game Festivalなど、さまざまなインディーゲームイベントが中止、延期に追いやられている。仕方のないところではあるが、インディーゲームファンとしては、インディーゲームに触れる機会が減る死活問題だ。

BitSummit公式サイトはこちら!
Google Play Indie Games Festival公式サイトはこちら!

そこで今回は「ゲームには実際に触れられずとも、その情報にだけは触れておきたい!」という勢いのもと、前述したイベントに出展予定であったサークル/メーカーにメールインタビューを敢行して情報を漁ってきたので、その内容とゲーム紹介をお届けしていこう!

インディーゲーム最大の特徴は、やはり大手メーカーからは出すことが難しい、斬新すぎる尖ったアイデアや創意工夫が組み込まれている点だろう。今回のインタビューでもそうした片鱗が見られる部分があったので、ぜひそういった点にも注目してほしい。

なお、今回の質問・回答内容はすべて以下の通り。

Q1:自己紹介
Q2:ゲーム紹介
Q3:開発で力を入れている部分
Q4:どんな人に遊んでもらいたい?
Q5:ゲームファンに一言コメント

ちなみにここで紹介するタイトルは、すべて忙しい中でインタビューにご協力いただいたものばかり。インタビューにご協力いただいた皆様に、改めて感謝の意をお伝えいたします。

それでは、ショートインタビューおよびタイトル紹介をしていこう! 数が多いため質問部分はすべて省略するほか、記事も複数回に分けて公開していくので、よければほかの記事もチェックしてもらえると幸いだ!





『メットボーイ!』(リビルドゲームス)

リリース日:2020年3月17日


【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1合同会社リビルドゲームスと申します。プログラマーの保坂元八と、プランナーasaba akiのふたりによる開発チームです。

私たちは学生時代からの友人で、ともに別々のゲーム会社へ入社したのち、独立していまの会社を立ち上げました。

現在は、外部の業務委託の仕事をこなしつつ、自分たちのゲームを作るといった運営方法で活動しています。ご紹介させていただく『メットボーイ!』は、リビルドゲームスの2名とアート担当の外部スタッフ1名の計3名で作りました。

Q2キャッチフレーズは、【簡単操作で骨太なアクションが楽しめる!】です。

古き良き2Dアクションシューティングですが、画面の右側と左側のタップ2点だけの入力で操作できるため、誰でもカジュアルに骨太なゲームが遊べます。

一見するとレトロなゲームに見えるかもしれませんが、プレイングスキルが高くない人でも楽しめるようにとやりこみによる強化システムを実装したり、エンドプレイヤーのための多様なランキングシステムを取り入れたり、プレイごとに違った体験が得られるようにとローグライクな強化システムなどを取り入れ、現代的な遊びが出来るようにも工夫しています。

Q3開発でとくに力を入れたのは、「レトロライクなシンプルな2Dアクションゲームをいかに現代の人達に楽しんでもらうか?」という点です。

コアなゲーム部分だけで言えば、ありふれたアクションゲームになります。そんなありふれたゲームに独自の付加価値を見出すためにはいくつかの工夫をする必要がありました。

まずビジュアル面では、メットボーイというキャラクターです。
昨今では、個人開発もジャンルやゲーム性だけでは差別化が難しくなっていると感じております。
自分が子どもだったころは、『ロックマン』や『星のカービィ』など、キャラクターからのめり込んでいったゲームもたくさんあった思い出があります。
メットボーイというキャラクターは、「同じように、インディーゲームでもそんな入り口があってもいいのでは?」という思いから生まれました。

さらに各オブジェクトのグラフィックは3Dで作られています。「レトロゲーム=ピクセルアートという発想はありふれた思考であり、こちらもキャラクター同様に視覚的差別化が必要」という考えから3Dを取り入れました。

とくにメニュー画面は、プレイヤーとのファーストコンタクトであるため、おもちゃ箱をひっくり返したようなワクワク感を目指しました。

ゲーム面では、プレイヤーを突き放さないことを意識しています。全部のステージを作ったらゲーム完成ではなく、くり返しプレイをしても楽しめるための変化や、アクションが苦手な人の救済、あらゆる人のハマりがないよう導線には気を配りました。

プレイヤーがつねに上を目指すための何らかの目的が持てるようにも設計してあります。
これは自分自身がゲームが下手なので、「あなたは下手だからもう先へ進めません」と突き放したくなかったという想いがあっての設計です。
また過保護するぎるのも自分が遊んでいる意識が削がれてしまいますので、どこまでフォローアップするかのバランスにも気を使いました。

最後は開発後に力入れているという話になりますが、毎日、更新情報ページでランキングの上位者にコメントを付けることを続けています。ゲームリリースから2カ月以上休まずやっています。
応援すると翌日スコアが塗り替えられていたり、間接的なコミュニケーションの場になっているのがおもしろいです。
いつまで続けられるかわかりませんが、頑張ってくれた努力に応えたいという想いで続けています。

Q4こんな⼈にオススメしています。
・カジュアルだけど⻭ごたえあるアクションゲームを遊びたい!
・ローグライクのように繰り返し楽しみたい!
・エンディングがあるゲームを遊びたい!
・他⼈とアクションの腕前を競争してみたい!なかでも毎週開催しているスコアランキングは、誰でも気軽に腕試しができます。これまでランキング遊びに縁の無かった人こそ、新鮮な体験を得られると思います。
ゲームに腕がある人は、ぜひ挑戦してほしいです! ランキングの上位者達はあなたを歓迎してくれます。『メットボーイ!』は15分ほどでクリアーでき、途中で中断・復帰することも可能ですので、スキマ時間にプレイしてもらえるとうれしいです。
Q5今後もリビルドゲームスは、ゲームファンの皆様に共感いただけるゲームを目指して挑戦を続けたいと思います。
メットボーイのキャラクターだけでも覚えていただけたらうれしいです。
リビルドゲームス、アプリ『メットボーイ!』をよろしくお願いいたします。

©Rebuild Games LLC.



『モカ-Dagsaw puzzle-』(コトリヤマ)

リリース予定日:2020年秋

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【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1夫婦のゲーム作家。鉛筆のアートワークで、やさしい気持ちになれる作品を開発しています。
『ねぇAI、本当の事がしりたい』で2018年Google Play Indie Games Festival JP TOP10受賞。福島県在住。https://kotoriyama.com/
Q2キャッチフレーズは【アイテムをピタッと置く絵合わせパズル。】

デザインの完成図を手がかりに、ズームやスワイプでアイテムの場所を探します。見つけたらぴったり置いて完成させます。リラックスしつつ、じっくり静かに集中しましょう。

Q3私たちは新しいジャンルを作りたくてこのゲームを作りました。ダグソーパズルはジグゾーパズルとダーツを組み合わせた新しいジャンルのゲームです。
手描きのイラストの良さを活かすため、それらを滑らかに拡縮して表示できるプログラムの開発に注力しました。
Q4新しいゲームが遊びたいけど、どんなゲームを遊んだらいいかわからない方。かわいいものが好きな方。 探し絵ゲームや絵合わせパズルが好きな方にはピッタリだと思います。
Q5展示会の中止、残念ですよね。私たちも寂しいですし、主催の方もきっと苦心されていることでしょう。でもこれを機にオンラインでしかできないおもしろい展示会がはじまるのではないでしょうか。ゲームファンのみんなでアイデアを出しませんか\(^O^)/
ファミ通さんぜひ企画してください!

©️Kotoriyama



『モンスタートレーダー』(moitititi)

リリース日:2019年12月13日


【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1無理なく描けるサイズのドット絵をうち、
無理なく作れる規模でゲームを開発し、
無理なく頑張れる範囲で保守していく、
そんなお気楽ゲームクリエイターです。
Q2モンスタートレーダーは【効率プレイ推奨の戦略的放置ゲーム】です。

ゲーム内容はコイン稼ぎと自軍強化をくり返すシンプルなクッキークリッカー。
しかし、攻撃・補助・回復と役割が異なる上に、常時価格が変動する豊富なモンスターの選別はまるでカードゲームのデッキ編成。

いかに効率良く攻略していくかを考えるのが楽しい、戦略的放置ゲームとなっています。

Q3手軽で複雑なゲームシステムの検討に注力しています。

[手軽] 説明不要なメインルールで、誰でも簡単に楽しむことができる。
[複雑] キャラクターの特性や相性など、知れば知るほど広がっていく戦略性。

Q4暇な時間がときどきある人。
面倒なことは嫌だけど、ちょっとした達成感を得たい人。
戦略を誰かと競い合いたい人。
Q5あなたの暇をつぶすから、楽しかったら誉めてほしい。

© 2019 Mitsuhiro Okada



『World for Two』(しんいち)

リリース日:2019年5月30日

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【メールインタビュー】

質問番号回答内容
Q1個人でゲーム・アプリ開発をしている“しんいち”と申します。
パズルゲームを中心に制作しています。
Q2突然の大災害によってありとあらゆる生物が死に絶えた世界で、博士とアンドロイドのふたりで生命創りをするゲームです。

キャッチフレーズは【滅びゆく世界に生命を創る物語】。

Q3世界観を重視しました。
時間で移り変わる風景を堪能していただけるとうれしいです。
Q4iOS/Androidは無料かつ広告もありませんので幅広い方に遊んでいただきたいと思っています。
Q5『World for Two』はアクションや急かすような場面が一切ありません。
ゆったり世界観に浸っていただくゲームとなっておりますので、時間を気にせずじっくりと遊んでいただけるとうれしいです。

©Seventh rank Inc.

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