【TGS2015】『Lobi』新機能“マルチプレイ募集”10月リリース!『モンスト』動画対談も

2015-09-17 15:46 投稿

『Lobi』に新機能追加

2015年9月17日、幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2015の『Lobi』ブースにて、新機能“マルチプレイ募集”の実装が発表された。

1
▲登壇したのは面白法人カヤックの『Lobi』ディレクター松尾憲氏。

新機能“マルチプレイ募集”

まず松尾氏は、売れているタイトルは“マルチプレイで遊べる”というポイントに言及。上位のゲームにマルチプレイゲームの割合が少ないながらも、消費支出では60%にも上ることを指摘した。このことは日本の市場においても同様で、特に国内ではマルチプレイ可能なゲームが上位50タイトルのうち半分を占めるという。また、それに伴い、マルチプレイ募集アプリが人気だということにも触れた。

5

しかし、そこにもメンバーのオンライン状況が分からない、希望のメンバーが集まらないなどのミスマッチが起きているという。それを解消しようと生み出されたのが、今回の新機能。

1.プレイヤーステータス連携

ゲームアプリとステータスを連携することで、『Lobi』内のプロフィールにもステータスが反映され、募集したい条件を設定することが可能となる。

3
▲細かい条件の設定が可能。

2.おすすめの募集をレコメンド

自分に合った募集がレコメンドとして表示されるので、数ある募集の中から簡単に見つけることができる。

4

3.参加状況のPUSH通知

メンバーの参加状況は、PUSH通知として届くので、アプリを起動していない状況でも瞬時に参加者が揃ったかどうかが分かるようになっている。

2

リリースは10月

この新機能のリリースは10月予定。快適なマルチプレイを楽しめる時を楽しみにしておこう。

 『モンスト』×動画でXFLAGスタジオ木村氏も登壇

また、同セッション内では、『Lobi』の動画投稿機能を採用している『モンスト』のプロデューサー、木村弘毅氏も登壇。『モンスト』と動画の関係性について語った。

6
▲面白法人カヤックLobi事業部ディレクター 片岡巧氏(左)とXFLAGスタジオ総監督 木村弘毅氏(右)

20万時間

冒頭から、片岡氏から木村氏へ「20万時間、これって木村さん何か分かりますか?」とクイズを出題。この数字は、『Lobi』へ投稿された『モンスト』動画のすべての時間を合わせたものだという。これだけの時間の動画があれば、その本数もかなりのもの。様々な動画が投稿されていることがうかがえる。

導入のキッカケは?

そもそも『モンスト』は公式動画など、YouTubeでの展開が多い。そんな中、『Lobi』を使えば簡単にYouTuberなどの動画投稿者になることが可能だったという点がポイントになったと木村氏は語る。片岡氏は、「『モンスト』の場合は特にイベント直後の投稿がすごい」と続けた。

『YouTube』、『ニコニコ動画』、『Lobi』の違いは?

『YouTube』はどちらかというと受け身なのに対して、『Lobi』は「友達と楽しむ」ような印象だという。それぞれの投稿先にそれぞれの文化があるようだ。

アプリを普及させる上で動画は欠かせない?

木村氏は「ゲームの外でも盛り上がってもらいたい。サイトだけでは攻略が分かりにくいし、動画でしか表現できないものもある」と語る。実際に上級プレーヤーの動きを見て、追体験することで、攻略法をそこから導き出すということは動画ならではの楽しみだろう。

これからのゲームと動画の関連性についてはどう考えている?

「1人でやるだけじゃつまらない。みんなでワイワイできるものを提供するのがXFLAGスタジオ。」と木村氏は語った。

質問コーナー

急遽質問コーナーを設けて、来場者からの質問を募集。せっかくなので、そこに居合わせたターザン馬場園が質問をぶつけた。

現状は音声のみだが、今後はインカメラでの映像も投稿できる?

これについては、「iOS版では可能だが、Android版ではできなかったので見送ることになった」と片岡氏。しかし、「ホントのところは下の方から自分の顔を撮るとキレイに見えないからでしょ(笑)」と木村氏はツッコミを入れた。

珍しい木村Pの実況動画

セッション中は、動画投稿と実演するために木村氏が自ら『Lobi』に投稿するための動画を収録。ひたすら喋りまくるというなかなかに内容の濃い(?)動画が収録された。

 
DSC_0915
▲貴重な木村氏の実況動画収録風景。

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧