滅びゆく世界の”リアル”を描くKLab最新作『禍つヴァールハイト』を先行プレイ!バトルもドラマも本格派の1本

2019-04-23 00:00 投稿

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禍つヴァールハイト

ハイグラフィック&重厚なストーリーに期待が高まる

KLabより2019年4月23日に配信予定の新作スマートフォン向けアプリ『禍つヴァールハイト』。

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本作は、クオリティの高いシナリオ、ゲーム性、グラフィックが楽しめるモバイルオンラインRPG。“十の光”によって滅びを迎える世界“ヴァールハイト”を舞台に、災害や脅威に立ち向かう人間ドラマが描かれていく。

本記事では、配信に先駆けて実施された先行体験会で判明した本作の魅力と、プロデューサーの坂尻一人(さかじりかずと)氏へ実施したインタビューをまとめてお届けしよう。

フルボイスのストーリーと3Dグラフィックがプレイヤーを“ヴァールハイト”に惹き込む

まずは、『禍つ(まがつ)ヴァールハイト』の主な魅力となるストーリーやグラフィックについて紹介していこう。

本作ではアニメ調の3Dグラフィックが使用されており、家庭用ゲームと比べても遜色のないようなリッチな仕上がりになっている。ストーリーは、杉田智和さんや内田真礼さんをはじめとする豪華声優陣によるフルボイスで演出。イラストを使用した会話や3Dグラフィックを用いたカットも差し込まれるため、迫力のあるシーンが存分に楽しめる。

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シナリオやBGMを手がけるのは名作を生み出したクリエイター陣

シナリオは、『ファイナルファンタジーXII』などを手掛けた生田美和氏によって描かれ、さらにBGMを横山克氏が担当しているなど、非常に豪華なスタッフで構成。

プレイヤーは崩壊した世界で滅亡に抗う“機動兵団”の一員として、さまざまな人物と出会い、協力しながら迫りくる脅威に立ち向かうことになる。グラフィックがもたらす没入感、読み応えのあるストーリー、それを盛り上げるBGMが揃っており、序盤から惹き込まれる展開の連続だ。

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気軽なマルチ要素と戦略的なバトルシステム

続いて、バトルシステムについても紹介していこう。

本作では、クエストを受注してフィールドに移動し、シンボルエンカウント式で遭遇した敵と戦うおなじみのバトルシステムが採用されている。一度クエストを開始すると自由にフィールドを移動できるため、余計な戦闘を避けて進んだり、道中出会うNPCと会話をすることも可能だ。

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▲ひとりで戦ってもよし、ほかのプレイヤーの戦いに乱入するのもアリな気軽なマルチバトル!

ちなみに、最序盤のクエストに圧倒的なレベル差の敵(いわゆるネームドモンスター)も存在しており、これを倒すことができればレアな素材などが手に入ることもあるという。試しに挑んでみると一瞬で倒されてしまったが、いつかはレベルを上げてリベンジをしてやろうという気持ちにさせてくれた。

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バトル中は、オートの攻撃と任意のタイミングで使用するスキルのふたつを駆使して戦っていくことになる。

特徴的なのが、画面上部に配置された“覚醒ゲージ”だ。このゲージが最大まで溜まると味方全員が覚醒し、スキル使用に必要なAPが全回復、ステータスもアップするなどさまざまな恩恵が得られる。また、覚醒中はスキル演出もより豪華になるためバトルの最大の見せ場となる。

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▲バトル中は、セットした5つの武器のスキルを発動して戦っていく。

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▲“覚醒ゲージ”は敵サイドにも用意されており、ゲージが溜まれば敵も覚醒してしまう。敵が覚醒することも踏まえた事前の対策や、覚醒させる前に倒しきるなど状況判断力も必要になりそうだ。

本作ではほかのプレイヤーといっしょにクエストに挑戦し、最大4人で戦えるのも特徴のひとつ。

また、わざわざパーティーを組まずともフィールド上で戦っているほかのプレイヤーの戦闘に乱入することもできるため、気軽にマルチバトルに参加できる。戦闘中は定型文やスタンプを使用したコミュニケーションも可能なので、強敵と戦うときは味方との連携も醍醐味になるだろう。

6つのジョブがバトルに深みをもたらす!充実の育成要素

育成ややり込み要素についても、豊富に用意されていることが確認できた。

プレイヤーは6部隊ある個性豊かな機動兵団の中から最初に所属する部隊を選ぶことになる。初めに選択するジョブ以外も後に解放できるため、6ジョブすべてを極めることも不可能ではない。また、入手した武器や防具の強化・進化なども用意されているので、遊ぶ要素に困ることはなさそうだ。

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▲ガチャからは武器、防具が排出。

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▲ショップでは不要な武器や防具を分解し、限界突破素材などと交換可能なことも確認できた。

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▲武器のレベルを上げていけば、それだけ恩恵も大きくなる。

リリース後のコラボも期待できそう? プロデューサーにインタビュー!

ここからは、『禍つヴァールハイト』のプロデューサーを務める坂尻一人氏へ実施したインタビューの様子をお届けしていく。

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――まずは、坂尻さんの経歴など自己紹介をお願いします。

坂尻一人氏(以下、坂尻) 『禍つヴァールハイト』でプロデューサーをしています、坂尻です。もともとはコンシューマー業界の出身で、オンラインゲームのコミュニティプランナーなど、さまざまな仕事をしてきました。コンシューマーとモバイルの両方の経験が、本作の開発に活かせたと思っております。

――2018年の時点で完成に近い実機映像が公開されていましたが、そこから配信までに変更された点や、精度を高めたポイントなどがあれば教えてください。

坂尻 クオリティアップをした点として、より多くの端末で快適に動かすためのパフォーマンスチューニングや、プレイしていて進行不能になってしまったりストレスになってしまう要因であるバグの修正をしています。おもにプレイ環境の調整ですね。

――たしかに、先ほど実際にプレイしましたが、フィールドの移動やバトル中の操作も快適でした。

坂尻 昨今、配信されるゲームのクオリティは上がってきていますから、リリース段階から問題なく遊べるようにすることに注力しています。そしてより多くの方に遊んでいただき意見をもらうことで、よりよいゲームに進化していけるのが昨今のゲームの良さだと思います。

――開発期間や経緯、こだわって進めた部分などの開発秘話があればお聞かせください。

坂尻 新規オリジナルIPを開発していくという会社の事業戦略があり、このプロジェクトがスタートしました。シナリオやビジュアル、ゲームデザインやBGMでも高いクオリティを追及しましたし、かつ100人が同時プレイできるとなると開発難度も高く、そのうえ快適に動かせることも条件にしていたので、完成度と快適さ、その両立が苦労した点です。

――ゲームとしてのクオリティもそうですが、参加されているクリエイター陣も豪華ですよね。

坂尻 少し特殊な開発方法かもしれません。半分内制、半分内制というか。シナリオやBGMは外部のクリエイターといっしょに制作をしましたが、単純に発注をして終わりというわけではなく、同じ目線に立って進めていきました。定期的に打ち合わせをして目指す目標を共有していることで、より世界観が確かなものになっていると思います。

――細部までこだわって開発されていることが伝わってきますね。では、坂尻さんから見た本作のイチ押しポイントや、注目してほしいのはどういった点でしょうか?

坂尻 とくにこだわっているのが、オリジナルの世界観をどう確立するのかという点です。機動兵団の一員として、各部隊長をはじめとする個性的なキャラクターと生きていく世界。これからプレイしていただく皆さまが主人公となって、このゲームを通してまったく新しい物語を作っていってほしいという思いから、このヴァールハイトの世界への没入感をどう作り上げていくかという点に注力しています。コラボなどのプロモーションも含め、ゲームを構築するすべての要素を極限まで入れ込みました。

――コラボと言えば、配信前から多くのVTuberとのコラボを発表していましたね。配信後も同様の施策は考えていますか?

坂尻 すでに発表しているコラボ施策は、順次実装していきます。また、リリース日の生放送では今後のロードマップも公開する予定ですので、楽しみにしていてください。

――コラボ以外にもアニメ化プロジェクトも発表されていましたが、続報はありますか?

坂尻 発表した通り、アニメについても計画が進行中です。またべつの機会になると思いますが、どこかのタイミングで新情報をお伝えします。

――最後に、リリースを待っているユーザーに向けてのメッセージをお願いします。

坂尻 これから先、ユーザーの皆さまとともにゲームを楽しみ、そして、いっしょにこの『禍つヴァールハイト』の世界を広げていきたいと考えております。開発チーム一同、5年、10年とともに歩んで行けるよう努力して参りますので、よろしくお願いします。

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禍つヴァールハイト

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルRPG
メーカーKLabGames
公式サイトhttps://www.magatsu-wahrheit.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/magatsu_klab
配信日配信終了
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