【ロスレガプレイ日記~クレモンド紀行04~】未知の世界が待っている
2015-11-21 00:00 投稿
クレモンドよ、これがニンジャだ。
ドーモ、ミナサン。ボカミリケンです。
……開幕からの奇襲めいた水遁の術に急性NRS(ニンジャリアリティショック)を起こしかけた読者も多かろう。何しろ、アバターがあからさまにニンジャなのだ! しかし、ボカミリケンは無闇にモータル(一般人)を傷付けたりしない。ボカミリケンは神官なのだから、実際奥ゆかしい。いいね?
というわけで、連載も4回目である。読者、何人くらい残ってるかな。アイサツ代わりの忍殺語で貴重な読者がまた減ってしまった気もするが、それもインガオホーか。それでは今回もマイペースにいってみよう!
【これまでの冒険】
第1回:その名はボカミリケン
第2回:冒険の夜明け
第3回:ラストシーンに向けて
『ロストレガリア』を知らない人はまずここから
※【新作】快適すぎる本格RPG『ロストレガリア』1時間遊んだだけでレベル29に!
※初期職業5キャラをプレイして性能を比べてみた!
本当に、本当に、本当に、本当に、マンモスか!?
前回、「“騎乗ペット”に跨り故郷へ凱旋する」というゴールイメージを設定した。それからというもの、寄り道ばかりだった冒険は一変。ストイックにペットのエサ(強化石のことね)を集めて、騎乗権の獲得にあと一歩のところまで迫っていたのである。
という感じの4回目を想定していたのだが、現実は非情だった。“騎乗ペット”のレベル上げ以前の問題として、“騎乗ペット”の項目がそもそも解放できていないじゃないか! ニンジャごっこしてる場合じゃねぇよ!!
大きな目標を達成するには、間に小さな目標を設定するのが良いと聞く。そうだ、まずは“騎乗ペット”を育てる権利を手に入れなければ! レベル35まで上げよう……そう決意して、修行の場として選んだのが“こだまの砂漠”である。
なるほど、家にいながらサファリ気分が味わえるなんて、気が利いているじゃないか。象の親子を見送ってしばらく歩いていると、群れから離れた幼象と出会った。
この時、ボカミリケンに悪魔が囁く。象牙って高く売れるんだよな……。
さっそく攻撃を仕掛けるボカミリケンだったが、その数秒後に悲劇が起きた。目を覆いたくなる光景。それは……、
瞬間、宮沢賢治の『オツベルと象』のワンシーンが脳裏をよぎった。うおぉ、こんなところで死んでたまるか!
ここで筆者もムキになり、がむしゃらにスキルを連発して抵抗を試みたところ……あっさりと撃退できてしまった(笑)。
見かけ倒しじゃねぇか、脅かしやがって! はっきり言って死にたかったわ! その方が日記的に美味しいんだよ! 空気読め!!
無論、高値で売れる象牙がドロップするというのも筆者の妄想に過ぎなかったようで、特に収穫はなし。何やってんだろ……。
その後、イベントの過程でライオンにも遭遇する。
“こだまの砂漠”には他にもたくさんの見所があった。例えば……、
観光地としてもやっていけそうなエリアだよなぁ。そうそう、コイツも紹介しておこう。
こんな具合に砂漠の冒険を存分に楽しんだボカミリケンだったが、レベルは一向に上がらなかった。そう、レベル33~35の間には大きな大きな壁があったのである。
「他の方法に切り替えるしかあるまい、“栄華の都”まで引き返そう」
そう独り呟いた時だった。
マンモスって……原始人が追っかけ回してたっていうアレか? ふむ、なんだか制作側の苦労が透けて見えるイベントだな。だって象のモンスターが同じエリアにいたじゃないか。要するに2Pカラーだろ? 色だけ変えて新キャラと言い張るパターン、よくあるよね。
どうせスラ○ムとスライム○ス程度の差だろう。大した絵も撮れそうにないし、帰ろうかな。だが、経験値的に美味しい可能性もあるか……。
結局、このイベントに乗っかることにしたのだが、現場についてびっくりである。
これ、マンモスやない。ただのバケモノや!! いや、ホンモノ見たことないから知らんけど!
しかし、さっそくアイテムを拾おうと亡骸に駆け寄ったのだが、何も落ちていないではないか。そもそも、経験値も入ってないような……。これ、もしかしてトドメ刺した人しかもらえないのか!? そんな殺生なぁ!!(※)
「せめて与えたダメージ量で何かしらもらえるような形にしてほしいなぁ……」
そう遠い目で呟き、砂漠を後にするのだった。
………………。
それとも、本当はダメージ量で報酬がもらえる仕様だったのかな?
その上で、何も得られなかったとしたら?
それは恐ろしい想像だった。
だとしたら、ボカミリケンっていったい……。
そのうち筆者は考えるのをやめた。
※編集部注:総ダメージ数がもっとも多いユーザー、またはパーティにアイテムがドロップする仕組み。
黄金の修行パターン
少年マンガには修行回というものがあるのをご存知だろうか?
強大な敵に敗れた主人公たちが心身を鍛え直す。このパートがしっかり描けている作品ほど人気が出ると言われているくらい、少年マンガに修行は付き物なのである。
その修行がどんなものかと言うと、2段階に分かれていることが多い。はじめのうちは達人に弟子入りしてスパルタ特訓を受ける展開なのだが、物語も後半になってくると強さがインフレしてしまい、まともな修行法では間に合わなくなってしまう。そこで登場するのが“精神と時の部屋”パターンだ。
“精神と時の部屋”は某有名マンガに登場する修行専用の異空間。外とは時間の流れや重力が異なり、籠もって鍛えれば短期間でものすごく強くなれるのだ。この異空間になぞらえて、ご都合主義的な修行形態を“精神と時の部屋”と呼ぶようになったのである。
さて、いよいよ本題だ。『ロストレガリア』に“精神と時の部屋”は存在するのか?
ふふん、あるんだよ。
第1回のおまけコーナーで紹介した“時空の裂け目”こそ、正に『ロスレガ』の“精神と時の部屋”なのさ!
というわけで、行ってきました“時空の裂け目”! 第3回で挑んだ時、途中で力尽きたしまったこともあって足が遠のいていたんだけど、やっぱり大事だね。1日に潜れる回数が決まっているから、これは必ずやっておきたい。
無論、回復役なのに真っ先に死ぬようなヘマはしなかった。
他にも各種ダンジョン、“クイズ”、“時は金なり”、“競技場”など、今までスルーしていた色々な要素に手を出して修行に励み、必死に経験値を稼いだ。
ポンポンとクエストを進めてしまうと見落としがちだが、キャラクターを鍛えるための施設は既に山ほどあったのである。
レベル30半ばにして、まだ触れていない施設もあるんだよなぁ……。そもそも、未だに解放されていないところもあるからな。
これはとある掲示板で見かけた文章だが、やり込んでいるプレイヤーに言わせると「レベル40くらいまでチュートリアルみたいなもの」らしい。
一言だけ言わせてくれ。
「長えよっ!!!!」
よし、スッキリしたところでお見せしよう。我が主人公・ボカミリケンの現在の姿を……。
この辺りからようやく、本当の意味で未知の世界に歩み出すことになる。砂漠の内容とか、本当は2回目だから覚えてたもん。
これからは、初めて見たようなフリをして書かなくても良いんだよ……。
う、う、ウレシイヤッター!!
続く
フリーライター/かかし榮汰朗
ネットでの人付き合いを大の苦手とする時代遅れのライター。ネット上での距離感がわからず、日々痛々しい姿を晒しては苦悩している。こんな人間にネトゲ のプレイ日記が務まるのだろうか? これまでに触れたことのあるMMORPGは『信長の野望 Online』、『AVABEL ONLINE』、『剣と魔法のログレス』の3種類。やり込んでいたわけではないので、本格的に遊ぶのは『ロストレガリア』が初めてとなる。
【これまでの冒険】
第1回:その名はボカミリケン
第2回:冒険の夜明け
第3回:ラストシーンに向けて
ロストレガリア
- ジャンル
- RPG
- メーカー
- Aiming
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS7.0以上(iPhone4S以降)/Android4.0.3以上
- コピーライト
- © Aiming Inc. © 2004-2015 Perfect World Co.,Ltd.All Rights reserved .
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