『LINE 三国志ブレイブ』実装間近の軍団＆攻城戦を先行体験

ついにギルドシステムがキックオフ！

LINEより、iOS/Android向けに配信中のRPG『LINE 三国志ブレイブ』（以下、『三ブレ』）。同作で、2016年2月23日に行われるアップデートから、新システム“軍団とイベントクエスト“攻城戦”のβ版が搭載されることになった。

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このβ版でユーザーから寄せられた意見などをもとに改良を加えた後、正式版がリリースされる予定となっている。

今回、その攻城戦をひと足早くテストプレイさせてもらったので、三国志好きの担当ライター：ギャルソン屋城によるプレイリポートをお届けするぞ。

LV20になったら軍団へ

新システムの“軍団”は、いわゆる“ギルド”と呼ばれる、プレイヤーどうしで結成する共同体。『LINE』を使わなくても、ゲーム内の掲示板を使って交流できるのが、ひとつの特徴となっている。

プレイヤーレベルが20に達すると、軍団を結成したり、ほかの軍団に加入することができるようになる。ひとつの軍団には初期状態で20名まで加入でき、攻城戦などをこなして軍団LVを上げることで、団員の上限数は増えていくようだ。

軍団には、個人プレイ時の“施設”と同様の要素である“城”という項目があり、軍団用のアイテムや攻城兵器、陣形などが制作できる各種施設が揃っている。

ここで、各団員が“戦魂”にあたる“戦功”を投資して施設を強化したり、攻城戦などに役立つアイテムを制作していくことになる。

後述する攻城戦では、攻城兵器の優劣が攻略スピードに直結することになるので、軍団で上を目指したい人は、より多くの人を集め、協力し合うことが求められることになりそうだ。

攻城戦をどこよりも早く分析！

それでは、いよいよ今回の目玉である“攻城戦”について見ていこう。

攻城戦は、1日1回、3時間に渡って開催される。開催時間は、軍団長もしくは副軍団長が好きな時間に設定することができるようだ。また、ここだけで手に入る特別な素材もあるようで、新たな装備など新境地を求める人にはもってこいの要素だと言える。

“出征”コマンドから攻城戦を開始すると、攻め込むべき“地方”を選択することになる。地方の下には、いくつもの城が用意されており、それらをひとつずつ攻略していくのだ。ちなみに、1回の攻城戦で攻め込める城はひとつだけとなっている。

各城は、“本城”や“城壁”など、いくつもの施設から構成されており、本城を落とすことで攻城戦は勝利となる。どの施設を攻撃するかは自由に選択できるので、いきなり本城から攻めることも可能なのだ。

しかし、周囲の施設には本城の防御力やHPを上げる効果を持つものもあり、それらも考慮して戦っていかないと、かなり苦労することになる。

また、施設を攻撃するには、一定の体力と攻城兵器を消費することになる。攻城兵器は、城の“兵器工場”で制作することが可能だ。

そして攻撃を実行すると、一般の敵との戦いを経て、最後に待つ“城壁”などの施設に攻撃することになる。最初にパーティーの武将たちでダメージを与えた後、攻城兵器が登場して大ダメージを食らわせてくれるぞ。

一方、攻撃を実行しようとすると、ランダムで“敵将襲来”のイベントが発生することがある。

もはや人とは思えないくらい大量のHPを引っ提げてやって来るのだが、基本的には城壁などと同じ扱いだと考えていい。ただ、攻撃がちょっぴりキツめではあるが……。

この敵将を攻撃したり、倒すとかなりレアな素材が手に入る。ふつうに城を攻撃しているよりも“いいもの”が手に入るので、これを叩かない手はない。もちろん、敵将戦でも攻城兵器は使えるぞ。

攻城戦では、攻城兵器の役割が非常に大きく、そのためより多くのメンバーを揃えて攻城兵器で一気に攻撃することが鍵となる。LV80の強パーティーがひとりの軍団よりも、LV20だが10人いる軍団のほうが、圧倒的に多くのダメージを与えられる。そんな仕組みになっていることを覚えておこう。

つまり、このイベントバトルをざっくりまとめると、“とても敵の体力が多いクエストを、みんなでクリアーしていこう”いうことになる。

前述したとおり、今回の軍団＆攻城戦は、あくまでβ版として搭載されるため、ユーザーの声次第でどんどん変わっていく可能性は高い。また、今後は軍団どうしが戦う、いわゆるGvGの要素も予定されているとのことなので、さらに期待してもよさそうだ。

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