【今日の編集部】『クラロワ』最強のエモートスタンプ“ホグの叫び”に魅了された男の末路

少年よ、叫んでみたくはないか？

どうも、おこめちんです。

少し前から『クラロワ』ではエモートスタンプのバリエーションが増え、通常のデッキと同じようにカスタマイズすることが可能となりました。

相手が新スタンプを使ってきたら思わず「俺も使ってみてぇ……」ってなるわけなんですよ。

これが中々いい商売の方法だなーと思っていて、ユーザー数の多いゲームはこういった広く浅く課金を促せるシステムが莫大な利益を生みます。一例を挙げると『LOL』のスキンとか。

価格も360円からと、つい財布の紐が緩みそうな価格帯ってのもポイント。そんな『クラロワ』のスタンプ事情なんですが、つい先日新しいスタンプが実装されました。

ホグライダースタンプセット……だとッ!?

ホグライダーはこのゲームを始めた当初から愛用しているユニットのひとつ。これは是が非でも買わねばなるまい。コンマ1秒ほどの瞬発的判断により課金を決意。購入したスタンプのなかに、そいつはいた。

俺はこいつのことを“ホグの叫び”と名付けることにした。

ブルブルと震えながら「アァアアァアアァアアアア」と甲高い奇声を発する。これを連打された日には、まともなプレイは難しいだろう。そんな相手に出くわしたら即ミュート推奨だ。

この日から、俺の戦いはこいつと、ともににある。

特筆すべきは、その汎用性の高さ。

ミスプレイを犯してしまったときに「アァアアァアアァアアアア」。

開幕「よろしく！」連打してくる相手に「アァアアァアアァアアアア」。

負け確定で煽られまくってるときに「アァアアァアアァアアアア」。

相性の悪いデッキを引いたときに「アァアアァアアァアアアア」。

とにかくTPOを選ばず、さまざまなシーンで大活躍するこの“ホグの叫び”。このスタンプに魅了されたものは数知れず、フレンドの試合を観戦すると大抵このスタンプを使っている光景を目にする。

あの世界的俳優であるケインコスギ氏も愛用するほどのクオリティ。Perfect emote。

流行病が如く、『クラロワ』ユーザーに浸透していく、この“ホグの叫び”。
いつの日か、これまで行われてきたスタンプコミュニケーションは、すべてこのスタンプひとつで解決できる時代がやってくることだろう。

それは「よろしく！」の代わりに。ときには「グッドゲーム！」の代わりに。

ユーザーはスタンプのタイミングとその場の空気で、この“ホグの叫び”がどういったニュアンスを含んでいるのか推察できるようになり、最終的にはお互いが言葉を介さないで、意思疎通ができるまでになるだろう。

それは、ある種人類の境地とも言えるのかもしれない。“ホグの叫び”がもたらす人類の進化。到達点。

その時代の変革期に立ち会えた喜びを噛み締め、今日もアリーナで叫び続ける。

（編集部/おこめちん）

編集部の今日の1枚

SRのカンスト枚数が溜まってきてデッキの幅が広がったけど、URカンストしないと厳しい時代だよねー。

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