凶悪な新カード132枚を手に入れろ『ハースストーン』新拡張版がリリース!

2016-12-08 19:30 投稿
ブリザード・エンターテイメントから配信中の『ハースストーン』において、2016年12月2日に待望の新拡張版“仁義なきガジェッツァン”が追加された。全132種類の新たなカードの追加によって、現在ランクマッチでもさまざまなデッキが研究されており、新鮮な対戦を楽しむことができる。
⇒凶悪な新カードが132枚!『ハースストーン』新拡張版がリリース
そこで今回は、これから始めようというプレーヤー、あるいは復帰しようというプレーヤーに向けて、“仁義なきガジェッツァン”で引いておきたい強力なカードを紹介していこう。
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“仁義なきガジェッツァン”は、3つの犯罪組織が君臨する町・ガジェッツァンをテーマとした拡張版。それぞれの犯罪組織には3つのクラスが所属している。
“グライミー・グーンズ”にはハンター、パラディン、ウォリアー。
“カバール”にはプリースト、ウォーロック、メイジ。
“翡翠蓮”にはローグ、シャーマン、ドルイド。
これらの犯罪組織に関連し、今回の拡張版では新たに“3クラスカード”が登場した。通常、クラスカードは特定のひとつのクラスしか使えない専用のカードだが、3クラスカードは3つのクラスが使用可能。3クラスカードには、コストの下に犯罪組織のマークが記されている。
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さて、ここからはいよいよ各犯罪組織ごとに手に入れておきたい強力カードを紹介。パックを開けて引けたらラッキー、もし引けなくても、手持ちのカードで作れそうなデッキがあれば、ぜひ作成も検討してみよう。
■“グライミー・グーンズ”
ハンター、ウォリアー、パラディンを雇う武闘派組織。手札内のミニオンを強化する戦術を得意とする。この犯罪組織に属するカードで引いておきたいのは、“海賊パッチーズ”だ。
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“海賊パッチーズ”は1コスト1/1のミニオン。一見弱そうに見えるかもしれないが、流行の“海賊”デッキの軸として大いに活躍してくれる。1ターン目から1コスト1/2の“ちんけなバッカニーア”を出した直後に、デッキから直接現れてヒーローを攻撃する様子を想像してもらえるといいだろう。“海賊ウォリアー”や“海賊パラディン”といった速攻デッキで、序盤にプレッシャーをかけるには非常に効果的だ。
“海賊パッチーズ”を使ったサンプルデッキ“海賊ウォリアー”
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■“カバール”
プリースト、ウォーロック、メイジが所属する組織。さまざまなポーションを扱う。この犯罪組織に属するカードで引いておきたいのはこちらの“カザカス”。
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“カザカス”を有効活用するには、デッキ作成の段階で“同じカードを2枚以上デッキに入れない”ようにすること。これにより、カザカスを場に出したときに“即興呪文”という特殊カードを手札に加えられる。
即興呪文とは、その場で効果を決められるカード。最初にコストを1、5、10の3つから選び、その後“カードを引く”、“すべてのミニオンにダメージを与える”など、全10種類の効果から2種を選んで呪文を作成する。呪文の効果は最初に選んだコストによって変化し、コストが高くなるほど効果は大きくなる。
この即興呪文は、対戦中に効果を決められるのが最大の特長。相手がミニオンを並べるデッキであれば全体ダメージを、除去カードが多いコントロールデッキであれば“死亡した味方ミニオンを召喚する”効果を選ぶなど、相手に合わせた対策を取れる点が非常に強力だ。
“カザカス”を使ったサンプルデッキ“レノメイジ”
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■“翡翠蓮”
ローグ、シャーマン、ドルイドに数々の秘奥義を伝授した組織。テクニカルなカードが多い。この犯罪組織に属するカードで引いておきたいのは、この“アヤ・ブラックポー”。
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“アヤ・ブラックポー”は、場に出たとき、そして場を離れたときに“翡翠のゴーレム”を召喚できる。この翡翠のゴーレムは“仁義なきガジェッツァン”で新たに追加されたギミックで、1体目は1/1、2体目は2/2と、そのゲーム中に召喚された数によって強くなっていくミニオン。この翡翠のゴーレムを生み出すカードを大量にデッキに投入することで、中盤以降も強力に育った翡翠のゴーレムで攻める続けられる。
“アヤ・ブラックポー”を使ったサンプルデッキ“翡翠ドルイド”
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これらのカードは、ランクマッチで見かけることも多い実践レベルのカード。これまで活躍したデッキを強化する役割となったものもあれば、新たなデッキタイプを生み出す役割となったものもある。ランクマッチの環境も大きく揺れ動く昨今、新しい体験が待つ“仁義なきガジェッツァン”にぜひ触れてみてほしい。
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