藤原竜也が全力で煽ってくる⁉︎ 『ファンキル』VR体験イベントリポート

2016-04-10 17:21 投稿

渋谷の中心で、「ゼロー!」と叫ぶ!!!

スマホアプリ『ファントム オブ キル』(以下、『ファンキル』)の世界観をモチーフにしたVR体験”SHOUT ZERO VR(シャウトゼロ ブイアール)”

2016年4月9、10日、そんなSHOUT ZERO VRを実際に楽しめるイベントが、渋谷PARCO公園通り広場で開催された。

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SHOUT ZERO VRは、これまで明かされていなかった“キル姫誕生に隠された秘密”や“彼女たちが背負う戦いの宿命”を描くプロジェクト”プロジェクトZERO”の一端を担うもの。

イベントでは、SamsungとOculusが共同開発したヘッドマウントディスプレイ”Gear VR”を使用。本格的なVR体験ができるとあって、ブースには長蛇の列が形成されていた。

今回体験するSHOUT ZERO VRの舞台となるのは、コンセプトフィルムでも描かれている、2200年のシブヤ。

体験者がヘッドマウントディスプレイを装着すると、世界観の紹介映像が流れたのち、荒廃したシブヤの街が眼前に広がることとなる。

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前方右斜めには、『ファンキル』の世界ではおなじみの大樹”ユグドラシル”や、崩壊した109ビルも存在。VRは基本360度の視界で描かれるので、当然後方にも廃墟などが建ち並んでいる。

またVRの映像のみならず、今回のイベントではヘッドフォンとステージにバイブレーションが搭載されており、足音などが聞こえると、ヘッドフォンとステージそのものが揺れる工夫も施されていた。

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さらに、コンセプトフィルムで主人公・ゼロを演じた、俳優の藤原竜也によるボイスも実装。緊迫した藤原のセリフによって、体験者もその緊張感をよりリアルに感じ取ることができるようになっていた。

では、なぜ本VR体験が”SHOUT ZERO VR”という名なのか? それは、VR体験の後半に隠されている。

VR体験の後半になると、巨大な敵が目の前に現れ、絶体絶命の危機が訪れる。ピンチになった体験者が生き残る術はただひとつ。そう、ゼロに助けを求めることなのだ。

“SHOUT”。つまり、大声で「ゼロー!」と”叫ぶ”ことが、本VR体験の醍醐味なのである。

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今回使用したVRシステムにはマイク機能も備わっており、体験者の叫び声をボリュームメーターで表示。その声の大きさによってランク付けも行われた。

ちなみに、体験終了後には、二日間で体験した人たちのランキング分布なども発表されていた。

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記者も実際に体験してみたのだが、渋谷の街中で大声で叫ぶことに対して、はじめは抵抗があった。だが、ヘッドマウントディスプレイを被り、ヘッドフォンを装着して異世界に飛びこんだことで、そうした羞恥心は吹き飛ばされていた。

さらに、恥じらいの気持ちをかき消してくれた要因が、もうひとつある。それは、全力で煽ってくるゼロ、もとい藤原竜也のボイスだ。

叫びの演技に定評のある藤原が、早口気味で「俺の名を叫べーー!」と訴えかけてくるのである。

こうなったら恥も外聞も関係ない。気づけば、渋谷の中心で「ゼロー!!」と全力で叫んでいる自分が、そこにはいた。

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単なる映像鑑賞だけでなく、振動などの触覚的体験、体験者自らが声を発するという自発的なアクション。そうした要素が追加されることで、SHOUT ZERO VRは、これまで体験してきたVR体験と、ひと味も、ふた味も違うものとなっていた。

渋谷駅周辺を『ファンキル』がジャック!

イベントが開催された渋谷駅周辺では、4月10日現在、至るところに『ファンキル』の屋外広告が掲示されていた。

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ファントム オブ キル

メーカー
Fuji&gumi Games
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS/Android

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