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ファミ通App編集部

尖った才能が光るインディーメーカーに注目! 東京サンドボックス出展新作モバイルゲームまとめ その4

2018-04-14 19:52 投稿

インディーならではの作品たち

4月14~15日の間、浅草橋ヒューリックホールで開催されている、ゲーム会社や新興ゲーム企業と国際的な投資家やパブリッシャ―を結びつけるイベント東京サンドボックス。

sandbox

世界中からインディーゲームが集まり、自分たちの自慢の作品展示がなされるこちらのイベントでは、今回もたくさんの作品が会場を埋め尽くし、来場者も多くかなりの賑わいを見せていた。

展示されていた作品は、PCプラットフォーム、スマートフォン向けのタイトルをはじめ、PlayStation 4向け、ニンテンドースイッチ向け、VRコンテンツと、その種類はさまざま。ここではその展示作の中でも、現在開発中の新作スマホ向けゲームを、簡単なレビューを交えて紹介していくぞ!

なお、紹介順はメーカー、スタジオ、サークル名の50音順となる。どれもすばらしいクオリティとなっていたので、しっかりチェックしてほしい。

Monolis

なんとこちらの開発チームは、工学博士号を持ったクリエイターものり氏と、同じく工学を修めている弟さんとのタッグチーム!

そんなMonolis(ブランド名:Hakusi-Katei)がこの度東京サンドボックスに送り込んできたのは、科学教育系放置アクションゲーム『Plantan(プランタン)』

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『プランタン』ストーリー概要

荒廃した惑星で“宇宙一燃費の悪いゲーム機”をひろった女の子。その星の自然エネルギーを使ってゲーム機を充電、瀕死のバッテリーと戦いながらゲーム攻略を目指します。ゲーム機の正体とこの星の秘密とは……

このようなストーリーをバックに展開されるのは、実科学に基づいて設計された放置ゲーム。プレイヤーはその日の天候や立地条件に合わせて最適な発電方法を模索し、それで稼いだ電力を使ってゲーム機を起動させ、ゲーム内ゲームをクリアーしていくという作りとなっている。

「理系離れが叫ばれているいま、こういったゲームから科学に少しでも興味を持ってもらえれば」と願うものり氏が設計したこのゲームのすごいところは、ゲーム中の天気はランダムに切り替わるのではなく、気圧や地形、風の状況によって科学的に正しく移り変わっていくというところ。

ゲーム画面には天気予報も表示されているが、科学的な根拠からプレイヤー自身が天気を予測してアクションを起こしていくことも可能だというのだ。慣れれば天気をある程度読めるようになるという、実学が得られるゲームとは、恐れ入りました。

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してそのゲーム性はというと、放置ゲームとしてもかなり出来がいい。今回触れたものはデモプレイ版ということで制限のかかったものとなっていたが、状況に応じて発電機を切り換えたり、また発電機のパーツパーツを強化して効率を上げていったりと要素もある模様。

また、本作のアクション要素であるゲーム内ゲームはユニークな作りとなっていて、基本は横スクロールアクションだが、プレイヤーキャラクターが恐ろしく強い! ただの移動でも敵を踏み潰し、蹂躙していくのだ。ただし、ゲーム中設定にもある通り、こちらのゲーム機は宇宙一燃費の悪いゲーム機。ちょっとプレイしただけで、電池残量の少ないゲームボーイのように画面が薄くなり、消えてしまうようになっている。

こういった遊び心も感じながら、科学にも触れられるゲームは非常にユニークであり、なによりおもしろい。科学に興味のある人はもちろん、そうでない人も楽しめるタイトルなので要チェック!

Monolis(Hakusi-Katei)公式サイトはこちら!
ものり氏Twitterアカウントはこちら!

森のゲーム開発室

インディーゲームというと、一般メーカーがあまり手を出さない尖ったゲームという印象を抱く人もいるだろう。その予想を裏切ることなく、と言うかインディーメーカーに対するそんな期待をさらにぶっちぎる勢いで、ものすごく尖った開発を続けるブランドを発見した。

その名も“森のゲーム開発室”!

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こちらが開発しているゲームは、多彩な必殺技で襲いかかるクマから少女を逃がすランゲーム『森でクマさんテラヤバス』、チャットアプリ風UIでさまざまなアクションを発動するスタンプを駆使して“マ”から始まる生物たちと戦うRPG『クマ vs マから始まる生物図鑑』、マンタにぶら下がって空を飛ぶクマが人類と戦うアクション『クマンタ』など、もう徹頭徹尾尖りっぱなし!

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そして困ったことに(?)これがけっこうおもしろい。今回のイベントでは、『クマンタ』(正式名所:『クマンタ 弾幕避けゲーム クマはマンタで空を飛ぶ!』)がプレイアブルとして出展されていたのだが、弾幕避け系のフライトアクションとして、しっかりと楽しく遊べるゲームとなっていた。

また、ブースではプレイアブルのほか現在開発中のタイトル『テラセネ それでも君を照らしたい』なるタイトルもムービー展示されていた。こちらは、太陽の光で灰になってしまう少女と、少女を守る太陽の切ないストーリーが綴られるシンプルアクションとなっている。

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これまでのぶっ飛びっぷりからすると驚くくらいの方向転換にも思われるが、しかし“太陽が苦手な少女を、太陽として守り抜く”という発想はおもしろく、ムービーを見る限りゲーム内容もかなり期待できそうなタイトルだった。

恋い焦がしディフェンスゲームと副題が付けられたこちらのタイトルも、しっかりチェックしておきたいところだ。

森のゲーム開発室代表 ふりふら氏Twitterアカウントはこちら!
森のゲーム開発室(Sleeping Museum)開発アプリ一覧はこちら!(iOS)
森のゲーム開発室(Sleeping Museum)開発アプリ一覧はこちら!(Android)

Lobos Studio

インディーメーカーLobos Studioがブース展示をしていたタイトルは『異界探訪記』というアドベンチャーゲーム。こちらはすでにAndroid版はお試し版として第1章までリリースされており、近くiOS版もリリースされるタイトルだという。

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『異界探訪記』概要

『異界探訪記』は、異界を探索し、不思議な生物や植物を発見したり、それぞれ異なる目的を持った旅人との出会いや会話を楽しむ、インタラクティブ・アドベンチャーです。

プレイヤーである”あなた”は、自身のスマートフォンを通して、”断片化”により崩れた世界を修復する役目を果たさなければなりません。

このような背景のもと展開される本作は、画面上にいろいろな箇所をタップして調べることができ、そのデータを集めたり、またストーリーを進める中で得られる能力で、また新たなものが調べられるようになったりと、探索がメインとなったタイトルだという。

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ただ、この探索のボリュームが凄まじい! 現状リリースされている第1章だけで、探索できるポイントは100を超え、そのすべてにしっかりとフレーバーテキストが付けられている。

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つまり、それだけしっかり世界観が構築されているということ。ただ探索を進めてストーリーを読み進めるだけでも楽しめるタイトルだが、同時に細かい探索ポイントから世界観を感じ取り、その世界に深くのめり込んでいく過程を楽しめるゲームでもある。

気になる人はチェックしておこう!

Lobos Studio公式サイトはこちら!

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