【先行プレイ】『FFXV ポケットエディション』はPS4で人気を博したノクトの壮大な冒険がスマホで体験できる! 

2018-02-08 12:00 投稿

この記事に関連するゲームゲーム詳細

ファイナルファンタジーXV ポケットエディション

クリアーした人にもおすすめしたい一本!

スクウェア・エニックスより、スマホで遊べる話題のRPGがついに明日、2018年2月9日に配信される。


プレイステーション4・Xbox Oneで全世界660万本以上を売り上げた(※)、大人気シリ―ズの最新作となる『ファイナルファンタジーXV』(以下、『FFXV』)をスマートフォンに落とし込んだ作品が、本作『ファイナルファンタジーXV ポケットエディション』(以下、『FFXVポケットエディション』)だ。

(※2017年9月時点)

0

▼プレイした様子を動画でもご紹介!

本作は、コンソール版の『FFXV』のストーリーをそのままに、スマホに最適化されたもの。

ディレクターの田畑氏によると、本作は、“もし『FFXV』をスマホで作るとしたら”ということをコンセプトに開発されたものであり、単なる『FFXV』の移植ではないというこだわりがあるそうだ。

▼『FFXVポケットエディション』発表時の田畑氏のインタビューはこちら


スマホで手軽にできるという利点から、まだ『FFXV』をプレイしていない方にはもちろんプレイしてほしいのだが、一度『FFXV』をクリアーした人でも新たな楽しみかたができるので、ぜひオススメしたい作品だ。

スマホで『FFXV』の重厚なストーリーが体験できる!

本作ではコンソール版とほぼ変わらないストーリーが、ボイスもそのままに楽しめる。大きく違うのはその見た目だ。

スマホ向けということで、キャラクターもかわいくデフォルメされている。しかし、メインストーリーはボイスもそのままなので、物語の世界にたっぷりと浸ることができるだろう。

31

ここからは、本作のストーリーを少しご紹介。

物語序盤では、主人公であるルシス王国の王子“ノクティス”が、“プロンプト”、“グラディオラス”、“イグニス”の3人とともに、婚約者である“ルナフレーナ”との結婚式が開かれる地へ向かう旅に出発するシーンが展開される。

36

ノクティスの父であるルシス王レギスのここのセリフは、物語に先行して放映されたフルCG長編映像作品『キングスグレイブ FFXV』を観たことある方ならとくに胸に響くものがある……。こちらの映画は各種メディアで配信されているので、ぜひ合わせて確認してほしい。

⇒『キングスグレイブ FFXV』詳細はこちら

37

王子の旅立ちを、わざわざ外に出てまで見送る父。

40

本作の少し含みのありそうなセリフは、なにかしらの布石になっていることが多いので、ストーリーはスキップせず、ぜひ読んで楽しんでほしいところ。

スマホ版では画面が小さいため、セリフが追いやすく、物語が入ってきやすいのもポイント。コンソール版をプレイした人でも今一度プレイしてみると、新たな発見ができるかもしれない。

王都城を出発した4人は、海を渡るため、目的地まで“レガリア”と呼ばれる愛車で移動する。

48
▲レガリアはコンソール版とちがって運転こそできないものの、左右に若干視点ごと移動することができる。

出発早々そのレガリアを故障させてしまった4人は、ハンマーヘッドという場所へ向かう。そこで、かわいらしい女の子“シドニー”と祖父の“シド”と出会うことに。

2
▲レガリアのことなら、このシドニーに任せれば安心だ。デフォルメになってもかわいいシドニーに注目!

文字通り王室育ちのノクティスを外に“慣らす”ため、シドはノクティスにモンスター退治のクエストでお金を稼ぐよう差し向ける。

王都から出たことのないノクティスたちは、始めて見る広い世界のなかで、モンスターを狩ったり、キャンプをしたりと、仲間たちと助け合い、時にはぶつかりながらストーリーが進んでいく。

気付けば寄り道ばかりで、婚約者ルナフレーナのもとへ行けるのはいつになることやら。

47
▲表向きは政略結婚だが、交換日記を送り合うノクティスとルナフレーナのふたりの仲には、深い絆があるようだ。
44
▲何やらうさんくさい男も登場。物語と、どうかかわってくるのだろうか。

無料でプレイできるチャプター1では、チュートリアルも兼ねて、のんびりとした旅が楽しめるので、本作の世界観をじっくり堪能しながら物語を進めていこう。

スマホに最適化された操作性で気軽にプレイ!

フィールド上では、行きたい場所をタップするか、指をスワイプさせることで、自在にキャラクターの移動が可能となる。

イベントが起こる場合は、キャラクターの上や場所にアイコンが大きく出るので、近寄ってタップをすれば話しかけることで進行する。なおマップは、右上のメニューアイコンを押せば開くことができる。

5
▲赤の“!”は、物語進行に必要なイベントだ。そのほかのイベントは黄色の“!”で示されるため、イベントを回収しそびれる心配がない。

クエストを受注したり、やらなければいけないことがあれば、このメニュー画面に表示されるので、つぎに何をやればいいのか、迷子になることもない。

6
▲マップが見れるだけでなく、クエストやアイテム、アビリティのチェックなどもここから行える
4
▲ノクティスの足元には、つぎの目的地への矢印も出ているので、迷子になりにくい親切設計だ。

また、本作では、メインストーリーを追うだけでなく、サブクエストも各セクションに豊富に用意されている。

サブクエストはこなさなくてもメインストーリーは進行できるが、やっておくとレアなアイテムがもらえたり、経験値を多くもらえたりするので損はない。

ただし、コンソール版では、サブクエストを後回しにすることもできたが、本作ではマップを自由に行き来ができず、いちど物語を進めるとすぐには戻ってこれない仕様となっているので、サブクエストが出現したら、回収したいプレイヤーはメインストーリーを進める前にこなしておこう。

7
▲画面左に表示される黄色い項目はサブクエスト。

なお、コンソール版クリアー済みの筆者が個人的にプレイしてみてうれしかったポイントは、マップが小さくなっているということ。

8
▲目的地までが近い!

もちろん広いオープンワールドを体験できるのはコンソールならではの魅力でもあるが、一方で移動に時間がかかるといったデメリットもあった。

それがスマホ版では、マップが縮小されていて、かなり探索しやすくなっているのと、キャラクター同士の会話を拾いやすいというのも魅力。散々コンソール版をプレイした筆者も、「こんな会話聞いたことあったっけ?」と思うこともしばしば。

さらに街やフィールド間の移動が、コンソールでは自分で操作しなければいけなかったところ、ほぼオートやシーン切り換えで行われるため、かなりサクサクと物語が進む。

コンソールに比べ、自由度は多少下がっているとも言えるかもしれないが、このコンパクトさは、『FFXV』のストーリーをサクッとしりたい、スマホでお手軽に遊びたい、というプレイヤーにはちょうどいいはずだ。

オートバトルを主軸とするお手軽バトルも楽しい!

本作のバトルは基本はオートバトルが主軸となっており、アクションが苦手な方でもかなり遊びやすくなっている。だからといって、コンソール版のあの気持ちのいいバトルの手触りが損なわれることなく、スマホならではの気持ちのよさを体感できる。

19
▲モンスターの群れに突撃すれば、自動で攻撃してくれるぞ。

通常攻撃はオートで行うが、バトル中出現するアイコンに、タイミングを合わせてタップさせることで回避やパリィ(攻撃の受け流し)を行うことができる。

17
▲回避やパリィは、アイコンを素早くタップすることで再現

回避とパリィ

回避は、敵からの攻撃を避けることができ、パリィは、武器を使い攻撃を弾き、そのままカウンター攻撃に転じることができるアクションだ。

すべての攻撃を回避できるというわけではなく、このアイコンが出たときにのみ、アクション可能となる。

アイコンゲージが半分以下でタップできればパリィに、それを過ぎるとただの回避に変わってしまう。すばやく反応し、パリィで攻撃に転じたいところ。

シフトブレイク

ノクティス特有の、遠距離から一気に間合いを詰めて攻撃するアクション“シフトブレイク”も忘れてはならない。

45
▲エネミーアイコン長押しで発動可能!

遠距離から敵を長押しすることで発動し、不意打ちや、その場から撤退する回避としても使える便利な技であるが、MPを消費する。

MPは時間で回復するので、使いどころを見極めて活用していこう。

そのほか、武器の切り替え、ターゲットの変更、アイテムによる回復など、できることはたくさん。

18
▲武器は4つまで装備可能となっており、相手によって切り替えることも重要だ。

仲間アビリティ

仲間にもアビリティがあり、発動可能な状態になると、右端にアイコンが表示される。発動できる時間には制限があるため、気づかずに放っておくと、表示が消えてしまうので注意だ。

仲間アビリティの中には、強力な攻撃技や、連携技などが用意されているので、実際にプレイしてその効力を体験してみよう。

11
▲仲間のアビリティは右端に表示されたアイコンをタイミングよくタップすることで発動。意外とバトル中は見るべき場所が多い

バトルはシームレスに進むが、カクつくこともなくかなり爽快だ。

パリィなどタイミングを合わせてタップしたり、シフトブレイクを行うことでダウンを狙ったりと、オートバトルでありがちな“見守りゲー”になることなく、簡単な操作ながらばっちりとアクションをしている手触りがあるのが嬉しいところ。

キャンプと料理

本作ではコンソール版と同じく、標でキャンプをしたり、イグニスの手料理も登場する。標を見つけたら、近寄るとキャンプができる。そのときに食材を持っていれば、イグニスが料理を作ってくれる。

料理にはバフ効果があるため、標で泊まる前に、食材はしっかり揃えておくといいだろう。

キャンプやホテルで泊まると、それまでの経験値が清算されレベルアップされる。そのほか、経験値はひとつのクエストが終了するごとにも清算されるので、コンソールのように経験値を溜めて一気にレベルアップをさせる、といったことは難しいかもしれないが、逆に巧みな技を使ってレベル上げをしなくても、ストーリーを進行させるうえで支障はない。

16
▲イグニスが作る料理は、そのクエストごとに決まっている。

アビリティコール

キャラクターの強化方法はバトルによる経験値の獲得や、武器防具の装備以外に、アビリティの習得によって、さまざまなアクションが可能となる。

アビリティコールと呼ばれるメニューでは、バトルやクエストクリアーなどで獲得できる“AP”を使ってさまざまなアビリティが解放できる。

9
▲アビリティコールでは“AP”を使ってさまざまなアビリティが解放できる。

ここでは前述した“パリィ”や、仲間が発動するアビリティ、魔法などが習得可能となる。

ほかにも、HP回復量が増加したりダメージアップなどのさまざまなアビリティが習得できる。APはなかなかたまらないので、どのアビリティに割り振っていくかの計画性も大切となってくるぞ。

46

『FFXV』の世界観を、スマホアプリで楽しむことができる『FFXV ポケットエディション』。

スマホならではの快適さを落とし込みつつ、シフトブレイクしたときの気持ちよさなど、コンソールでも体感できた『FFXV』ならではの手触りの良さもある。さらに、日常会話すらもボイスが入って進んでいくストーリーは、スマホでプレイするにはあまりにも豪華。

「コンソールは敷居が高かったけど、ストーリーだけは知りたい」という方はもちろん、もういちど『FFXV』の世界観に浸りたいと言うファンもぜひ、プレイしてみてはいかがだろうか。

※各ストアにおける配信時刻は前後する可能性がある。

▼ターザン馬場園、さとるりでプレイした動画はこちら!

ファイナルファンタジーXV ポケットエディション

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルRPG
メーカースクウェア・エニックス
公式サイトhttp://www.jp.square-enix.com/ff15pocket/
配信日配信中
コピーライト

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

ピックアップ 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧