ローグライクRPG『ドラゴンファング』がNintendo Switch用完全新作として登場!【TGS2017】
2017-09-22 19:07 投稿
スマホ版とは大きく違う!?
2017年9月21日から、千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2017(TGS2017)。そこにプレイアブル出展していたトイディアの『ドラゴンファングZ〜勇者ロゼと宿り木の迷宮〜』(以下、『ドラゴンファングZ』)を実際に触れてきた所感をお届けする。
Nintendo Switchで楽しめるクラシカル・ローグライクRPG
『ドラゴンファング』というと、iOS/Androidでリリース中の『ドラゴンファング ~竜者ドランと時の迷宮~』を思い浮かべる人もいるかもしれないが、『ドラゴンファングZ』は、Nintendo Switchのダウンロードタイトルとしてリリースされる完全新作。
本作は、いわゆるローグライクゲーム。自動生成のダンジョンでさまざまなアイテムを集め、地下深く潜っていくことが目的となる。
また、本作独自の要素として、倒したモンスターを“装備”し、ダンジョンに連れていくことが可能となっている。
モンスターはそれぞれステータスアップなどの効果を持つだけでなく、障害物を壊すなど固有のスキルを持つものもいるという。登場モンスターは200種類を越えるため、やり込みにも熱が入りそうだ。
本作をプレイして直感的に感じたのは、“非常に手触りがよく、丁寧に作られたローグライク”ということ。
プレイアブル出展時点では、ローグライク未経験者向けと経験者向けのルートがあり、筆者は後者を選んだものの、地下3階にて早々に撃沈。
ローグライクに覚えがないわけではなかったため、この結果には若干ショックだったものの、「見た目に騙されてはいけない」ということを身をもって知ることができた。
そう、本作はパッケージングこそはかわいらしいものの、中身はかなり硬派かつ本格派。やり込み要素もてんこ盛りな仕上がりとなっているようだ。
また、メーカーの方にお話をうかがったところ「ハイリスク・ハイリターンな調整を仕掛けている」とのこと。
たとえば通常のローグライクRPGでは、一本道に敵をおびき寄せ、1体づつ確実に倒すのが定石だが、本作では異なる。
周囲に障害物が何もない状態、つまり敵に囲まれるかもしれないリスクを背負う状況になると“竜人結界”が発動。その状態で戦い続けるとブレイブが上昇し、複数マス攻撃など、通常時は取れない行動が可能になる。
リスクとリターンを秤に掛けるゲーム性が、いかなる興奮をもたらしてくれるかにも期待したい。
なお、本作は売り切りでの発売。かなり求めやすい価格となっているようだ。リリース時期は2017年10月末を予定とのこと。
古きよき本格ローグライクに興味のある人は、ぜひ東京ゲームショウ2017に足を運び、プレイしてみてはいかがだろうか。
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