『プロジェクト レイヤード』バンナム新作はユーザーも制作者となって作りあげる新規タイトル【TGS 2016】

みんなで作り・育てる新作タイトル

千葉・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2016”。2016年9月16日、バンダイナムコエンターテインメントブースで行われた”お客様と一緒に新規IPを育てていく、UGCを活用した新規アニメ＆ゲームアプリ ステージ”にて、新作タイトル『プロジェクトレイヤード』が発表された。

⇒『プロジェクト レイヤード』公式サイト

※UGC（User Generated Contents)とは？
電子掲示板、ブログ、Wiki、動画投稿サイト、イラスト投稿サイト、各種SNSなど、Webサイトを利用しているユーザーによって投稿・書き込みされたコンテンツの総称。

バンダイナムコエンターテインメントではUGCを活用した企画”みんなでゲームをつくろう”プロジェクトを始動。その第1弾となるのがアニメ＆ゲームアプリ『プロジェクト レイヤード』。本作向けに制作した3Dモデルやイラストなどをオープンソースとして公開し、積極的に二次創作を促すことで、IPをユーザ―とともに育成していくという。すでにキャラクターデザイナーオーディションは始まっており、公式サイトから応募が可能だ。

⇒『Project LayereD（プロジェクト レイヤード）』公式サイト

なお、本プロジェクトでは、バンダイナムコエンターテインメントを始め、以下の豪華メンバーも参加し、いっしょにプロジェクトを進めていくという。
●サイバーコネクトツー代表取締役・松山洋氏（企画・原案）
●ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役社長・塩田周三氏（アニメーション制作担当）
●ドリコム代表取締役社長・内藤裕紀氏（アプリの開発と運用を担当）

イベントリポートや詳細は後ほど。

以下、リリースより抜粋。

■公募で選ばれた方は実際に開発に参画！　本日2016年9月16日から第1弾”キャラクターデザイナー”の公募を開始
『プロジェクト レイヤード』では、2016年9月16日からUGC第1弾となるキャラクターデザイナーの公募を開始します。プロ・アマ問わず選ばれた30名には実際に『プロジェクト レイヤード』のキャラクターデザインを依頼。その後お客様にも選考に参加、投票いただき、動画の生配信番組などで選考の模様をお伝えしながらキャラクターデザイナーを決定してまいります。

キャラクターデザイナー以外に声優や主題歌ボーカリストなどにおいても、同様に第2弾、第3弾と公募を行い、UGC を活用してアニメ＆ゲームアプリを作り上げていきます。個人で制作を行う方に参画いただけることはもちろん、選考やその後の二次創作のタイミングなどさまざまなステップにおいて多くの方にプロジェクトに参画いただける参加型の取り組みとして進めてまいります。

■創出したIPをオープンソース化！ UGCを活用してIP育成
『プロジェクト レイヤード』では、本IPの世界観、キャラクター設定、3Dモデルや2D画像を個人であれば誰でも自由に使える設定・素材として公開、無償提供します。お客様は簡単なライセンス表記のみで二次創作が可能で、個人利用のみならず商用利用も行っていただける予定です。IPの創出のみならず、IP育成においても積極的に二次創作を促し、お客様といっしょに『Project LayereD（プロジェクト レイヤード）』を活性化していきたいと考えています。

■アプリ内アニメとゲームアプリの連動で、世界観がより深まっていく！
『プロジェクト レイヤード』はインターネットが可視化された近未来を舞台に物語が展開します。本作ではオリジナルのアプリ内アニメを定期的に配信、アニメの中で起きた出来事がゲーム内にもすぐに連動して反映されていくという仕組みを導入することで、世界観をこれまで以上により深く楽しんでいただけます。

本作はゲームアプリ配信・運営を行う株式会社バンダイナムコエンターテインメントを中心に、企画原案を株式会社サイバーコネクトツー、アプリ開発を株式会社ドリコム、アプリ内アニメ制作を株式会社ポリゴン・ピクチュアズ、楽曲・音響制作を株式会社バンダイナムコスタジオが担当しています。ほかにも様々なメディアミックス展開を予定しています。

バンダイナムコエンターテインメントは、新規のオリジナルIPの創出・育成の新たな取り組みとしてお客様とともに本プロジェクトを進行してまいります。どうぞご期待ください。