【バンドリ!ガルパ声優インタビュー】”Pastel*Palettes”丸山彩役を演じる前島亜美さん(SUPER☆GiRLS)
2017-03-02 14:00 投稿
アイドルがアイドルを演じることに意義があった
キャラクター×リアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』。
TVアニメの放送もスタートし、この春には新作スマホゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(以下、『ガルパ』)のリリースも控えている。
2017年2月17日から『ガルパ』のクローズドβテストも実施され、早くも話題沸騰中の本作。
今回は、『ガルパ』に登場するオリジナルバンド”Pastel*Palettes(パステルパレット)”の丸山彩(まるやま あや)役を演じる、アイドル・声優の前島亜美(まえしま あみ)さんへのインタビューを敢行。
ふだんはアイドルグループ”SUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)”の一員として活躍している前島さん。ご自身がアイドルだからこそ深く共感できたというPastel*Palettesのストーリーや、大好きなアニメ・ゲームについても熱く語ってもらった。
■前島亜美(丸山彩役)
──前島さんが演じられる丸山彩ちゃんについて、どのようなキャラクターなのかご紹介いただけますか?
前島 丸山彩ちゃんは、Pastel*Palettes(パステルパレット)というアイドルバンドのボーカルをやっている子です。Pastel*Palettesは事務所の意向で集められたアイドルバンドなので、アイドルに対して複雑な想いを持ったメンバーが集まっています。
■丸山彩(まるやま あや)
──”複雑な想い”ですか?
前島 自分が考える「アイドルってこうだろうな」っていう理想を持っていたり、そもそもアイドルをやりたくてやっているわけじゃない子もいたりとか。いろんな子がいるんです。
──てっきり全員がすでにアイドルとして成功している子だと思っていましたが、そうではなかったのですね。
前島 そうなんです。私が演じる彩ちゃんは、小さいころからずっとアイドルになりたかった女の子になります。彩ちゃんには憧れているアイドルの方がいるんですが、その方みたいになりたいって想いながら3年近くアイドルの研究生をやっていました。それでもう後がないっていう切羽詰まった状況下で、ようやくPastel*Palettesとしてデビューすることができたんです。
──だいぶ過酷な道を歩んでいますね。
前島 本当にそうなんです。Pastel*Palettesへの参加が決まってからは、大きな夢と希望を持ってバンド活動に挑みます。でもメンバーとのすれ違いだったり、自分が目指すアイドル像になかなか近づけなかったりして悩むことも多いんです。
──3年間アイドルの研究生をやっていたという背景からも、彩ちゃんの葛藤が感じ取れますね。
前島 もともと彩ちゃんは天才型というよりは努力型の子なんです。練習や努力を重ねて、自分も夢を叶えられるっていうことを証明したいタイプの子。ちょっと不器用なところも多いんですけど、純粋で、まっすぐで、すごく素敵な子です。
──前島さんの中で印象に残っているストーリーを教えていただけますか?
前島 このバンドのストーリー全体を通して言えることなんですが、現実のアイドルの世界をすごくリアルに表現しているんです。私も現役でアイドルをやっているから分かるんですが、とても踏み込んだ表現をしているなって思います。
──具体的にどの辺りがリアルでしたか?
前島 メンバー間の衝突や、事務所の意向と自分たちのやりたいことが違うこと、あとはTwitterでいろいろ言われるところとか……。セリフや状況で、アイドルの裏側の葛藤が事細く描かれているんです。きっとアイドルファンの方が見ても楽しめると思いますし、私みたいなアイドルの子がやってものめり込めるストーリーだなって思います。
──前島さんと彩ちゃんの共通点を教えていただけますか?
前島 彩ちゃんに対して共感することがありすぎて、何から言ったらいいのか……。たとえば、彩ちゃんは小さいころからアイドルに憧れていましたが、私もBerryz工房の嗣永桃子さんに憧れてアイドルになったんです。アイドルに懸ける想いや、憧れていた方からもらったものを、今度は自分が皆さんにお届けしたいっていう気持ちはいっしょですね。
──生い立ちから似ているのですね。内面的に似ている部分もあるのでは?
前島 ありますね。私はすごい緊張しいで、本番に弱いんです。ライブが終わった後とかも、後悔したり反省したりすることが多くて。彩ちゃんもそういうところがけっこうあるので、すごく似ているなって思います。だからお芝居にも力が入るというか(笑)。
──のめり込みすぎちゃうんですね(笑)
前島 そうなんです! 「わかるわかる!」っていうセリフが多すぎるんです(笑)。
強すぎる個性を持ったPastel*Palettesのメンバーたち
──Pastel*Palettesのメンバーについて、ひとりずつご紹介いただけますか? まずはギターの氷川日菜ちゃんからお願いします。
前島 日菜ちゃんはですね、バンドメンバーの中で、いちばん彩ちゃんと気兼ねなく話せる仲なんじゃないかな。しかも日菜ちゃんは、一回見たものをそのまますぐにできる天才少女なんですよ。
■氷川日菜(ひかわ ひな)
──それはすごいですね。
前島 彩ちゃんは努力の人なんですけど、日菜ちゃんは天才というか、才能の人なんじゃないかな。そんなふたりが仲よくいっしょにバンドをやることで起きる化学反応とかも、きっとあるんだと思います。
──プロフィールに”相手の気持ちを汲み取るのが苦手という欠点もある”とありましたが、そういう部分も感じられましたか?
前島 そういう部分もありますね。でも会話をしていると、日菜ちゃんの言葉に彩ちゃんが救われることも多いんです。彩ちゃんが考え過ぎてしまったときに、日菜ちゃんが嫌味のない感じで的確なアドバイスをくれる場面がけっこうあって。きっと彩ちゃんにとって、日菜ちゃんは頼れる存在なのかな、って思います。
──ベースの白鷺千聖ちゃんはいかがでしょう?
前島 千聖ちゃんと彩ちゃんの関係性っていうのは、じつはこのバンドを象徴するとても重要な関係なんです。
──”バンドを象徴する”と言いますと?
前島 千聖ちゃんは小さいころから子役をやっていて、芸能界をうまーく生きてきた頭のいい子です。この子も日菜ちゃんと同じで天才なんです。そんな千聖ちゃんと努力型の彩ちゃん。ふたりの意見のすれ違いだったり、考えかたの違いだったりするものが、アイドルグループを扱っているストーリーにリアルさを与えているんです。
■白鷺千聖(しらさぎ ちさと)
──天才型と努力型だと、たしかに相反するタイプですね。
前島 千聖ちゃんは業界歴も長いですし、Pastel*Palettesに参加しているのも「バンドに参加したほうが、今後の自分のためになるから!」っていうものなんです。
──かわいい見た目に反してなかなか……。
前島 だから彩ちゃんとは考えかたが合わないことも多かったし、千聖ちゃん自身も「あの子なんなの!?」って思っているところもきっとあったと思うんです。だけど彩ちゃんがアイドルに対して一生懸命に考えている姿勢を見て、千聖ちゃんもどんどん変わっていきます。その関係性がとてもリアルで。
──リアルなアイドルの世界に近い、と?
前島 そうなんですよ。アイドルグループって、本当にいろんな子がいるので。喧嘩したり、意見が合わなかったりすることももちろんあります。だけど皆で同じ目標に向かっていくことで、ひとりひとりの気持ちもどんどん変わってくるんです。千聖ちゃんの気持ちが変わっていく様子は、アイドルグループのリアルを象徴している部分ですね。
──続いてドラムの大和麻弥ちゃんはいかがですか?
前島 私、麻弥ちゃんがすごい好きなんです! じつは、麻弥ちゃんはもともとミュージシャンの女の子なんですよ。
──先ほどの3人とは大きく異なるバックボーンですね。
前島 Pastel*Palettesのメンバーが集められたときに、最初はドラムだけがいない状態で。そこに助っ人として入っていたスタジオミュージシャンが麻弥ちゃんです。彼女はその後バンドに加入することになるんです。しかも彼女、生粋の機材オタクなんですよ。もうよくわかんない専門用語をずーっと饒舌に喋るような(笑)。ドラムもとにかく上手だし、口癖で「フヘヘヘ」って笑うのも本当におもしろくって。
■大和麻弥(やまと まや)
──なんだかアイドルバンドらしからぬキャラクター性ですね(笑)。
前島 こんなにかわいいのにキャラの濃い麻弥ちゃんがいるから、バンドの中でも「もう、麻弥ちゃんってばー」みたいな笑いが起きるんです。ある意味ムードメーカーのような存在というか。すごい好きなキャラクターですね。
──最後はキーボードの若宮イヴちゃんです。
前島 イヴちゃんもいいキャラなんですよ! もう、麻弥ちゃんに匹敵するぐらいのキャラの濃さというか、もしかしたら勝っているかもしれません。この子はハーフの帰国子女で、日本に対してすごく興味があるんです。その影響で”ブシドー”とかがすごい好きなんですね。
■若宮イヴ(わかみや イヴ)
──それはまた濃いですね(笑)。
前島 濃いんですよ(笑)。だから口癖も「ブシドー」なんです。「ブシドーですね」とか「これもブシドーです」とか。それに対して彩ちゃんが、「違うよ違うよ、私たちアイドルなんだよ!」って言い続ける流れがすごく好きです。私も小さいころから極真空手をやっていて、武士道が好きだから親近感も湧いて。
──前島さんは極真空手の茶帯でしたね。
前島 そうなんです! 私自身、いまは舞台の殺陣とか刀とかにも興味があって。この武士道を重んじる心にすごく共感できます。
──イラストからはキラキラしたイメージが強かったですが、メンバーのキャラクターを知れば知るほど個性的なバンドですね。
前島 Pastel*Palettesはアイドルバンドですが、意外にキャラの濃い子がいっぱいいるんです。しかもメンバーそれぞれが特別な事情や想いを抱えていて、それでも皆で集まってアイドルバンドをやっている。そこが素敵なんですよね。
「声優のお仕事をいただけたことがめちゃくちゃうれしかったんです」(前島)
──前島さんはふだんアイドルや舞台役者として活躍されていますが、今回声優のお話があったときにどう想われましたか?
前島 今回のお話をいただいたときに、最初すごいビックリして。私はふだんアイドル活動や舞台出演が多いので、声優のお仕事をいただけたことがめちゃくちゃうれしかったんです。アニメやゲームが大好きだし、声優さんも尊敬しているので、少しでもお力になれたらって思いました。
──『バンドリ!』には、声優さんがリアルに楽器を演奏するコンセプトがあります。前島さんご自身も演奏する可能性があったと思いますが、そこはいかがでしたか?
前島 自分も楽器を演奏できるならやってみたいなとは思っていました。
──楽器に挑戦してみたいとは思われていたのですね。
前島 ちょうどお話をいただいた当時、事務所の先輩のEvery Little Thingのいっくんさん(伊藤一朗)と、Do As Infinityの亮さん(大渡亮)とギターのニコ生番組をやっていて。私はアシスタントをやらせていただいていたんですが、すごい方々のギターを目の前でずっと見ていたから、いつかやってみたいなっていう気持ちがあったんです。
──その環境で練習を始めたら、すぐに上達しそうですね(笑)
前島 でも今回はボーカルということで、歌に徹しています(笑)。今回は挑戦できませんでしたが、ギターには憧れますね。ギュイ~ンってやりたいです!
──ちなみに楽器の経験はございますか?
前島 意識がないころにピアノをやっていました。もう何も覚えてないんですけど(笑)。本当に続けていればよかったなって、後悔しています。
──どのようなときに後悔されるのでしょうか?
前島 私も彩ちゃんみたいに歌の練習をずっとやっているんですが、目に見える成長ってなかなかなくて。そういうときに「音感って大事だなぁ、ピアノを続けていれば良かったなぁ」って思います。
──前島さんはアイドルがお好きだというお話でしたが、もともとライブなどには行かれていたのでしょうか?
前島 なかなか行ける機会はないんですけど、行けたときは本当に感動します。初めて行ったライブは、嗣永さんが出演しているハロコン(※)でした。ステージに立っている絶対的なアイドルさんやアーティストさんがいて、同じ場にサイリウムを振ったり声を出したりして応援するお客さんがいる。すごくステキな空間だなって思いました。先輩のAAAさんが先日東京ドームでライブをやっていて、それを見たときも本当に感動しました。
(※)ハロコン:”ハロー!プロジェクト”のアイドルたちが出演するコンサートの略称。
──ロックバンドのライブなどはあまり行かれないのですか?
前島 ロックバンドは一回だけですね。でもいろいろなライブを見させていただく中で、ジャンルごとで全然ライブの形って違うんだなって思いました。
──アイドルの方々はステージに立ったら神になれますからね。
前島 アイドルは……なんですかね。神っていうよりは、その空間に来てくれた方と、どんなライブよりも楽しくしましょうね、って。どっちかっていうといっしょの目線でやっていく感じですね。
アニメ好きならではの『バンドリ!』への愛
──ふだんはどのような音楽を聴かれています?
前島 ふだんは声優アーティストさんの曲とか、アニメのキャラソンとか、あとはその……話題の曲です(笑)。
──話題の曲(笑)。具体的には何を聴かれているのでしょうか?
前島 私、本当に好きな曲が多いんです(笑)。花澤香菜さんや豊崎愛生さん、スフィアさんとかも好きですし、StylipSさん、ゆいかおりさん、小倉唯ちゃんも好きで。本当に皆さん好きで、ほとんど聴いてますね。ゆいかおりさんの『ウェイカッ!!』っていう曲がいちばん好きなんですけど、これは大好きなヒャダインさんが作っているんです。
──アニソンがお好きということは、アニメもよく見られるのでは?
前島 大好きです! 同じクールでも気になったものは全部観ますね。最近はもちろん『バンドリ!』です! 私は出演していないんですけど、誰よりも見ている自信があります!
──それはまたすごい(笑)。
前島 もう最高なんですよ! 作画もキレイだし、ギターとか楽器の音も半端なくキレイなんです! もう「うわっ、やられたー!」ってなります。いま発売されているシングルの楽曲とかが、今後アニメに出てくるのがいまから楽しみなんです。それとキャストさんのお芝居もほんとしっかりしていて、もうステキとしか言いようがない!
──まるで専門家の見解のようです(笑)作画にも注目されているとは(笑)。
前島 本当にステキなんですよ! 2話の最初で、主人公の香澄ちゃんがライブを見ながら「いっしょにバンドやろうよ!」って有咲ちゃんに言うシーンがあるんですけど、そこのカメラワークが素晴らしいんです! サイリウムが目の前にある画から、バンドのライブを見ている自分の目線の画になって、そこからぐいーっとカメラが動いてバンドをしてる自分とお客さんが映るっていう。あの演出には感動しました。
──Glitter*Greenのライブ会場のシーンですね。それにしてもカメラワークっていう単語が出てくるとは思いませんでした(笑)。
前島 でも大事じゃないですか! あと『バンドリ!』はちゃんとイラストで魅せていくっていうのがすごいなって思いました。
『ガルパ』をプレイしてみて
──実際に『ガルパ』をプレイされてみていかがでしたか?
前島 いいところがありすぎて(笑)。3時間ぐらいもらってもいいですか?(笑)
──で、では……3つぐらいに絞っていただけると……(笑)
前島 まず……完璧です。
──完璧。
前島 はい。何というか、ひとつも手が抜かれていない”本気”を感じるんです。どのページもかわいいし、カラフルでキラキラしていて。『バンドリ!』って、香澄ちゃんがよく口にする「ドキドキ、ワクワク、キラキラしたい」っていうことが作品のテーマだと思うんです。それがこのゲームでは如実に現れているというか。
──ゲーム全体がキラキラしている?
前島 そう! キラキラしていて、ドキドキワクワクできるようなゲームです。あとキャラクターがLive2Dなんですよ! もう、かわいいしかない。バンド衣装もそうなんですけど、私服のシーンとかもあって。彩ちゃんが髪を下ろしていたり、麻弥ちゃんだったら眼鏡をかけていたりして、ほんとかわいいんです。
──ではふたつ目のポイントをお願いします(笑)
前島 やり込み要素が多いところですね。ただの音ゲーじゃなくて、音ゲーにすばらしいストーリーがガッツリくっついているじゃないですか。音ゲーは音ゲーでやり込みつつも、ストーリーが読みたくてもっと音ゲーをやっちゃうんです。
──音ゲーとしての完成度はたしかに高いですね。
前島 すばらしいですよね。それに音ゲーの演奏中も、キャラクターもたくさん登場してくれるところがいいです。ほかの音ゲーだと演奏中にキャラが喋ってくれることが少ない印象なんですが、『ガルパ』はプレイ中にどんどんキャラが出てきて励ましてくれるんです。それを聴いて、「自分もがんばろう!」ってなります。
──ライブ中だとちびキャラも出ていますよね?
前島 そうなんです! そのちびキャラがめっちゃかわいくて。ぜひグッズ展開していただきたいなって思ってるんですよ(笑)。
──もうプロデューサーになられたほうがいいですよ(笑)。
前島 いえいえいえ(笑)。でも本当に楽しくて。フルボイスなのもファンからしたらすごくうれしいです。ぜんぜん『ガルパ』の魅力をうまく伝えられなくて悔しいんですけど……。
──十分熱量は伝わっていますよ(笑)。Pastel*Palettes以外のバンドで、お気に入りの女の子はいますか?
前島 私はポピパ(主人公・戸山香澄が所属するバンド”Poppin’Party”の略称)がめっちゃ好きなんですよ。主人公を好きになっちゃうタイプなので、香澄ちゃんがすごく好きです。あとハロー、ハッピーワールド!は個性が強いキャラが多いらしいので、いまからストーリーがすごく楽しみです。
──ちなみにふだんからリズムゲームなどはやられますか?
前島 やりますね。最初にやったのが、初音ミクの『Project DIVA』でした。あれが一番遊んだ音ゲーだと思います。ゲームセンターに通ったり、PSPのソフトを買ってプレイしたり。かなりやり込みました。
──そうなると『ガルパ』もやり込みそうですね。
前島 もちろんです。課金もしたいと思います(笑)。Pastel*Palettes贔屓でいきたいと思います!
──『ガルパ』ではカバー楽曲なども入っていますが、お気に入りのカバー楽曲はございましたか?
前島 私は今回i☆Risさんの『ドリームパレード』と、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の主題歌にもなっていた『secret base~君がくれたもの~』を歌わせていただいたんですが、2曲とも大好きな曲だったので本当にうれしかったです。
──アニソン好きとしては気になる曲もあるのでは?
前島 『空色デイズ』や『シュガーソングとビターステップ』とか、カバーの選曲もめっちゃいいんですよ。激アツなので、アニメファンだったら絶対好きな曲が入っていると思います。音ゲーって、自分が知っている曲だとより楽しめるじゃないですか。新しい楽曲を覚えるまでは、カバー曲でどんどん楽しんでいただけたらなって思います。
──前島さんが好きなカバー曲を追加できるとしたら、どんな曲を追加したいですか?
前島 私、EGOIST(エゴイスト)さんが超好きなんですよ。『甲鉄城のカバネリ』のオープニングの『KABANERI OF THE IRON FORTRESS』がすごく好きで。でも、私がボーカルのchellyさんのように歌えるかって言われたら、きっとできないのでアレなんですけど……。supercellさんとかも好きなので、ぜひryoさん(※)の楽曲のカバー曲が入ってほしいです。
(※)ryo氏:supercell、EGOISTの楽曲を手掛けるコンポーザー、プロデューサー。
──それをPastel*Palettesで歌えたらいいですね。
前島 やりたいですね。いちばん好きなアニメが『ギルティクラウン』なので。あれはEGOISTのはじまりのアニメ(※)じゃないですか。いつか本当に、EGOISTさんの曲がゲームに出ることを期待しています。
(※)EGOISTは、テレビアニメ『ギルティクラウン』に登場する作中バンドとして結成されている。『ギルティクラウン』のヒロイン”楪いのり”がボーカルを務める架空のアーティストグループとなっているが、実際のボーカルはchellyが担当している。
──では最後に、『ガルパ』を楽しみにしているファンに向けてメッセージをいただけますか?
前島 『バンドリ!』の中にある、キラキラだったりワクワクだったりドキドキだったりが表現されたすばらしい作品だと思います。本当に誰でも夢を見られるようなゲームです。アニメで知った方はもちろん、『ガルパ』から入る方も本当に楽しんでいただきたいと思っています。すばらしい声優さんしかいないので、どのキャラクターもどのバンドも愛してもらいながら、楽しんでいただけたらいいなと思います。
『ガルパ』の事前登録をする ▼『ガルパ』声優インタビュー過去記事 ▼事前登録をすると……!? 『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』公式サイト 『BanG Dream!』公式サイト ▼いっしょに読みたい |
バンドリ! ガールズバンドパーティ!
- メーカー
- ブシロード、Craft Egg
- 公式サイト
- http://bang-dream.bushimo.jp/
- 配信日
- 2017年春配信予定
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS、Android
- コピーライト
- ©BanG Dream! Project ©Craft Egg Inc. ©bushiroad All Rights Reserved.
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