コアなゲームからカジュアルなものまで勢揃い! 東京サンドボックス出展新作モバイルゲームまとめ その1
2018-04-14 17:36 投稿
発見したオススメ新作スマホゲームをお届け!
4月14~15日の間、浅草橋ヒューリックホールで開催されている、ゲーム会社や新興ゲーム企業と国際的な投資家やパブリッシャ―を結びつけるイベント東京サンドボックス。
世界中からインディーゲームが集まり、自分たちの自慢の作品展示がなされるこちらのイベントでは、今回もたくさんの作品が会場を埋め尽くし、来場者も多くかなりの賑わいを見せていた。
展示されていた作品は、PCプラットフォーム、スマートフォン向けのタイトルをはじめ、PlayStation 4向け、ニンテンドースイッチ向け、VRコンテンツと、その種類はさまざま。ここではその展示作の中でも、現在開発中の新作スマホ向けゲームを、簡単なレビューを交えて紹介していくぞ!
なお、紹介順はメーカー、スタジオ、サークル名の50音順となる。どれも素晴らしいクオリティとなっていたので、しっかりチェックしてほしい。
illuCalab.
こちらの展示タイトル『はむころりん』。まるっとした可愛らしいハムスターを引っ張って転がし、道中にある果実などのアイテムを集めながら、ゴールを目指すというカジュアルゲーム。
操作方法は、ハムスターを引っ張って方向を決め、タップでパワーゲージを止めるだけというシンプルなもの。ここまでの入力を済ますと、ハムスターはコロコロと、アスレチックのようなステージを転がっていくのだが、選択キャラクターによっては転がっている最中にもアクションをすることが出来る模様。
なお、ステージには隠し通路やスイッチなどのギミックも用意されているので、転がるハムスターを眺めながらステージを散策するだけでも楽しく、さらに同時に癒やされるものとなっていた。
その愛らしさに惹かれてか、こちらのブースには女性のお客さんがたくさん足を止めて試遊している姿が確認できた。かわいいものが好きという人はもちろん、ピンボールやパットゴルフのようなカジュアルゲームが好きという人にオススメ!
AcodeBank
『ウィザードリィ』風のダンジョンRPG『アビスアンドダーク』の新作『アビスアンドダーク 賢王の盟約』。往年のゲームプレイヤーなら、本作の説明に言葉を飾らずとも伝わることだろう。“これぞまさしくダンジョンクローラー!”といったタイトルだ。
ダンジョンクローラーとは、1人称視点でダンジョンを進んでいき、敵との戦闘やトラップ対策をしながらダンジョンの最奥を目指していくタイプのゲーム。
本作はまさにその王道を行くゲームデザインを採用したタイトル。道中には視界を奪われるダークゾーン、宝箱にはトラップが仕掛けられ、小部屋へ続く扉を開けたらそこには強敵が待ち構えている。雑魚戦でも決して油断できない戦闘など、「これでもか」と言うくらい王道の正中線を突っ切る内容になっていた。
もちろん、ゲーム難度は高め。また最近のゲームによくある説明しすぎるといったデザインになっていないので、“想像力”を働かせることで、最高のワクワクを体験できるようになっている。
『ウィザードリィ』を始めとしたダンジョンクローラーが好きな人はぜひ!
XRoads
ゲームの企画・開発・運営から、開発支援までを行っている合同会社EDENのサポートを受けて開発を進めるプロジェクトチームXRoadsが出展していたのは、『War of Zodiac』。
本作はリアルタイム対戦型の戦略シミュレーションゲーム。自陣のタワーからユニットを派兵して、敵のタワーをすべて奪えば勝利というシンプルなゲームルールが採用されている。ただ、本作がタワーからタワーへと指をなぞって、ユニットを派兵するだけのゲームだと思ったら大間違い。
タワーは時間経過によってユニットのストックを生み出していくのだが、そこから1度の派兵で放出されるユニット数は、そのときタワーが保有しているユニット数の半分。
つまり、ユニットを40体保有しているタワーからは、20体のユニットが派兵されるということだ。そして当然、ユニットを40体保有していたタワーは20体のユニットを放出することになるので、一気にそのタワーの守りは薄くなってしまう。
そして敵のタワーを奪うには、対象となる敵タワーが保有しているユニット数以上のユニットで攻め込めばオーケー。敵タワーが30体のユニットを保有していたら、それ以上のユニットで攻め込めばいいということ。このとき20体しか派兵しなければ、敵のタワーが保有するユニットと打ち消しあって、敵タワーのユニット保有数は10体になるという計算だ。
言葉にすると難しく聞こえてしまうかもしれないが、ルールは本当にシンプルな作り。要は敵タワーが抱えるユニットよりも、大きな軍勢で攻めましょうというだけの話。
ただ、これがそう簡単にはいかない! 敵タワーも時間経過によってユニット数を回復しているので、ユニットが侵攻するスピードを考えなければならないし、一気に攻め落とそうと自陣タワーからくり返しユニットを派兵してしまうと、今度はこちらの守りが薄くなってしまう。
また、自陣のタワーから自陣のタワーへと援軍を送ることも出来るので、タワーひとつを奪うだけでも、そこにはかなり深い腹の探り合い、駆け引きが発生する。これがもう、熱いのなんの! 負けたときには悔しくて、対戦相手になってくれた開発の方にリベンジを挑むくらい盛り上がれた。
ちなみに本作は、このシステムをベースに、キャラクター、カードのシステムを導入する予定だという。今年夏に開催されるコミックマーケットには、また新たなバージョンを引っさげて参加する予定とのことなので、気になる人はチェックをしておこう。
なお、対戦で熱くなりすぎる人は要注意。勝つまで辞められなくなる可能性あり。
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