『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2016-12-12 18:01 投稿
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逆転オセロニア
2016年12月11日、東京・池袋のTheater Cafe & Dining STORIAにて、『逆転オセロニア』のイベント“魅せろ!オセロニアンの戦-2016冬 in STORIA-”が開催された。
“オセロニアンの戦”は“東京ゲームショウ2016”にて第1回目が開催されたリアルイベント。
開催2回目となる今回の“オセロニアンの戦”は、11月末に開催されたアプリ内対戦イベント“オータムブリード杯”の上位入賞者8名による大会。ファミ通Appからは、タイガー桜井と宮坊が解説役として出演した。
▼本イベントのタイムシフト視聴はこちら
⇒魅せろ! オセロニアンの戦
1回目の“オセロニアンの戦”もチェック!
⇒【TGS 2016】“オセロニアンの戦”大会リポート
【トーナメント表】
前回に負けず劣らずの熱戦がくり広げられた本大会。
まず目に付いたのが、アズリエル、ヴィクトリアの編成率が極端に低下したことだ。
これは、神染めのデッキが強力になったことで、アズリエルの編成優先度が下がったことに加え、ヴィクトリア以外の強力なフィニッシャーが増えたことが原因と思われる。
この2体の代わりに、新しく“闘化”できるようになったジークフリートの採用が非常に目立った。
必然的に神駒である蘭陵王/ムーニアをトップとしたバフデッキが、以前に増して主流となる形に。とはいえ、このタイプのデッキは、手駒枠がひとつ埋まってしまう特性上、引き運による事故がどうしても起こりやすい点がネック。
だからこそ、このような神属性主体の環境の中、カウンタースキルを巧みに駆使して戦ったレンさんのプレイングは、一際会場の目を引いた。
また、今大会では、オセロチャンピオン・高梨悠介さんによる大盤解説がはじめて行われ、オセロによる有利不利をわかりやすく解説してくれた。
それでは、試合の流れをダイジェストで見ていこう。
レンさんはレイホウ、かねさんはヘイランをリーダーとした、ともに毒メインのデッキ。
かねさんはヘイランによる増加型毒ダメージで徐々に有利を奪いつつ、強力なHP依存ダメージコンボを持つエンデガを配置、コンボスキルの導線を作成。
しかしそれに対抗し、レンさんが通常ダメージを返す罠駒(カミュ)を使用。
かねさんはハーピストエンジェルで罠駒のカウンターダメージを回避しつつ、強力なコンボスキル発動を狙っていく。
しかしつぎのターン、レンさんのヴァイセによる大ダメージ+毒ダメージにより、勝敗は決した。
アズマさん、マショウさんともに蘭陵王/ムーニアトップの神デッキ。序盤は、互いにシールド駒を使用した慎重な試合運びを見せる。
中盤、マショウさんが角を取り盤面有利になったと思われた矢先、アズマさんが強力なバフ駒・アラクの導線を確保。
アズマさんがジークフリート(闘化)でアラクのコンボスキルを発動、15000近い大ダメージを叩き出し、勝負が決まった。
両者とも蘭陵王トップの神デッキ。総HPも近く、同系デッキ同士の対決となった。
序盤は、互いにブレストソーディアン、ウンディーネといった有効駒を辺に置きつつ、慎重に試合を進める流れ。
しかし、互いにスキル発動条件が残存HP依存の駒を多く編成していたこともあり、先にHPを大きく削ったほうが不利になるという状況に。
結果、意図的に相手のHPを奪いないようコントロールしたハンドさんが、エンデガでアラクのコンボスキルを発動、14000近い大ダメージを与え、一気に勝負を決めた。
ほそ\ドゥン/さんは蘭陵王トップの神デッキ、JP_K1ng.さんはダメージマスを生成するクィル・クエンをリーダーとしたテクニカルな魔属性デッキ。
これを警戒してか、ほそ\ドゥン/さんが早々にルキアを使用、JP_K1ng.さんのクィル・クエンを使うタイミングを狭めるなど、序盤から高度な駆け引きが展開。
最後はJP_K1ng.さんがエンデガのコンボスキルをヴァイセで発動し勝利。深い読み合いが続いた名勝負となった。
レンさんは毒デッキ、アズマさんはムーニアトップの混同バフデッキ。
回復マスを踏みつつ立ち回り、互いにコンボスキルの導線を探り合う展開に。
両者とも一歩も譲らない状況が続いたが、最終的にはアズマさんがグエリアスのコンボスキルをエンデガで発動。決勝戦へと駒を進めた。
互いに蘭陵王トップのバフデッキ。
一進一退の攻防の中、ハンドさんが強力なバフを持つキムン・カムイ(闘化)を辺に置くことに成功するものの、バフ発動中に有効打となる駒が引けない状態に。
その間隙を突き、慎重に試合を進めるJP_K1ng.さん。
そして互いの残りHPが切迫した終盤、ハンドさんが神属性の強力なフィニッシャー・アルーシャを引き当て、さらに神の強化マスに置くことに成功。
この一手にてハンドさんの勝利、と会場の誰もが思ったものの、なんとJP_K1ng.さんのHPがほんの僅か残る事態に。結果、JP_K1ng.さんがギリギリの接戦を制することとなった。
レンさんは毒主体の魔デッキ、ハンドさんは神主体のバフデッキ。
しかし、ハンドさんの手駒巡りが悪く、強力ながら序盤では威力を発揮できない駒を早々に放出せざるを得ない状況に。
対するレンさんは、カウンター駒を効果的に使った立ち回りを披露。さらに、罠駒(カミュ)によりサディエルのコンボスキルを発動させつつ、ハンドさんにプレッシャーを与える。
ここでレンさんはジークフリート(闘化)で一発逆転を狙ったものの、通常ダメージをカミュに返されてしまい、勝敗が決した。
互いに蘭陵王/ムーニアをトップとした、神主体の攻撃重視デッキ。
アズマさんは防御系の駒が序盤に集中し、好調な滑り出し。被ダメージを減らしながら、基本に忠実に立ち回っていく。
対するJP_K1ng.さんは、スタート時点でジークフリート(闘化)、ヴァイセといった序盤に使いにくい駒が揃ってしまうことに。しかし、そのような状況にも関わらず、その場その場に適した好調な引きを見せ続けた。
こうしてJP_K1ng.さんが徐々にHPのリードを奪っていったものの、中盤にアズマさんがキムン・カムイ(闘化)のコンボスキルをジークフリート(闘化)でつなげ、大ダメージ。一気にHP差を詰める。
これを受けてJP_K1ng.さんもヴァイセで高ダメージを与え、互いのHPは拮抗。
しかし、最終的にアズマさんが、エンデガのスキルを呼び水に、ハーピストエンジェル、サディエルのコンボスキルを6枚返しで発動。
これが決め手となり、第2回“オセロニアンの戦”優勝の座は、アズマさんに決定した。
これにて大会も終わり……と思いきや、前回の“オセロニアンの戦”優勝者、饅頭丸さんがステージに登場。
今大会の優勝者アズマさんを相手取り、“真の『逆転オセロニア』最強”を決めるべく、勝負を挑むという展開に。
アズマさん、饅頭丸さんともに、ムーニアトップのデッキ。
しかし、アズマさんはカウンター多めの混合デッキ、饅頭丸さんは神属性のパワーデッキと異なる趣き。
互いに拮抗する形で勝負を進めていたものの、中盤以降、アズマさんが盤面有利を捨て、果敢な攻めを見せる。
アズマさんの置けるマスは少なくなる一方。饅頭丸さんの勝利かと誰もが思った矢先、なんとアズマさんがクリムゾントニトルスをピンポイントで引き当て、竜の属性アップマスに置き大ダメージ!
こうして第1回チャンピオンをも打ち破り、アズマさんが名実ともに“オセロニアンの戦”最強の称号を勝ち取った。
デッキメイクの点から見れば、クリムゾントニトルスの編成はレアケース。というのも、相手が神リーダーでなかった時点で、活躍の場がなくなってしまうからだ。一打一打が非常に重いこのような大会では、編成しないプレイヤーがほとんどと言ってもいい。
その実情を踏まえ、アズマさんは「本選では(クリムゾントニトルス)は編成していませんでしたが、饅頭丸さんは十中八九、神デッキを使うと思ったので」とコメント。
対戦相手の動向を読み切ったアズマさんに、軍配が上がった形となった。
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/テーブルゲーム |
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メーカー | DeNA |
公式サイト | https://www.othellonia.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Othellonia_info |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | オセロ・Othelloは登録商標です。TM&Ⓒ Othello,Co. and Megahouse / © DeNA Co.,Ltd. |
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