“Lobi REC SDK”がMetal API環境に対応 初導入タイトルは『メビウス ファイナルファンタジー』

2015-12-28 16:45 投稿
2015年12月26日、東京・新宿のヒルトン東京にて、“Lobi 感謝祭 ~すげぇグループ管理人 大集合~”が開催された。このイベントは、カヤックが提供するチャット&ゲームコミュニティー『Lobi』をテーマにしたもの。今年1年のあいだチャットグループを管理して『Lobi』を盛り上げたグループ管理人300名を招待して開催された。今回、同イベントの一部始終をお届けするぞ。
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プログラム第1弾はコスプレファッションショー。『Lobi』参加作品を代表するキャラクターに扮するコンパニオンが勢揃いし、ド派手な演出で会場のボルテージを一気に最高潮に引き上げた。
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メインMCを担当したのはテレビでも活躍しているお笑いトリオ“パンサー”と、声優の山下まみ。さらに人気ゲーム実況者の恭一郎、ガッチマンも参加し、4時間にわたるパーティを笑いを絶やさず盛り上げた。
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▲司会進行を務めるパンサー。
罰ゲームに耐えたぶんだけ告知ができる“1分間チャレンジ”のコーナーでは、パンサーの尾形貴弘やガッチマン、恭一郎、そして各ゲームの担当者たちがゲームにチャレンジ。盛大なリアクションで会場を爆笑の渦に包んだ。
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▲特技を披露することになったパンサー尾形。このあと特技の“一発ギャグ”を披露するのだが……。
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▲ガッチマンもわさび寿司に挑戦。
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▲わさび寿司をくり返し引き当て、苦悶の表情の恭一郎。
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▲『SMART GAME』はなんと代表者みずから鼻フックに挑戦! 1分間の告知タイムを勝ち取り、“すべての課金が実質5%オフ”というサービスをアピールした。
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▲『ユニゾンリーグ』の裏広報、マグナム高橋氏は足つぼマッサージに挑戦。平気な顔をしているが……?
プロデューサートークショーのコーナーでは、『Lobi』に参加するゲームのプロデューサー陣が登場。さまざまなテーマに沿って、担当ゲームの魅力を熱く語った。
トークショーは2部構成。1部では『メビウス ファイナルファンタジー』、『戦国炎舞 -KIZNA-』、『クラッシュ オブ キングス』、『12オーディンズ』の各プロデューサーが集合し、フリップを使ってそれぞれのゲームのみどころなどをアピールした。
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▲左から『メビウス FF』の浜口直樹プロジェクトリーダー、『戦国炎舞』の竹内恒平プロデューサー、『クラッシュ オブ キングス』のキングス日本ユーザー代表MEGUMI氏、『12オーディンズ』の公文善之プロダクトディレクター。
“うちのゲームのココがすごい!”、“辞める前にココだけは見てほしい!”といったテーマに沿ってトークが進行していくなか、会場の反響が大きかったのは“私は好きだったけどボツになった企画”のコーナー。各タイトルとも、ボツネタとともにいままで語られなかった裏話を披露した。
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▲『メビウスFF』はたまねぎ剣士のコスチュームについて紹介。露出度が高く「男臭い」との理由で変更になったのだとか。リリース前の情報で修正前のコスチュームがすでに紹介されていたため、国内外から修正惜しむ声が届いたとのこと。
そのほか、来場者からの質問コーナーでは「『メビウスFF』のマルチプレイはいつ実装されるのか?」との質問に対し、「開発は順調。2016年1月中にお見せできればと思っている」との新情報も飛び出した。
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▲その後の新展開発表でマルチバトルの詳細が判明。4人で協力して召喚獣と戦うモードになっている。『FF レコードキーパー』とのコラボも発表された。
『戦国炎舞』の話題では、開発段階で“すごろく育成”というモードが企画されていたことが判明。これは合戦などで入手できるサイコロを振ってすごろく盤を進めると、止まったマスに応じてナビキャラが成長するというもの。実装には時間がかかりすぎるためボツになったとのこと。
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▲「できるなら単体で出したいレベル」と竹内氏。
また、現在『戦国炎舞』アプリ内で配信されているマンガにて、2015年12月31日から4週連続で“真田幸村”を主人公にした特別ストーリーを掲載するという。「真田幸村をこういう切り口で描いた作品はなかなかない。泣ける話になっているので歴史好きにもオススメ」と自信を見せた。
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▲CM動画の公開のほか、申年にちなんで“豊臣秀吉”がもらえるキャンペーンを開始したことも発表された。
『クラッシュ オブ キングス』では当初、通常の兵士のほかにドラゴンを戦闘に参加させる案があったことが明らかに。育成要素が強くなりすぎる恐れがあったため、無期限延期になったとのこと。「その名残としてスタート画面にドラゴンが飛んでいます」と語った。また今後の展開について「情報はもらっているがフリートークをするように指示が出ている」とまさかの展開。会場やニコニコ生放送のコメント欄を大いに沸かせた。
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▲フリートークを任されるという重圧にも負けず、終始会場を盛り上げ続けたMEGUMI氏。
リリース前の『12オーディンズ』はゲーム画面の公開のほか、ゲームバランス調整時の裏話を披露。「ゲームのバランスを作るレベルデザイナーが『ウィザードリィ』の大ファンで、当初ゲームを難しくしすぎてしまった。ゲーム開始15分で出会う雑魚敵の放つ状態異常攻撃でパーティー全員がマヒ状態のまま為す術なく全滅したり、即死攻撃を放つ雑魚敵がいたりなど、あまりにも難しすぎた。現在は快適なバランスに調整してある」と語る。
またリリース時期について、「クローズドβから若干の修正を加え、2016年1月後半にはなんらかの形でお届けする。来年は『12オーディンズ』を遊んでよかったと思っていただける1年にしたい。遊べる端末も持ってきているので是非プレイしていただきたい」とリリースに向けての意気込みを語った。
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▲ぜひ見てほしい技として挙げられた、ノイマンの必殺拳。
トークショーの2部では『ラプラスリンク』、『ユニゾンリーグ』、『アヴァベルオンライン』、『ぼくらの甲子園!ポケット』が登場。こちらも各タイトルともさまざまな裏話が飛び出した。
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▲左から『ラプラスリンク』上田朋宏プロデューサー、『ユニゾンリーグ』裏広報マグナム高橋氏、『アヴァベルオンライン』星野武士プロデューサー、『ぼくらの甲子園!ポケット』綿引啓太プロデューサー。
『ラプラスリンク』上田氏は、世界観にこだわるあまり、リリース前にもかかわらず設定資料集を作成した話を披露。この設定資料集は来場者全員に配布された。そのほか「BGMにもこだわっている。とくに図書館のBGMはぜひ1度聞いて欲しい」、「gloopsの過去作に登場したキャラがチョイ役で登場したり、昔のRPGでおなじみだった“開発室”があったりと小ネタもいろいろ入っている。ぜひプレイしてほしい」と熱い思いを語った。
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▲配布された設定資料集の一部。
『ユニゾンリーグ』のマグナム高橋氏は、「足つぼマッサージがめちゃくちゃ痛かった」と体を張った広報活動をアピール。また見てほしいポイントとしてヴァルキリーのカットインを挙げ、「一瞬の乳揺れにスタッフがすべてをかけている。ピンチを救うにはエロなんですよ」と語った。さらにゲームの各種デザインに『ユニゾンリーグ』やエイチームのロゴが隠されていることも判明。
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▲“ココだけは見てほしい”というお題なのだが……。
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▲王冠のデザインにエイチームのロゴマークが。ほかにもいろいろあるという。探してみるのも楽しいかも?
『アヴァベルオンライン』の星野氏は、美麗なグラフィックや全世界の人間との対戦、アバター装備の充実といったMMORPGとしての完成度をアピール。そのほか、ゲーム内の建造物をよじ登ることができることも明らかに。
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▲一見ただのモニュメントでも、登れてしまうという遊び心。
『ぼくらの甲子園!ポケット』の綿引氏は、1プレイヤー=1校ではなく、1プレイヤー=1選手という個性的なシステムについて紹介。ユーザーの声として、チームメイトに嫌われることを覚悟で「このままではダメだ。甲子園に行くためにもっと本気でやらないと」と発言したところチームの雰囲気が変わり、みんなで甲子園を目指すようになったというエピソードを披露。また、「ゲーム内で配布される新聞のデザインは優勝チームの声を極力取り入れるようにしている。ベンチメンバーをピックアップしたり、背景をチームにあったモチーフに変えることも可能」と語った。
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▲この新聞の場合、背景を月にしてほしいというリクエストに応えたとのこと。
最後に各タイトルの重大ニュースも公開。
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▲『ラプラスリンク』はリリース時期を来年春と発表。ブラウザゲームとして開発されていたが、アプリにも対応することを明かした。アプリはiOS版とAndroid版のほか、PCで動作するGoogle Chrome用のアプリもリリース予定だ。
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▲『ユニゾンリーグ』は降臨ボスの2週目が開始されることを発表。
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▲『アヴァベルオンライン』は『魔法少女まどか☆マギカ』とのコラボイベントを開催中。
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▲『ぼくらの甲子園!ポケット』は国民的アニメ『巨人の星』とのコラボイベント開催を発表。
ステージが多彩なプログラムで盛り上がるなか、参加者全員にフルコース料理が提供されたので、その極上フルコースを写真でお届けするぞ。
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▲帆立のグリルと焼きたてのパイを添えて ほうれん草とマッシュルームソース。
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▲牛ヒレ肉のステーキ 栗のリゾット添え アスパラガスとペッパーソース。
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▲レモンタルトメレンゲ イチゴのシャーベット。
食事中はゲーム音楽交響団“JAGMO”の生演奏が流れ、食事の高級感にふさわしいムードに。“モンスターストライクスペシャルメドレー”、“FINAL FANTASY Xスペシャルメドレー”、“KINGDOM HEARTSスペシャルメドレー”と大人気ゲームの音楽が美しい弦楽四重奏で演奏された。最後には『ラプラスリンク』より、伊藤賢治氏・いとうけいすけ氏両名の手で作曲されたリリース前の新曲も登場。曲目は『LAPLACE LINK』、『樹獣討士』、『出撃』、『太古からの叡智』、『疾走』、『永遠に環りし』。
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▲あの名曲の数々を、弦楽四重奏による生演奏で楽しむことができた。気になる人は下で紹介している動画で聴くことができるぞ。
イベントの最後には表彰式が行われた。対称となるのは『Lobi』ユーザーへの事前投票により、20万以上あるコミュニティの中から選出された本当に“すげぇ!”管理人。5部門各1名ずつの表彰となった。
5部門のうち、“最優秀返信管理人賞”を受賞した“ブレイブソード×ブレイズソウル【総合】”の慧音提督管理人と“ベストルーキー管理人賞”を受賞した“イザナギオンライン【愚痴・意見板】”のTiki Tanaka管理人のふたりは実際に来場しており、ステージ上で表彰を受けた。
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▲“ベストルーキー管理人賞”を受賞したのはTiki Tanaka管理人。ルールを明確にすることで荒れないようにする管理体制が受賞理由となった。
終了後には懇親会として、参加各タイトルのブースにて記念撮影や試遊会が開かれた。
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▲くじ引き大会を開催しているブースも。
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▲試遊台にはいち早く新作ゲームに触れたいプレイヤーが集まっていた。
会場内ではコスプレ姿のコンパニオンと記念写真も撮ることができた。
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▲『リトルノア』、『ブレイブフロンティア』のコスプレコンパニオン。
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▲『ユニゾンリーグ』のコスプレコンパニオン。
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▲『メビウス FF』のコスプレコンパニオン。
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▲『クラッシュ オブ キングス』のコスプレコンパニオン。
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▲『戦国炎舞』のコスプレコンパニオン。
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▲『ぼくらの甲子園!ポケット』。彼はコスプレイヤーではないのだが、撮影を快諾してくれた。
300人ものグループ管理人を招いて開催された“Lobi感謝祭”。これだけ大規模なパーティーを開いた『Lobi』のユーザーやグループ管理人に対する感謝の念の本気度が伺えた。
このパーティーの様子は動画でも見ることができる。気になった人はぜひチェックしてみよう!
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