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【TGS2015】インディーゲームメーカーが持つゲーム作りへのこだわり

2015-09-20 12:34 投稿

インディーメーカーの内情に迫る

ビジネスデーから引き続き、Amazon&Twitchブースで行われているパネルトークセッション。ここでは、その中のひとつ“インディーの開発戦略”というセッションのレポートを行う。

セッションに参加したのは、リンクキット 代表取締役竹内啓二氏、GAMKIN 取締役CTO&ゲームディレクターのロバート・ジェイ・ゴールド・ジュニア氏、ジェムドロップ 代表取締役の北尾雄一郎氏の3名。セッションは、竹内氏が音頭を取って2名に話を聞いていくというかたちで進められた。

▲写真左から竹内氏、ロバート氏、北尾氏

最初のトークテーマは、今回TGS 2015インディーゲームコーナーにGAMKINとジェムドロップが出展しているタイトルの紹介。GAMKINの出展タイトルは『X-Tactics (クロスタクティクス)』現実世界の位置情報がゲーム世界に影響を及ぼすというユニークなシステムを持ったタクティカルシミュレーション。ステージでは、TGSの会場である幕張を舞台としたゲームが展開していた。

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そして、ジェムドロップが出展しているアプリはシンプルパズルゲーム『ポポロコ』。プレイヤーは、宝石を燃料とする乗り物に乗り、縦横斜め、隣接している同じ色の宝石を指でなぞって回収して宝石を回収。後方から迫ってくるエイリアンから逃げようというものだ。

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ゲームの作り方とこだわり

続いての話題は、ゲームをどのようにして開発しているか、どんなこだわりを持って開発しているかという話に。GAMKINのロバート氏はこれに関して「私たちは、まずゲームの柱を作ります。今回の『Xtactics』だと、位置情報を利用したゲームというところになります。これが完成してから、世界観やキャラクター、ストーリーといった肉付けを行っていきます」と解答。日本国内ではあまり見られない作りかたに会場からは関心の空気が感じられた。

そして、ジェムドロップの北尾氏は「開発者が楽しんで作れないと面白いゲームはできない。もしデバッグ途中で面白くないと感じたら、そこで軌道修正をすることもある。とにかく、自分たちがまず楽しいと思えるようなゲームを作るということにこだわりを持っています」と、ゲーム開発へのこだわりを示してくれた。

話題はさらにうつり、面白いゲームを作るためには、という話に。

ジェムドロップの北尾氏は「面白いという感覚は、人によって大きくことなります。なので、まずは誰に対して面白いと感じてもらいたいのか、どうしたらその人たちがゲームを手にとってくれるのかを考えるのが大事。ターゲットありきで、このターゲット層にはこういうアプリが受けているから、こんな感じで…といった進めかたをしていたら、まず面白いものはできないと思う」と述べ、GAMKINのロバート氏は「毎日仲間と一緒に話をして、一緒に作って、一緒に学んでいくのが大事。小さなコミュニケーションを重ねるだけでも、そこから新しいアイデアが出たり、お互いが持っていた勘違いなどが発覚したりする。この気付きというものは思っているより非常に大きく価値のあるものだ」と述べて、セッションは幕を閉じた。

アプリ市場というものが出来て以降、個人クリエイターやインディーゲームメーカーも着目されるようになってきており、その勢いも日増しに強くなってきている。今後日本を騒がすようなゲームは、インディーメーカーから生まれる可能性もあるのだ。

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