『ファイナルファンタジーVI』が大型アプデ! ゲームパッド対応で家庭用のプレイ感が蘇る

2014-11-13 17:13 投稿
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誰もが知る説明不要のRPG『ファイナルファンタジー』シリーズ。
その中でも、誰に何と言われようと、筆者は『Ⅵ』が至極だと思っている。
世界崩壊前・崩壊後に分かれた幻獣を主軸にした壮大なストーリー、“全員が主人公”という14人の個性の立った登場人物たち、そして、コンポーザー・植松伸夫さんの神がかったサウンド。その時代をリアルタイムで生きていた人は、“スーファミ”の性能を最大限に活かした同作に、大きな感動を味わったのではないだろうか。
筆者はピアノが趣味だが、本作内の崩壊後の世界で流れる“仲間をもとめて”を弾けるようになりたくて始めたという、どうでもいい逸話もある。
そんな『FFVI』だが、Android版では先月16日、アップデートを実施。ゲームパッド対応という感涙仕様になった。“仮想パッドで夢幻闘舞とか、グリグリして出すから意味あるのに! 死ぬまでスーファミでやるけんね”とスマホ版は謎の意地でプレイせずにいたが、ついにプレイ、結果、感涙。
久しぶりに湧き上がる感動にまかせ、個人的に好きな『FFVI』のシーン+音楽を、ランキング形式で紹介したい。
1位:仲間を求めて
2位:決闘
3位:魔列車
4位:運命のコイン
5位:決戦
6位:目覚め
7位:スラム・シャッフル
8位:メタモルフォーゼ
9位:妖星乱舞
10位:あの日から…
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1位はいろいろな意味で不動。初めて聴いたときの衝撃と感動をいまも忘れない。
その時分もゲームは好きでジャンル問わずいろいろプレイしていたが、初めて耳にしたとき(学校給食で流れた)は、“えっ、この民族音楽、すごい!”と、よくわからない感想を心のなかで絶叫した。
で、あとになってゲームの曲だと分かり、プレイし、セッツァーの友人・ダリルの墓からゆっくりと飛空艇が沸き上がってきた絶妙のタイミングで“ターラーラーラー!”とイントロが流れたときは、鳥肌どころか羽まで生えて飛空艇になってどこかへ飛んでいきそうなほど感動した。
関係ないが、準備をしていないときに出てくるのはビックリするのでやめてください、デスゲイズさん。セーブもせずに全滅したら、困ってしまうので(こまめにセーブしろという話はナシの方向で)……。
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3位の魔列車も思い出が深い。フェニックスの尾を使えば一発で死ぬことで評判の魔列車だが、とくに記憶に残っているのが、車内レストランにおける、幽霊ウェイターの接客術だ。食事を大急ぎで持ってくると、こちらに対峙したまま身を一歩引き、それでようやくひるがえし背を向け、厨房へ。細かい所作だが、個人的にかなりツボだ。
幽霊の皆さんたちの中でも、ちゃんと教育や研修があるのかな、幽霊界ではチップをあげると逆に失礼なのかな、などと思案したものだ。そんな魔列車だが、静かさと激しさをあわせもつ本曲は、線路を走る“タタン・タタン”という音すらが、ひとつの伴奏と思えるほど場面・状況とよく合っていた。
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女好きの軟派男・エドガーと、自由を求める筋肉男・マッシュ。正反対のこの兄弟だが、次期の王を決めるときのコイントスで流れたのが4位の運命のコイン。自由を求めてマッシュがフィガロ城を出たがっていることを知っていたエドガーは、コインの両面とも同じ絵柄という“イカサマ”をして、マッシュを城から自由にした。
といった話が、あとになって種明し的に語られその際に流れたのがこの曲。叙情的な中にもメリハリがあり、いまも聴けば、女好きでありながらも周囲をしっかり俯瞰しているエドガーの横顔が脳裏に浮かぶ。マッシュの事情関係なしに、エドガーがフィガロの王でよかったと、誰もが思っているはずだ。
P.S. 回転のこぎりにはたいへんお世話になりました(ブラストボイスも)。
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ボスの度に流れる決戦はもちろん、オペラ劇場でのタコとの最終決戦時に流れる決闘、熱かったな~。とくに決闘は、通常のオペラ中に突如天井からステージ上に落ちた主人公たち&タコというアクシデントに、指揮者が機転を聞かせて本曲へ変更→戦闘開始というその流れも激アツで脳汁がすごかった。オペラ劇場の、しかもこの戦闘でしか聴けないレア曲だからこそむしろ存在感があると思うし、それに見合う名曲だと思ってやまない! タコで、すみません。
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そんな感じで、“勝手にランキング”1位は、やっぱり仲間を求めてだった。現在放送中の『Final Fantasy Record Keeper』CMでも本曲が流れているが、その度に涙腺がゆるむ。
そのほか、嘘つきばかりの雨の町・ゾゾで流れるスラム・シャッフル、魔力を失ったティナとの再会時に流れるのが印象深い目覚めなどなど。どういうわけだか、『FFⅥ』の曲は、曲単体ではなく曲とその場面が必ずセットとなって脳裏に浮かぶ。
先月末京都で行われたコンサートにてコンポーザーの植松伸夫さんが“『FFⅥ』ってよかったよね”とパンフレット内で語ったが、筆者も、“はい。本当にそう思います”といちファンとして心の中で同意させていただいた。
最後に、Android版をプレイした感想を簡単に記したい。
GooglePlayにおけるレビューの声では、“仮想パッドで操作しにくい”という声も散見されたが、今回のゲームパッド対応のアップデートでその問題は解消されたと言える。また、仮想パッド自体にも、指を離してもしばらく十字キーが残り続けたり、微細な角度・範囲へのキー反応の向上といった改良が加えられているので、ゲームパッドがなくても、より快適なプレイが可能になったと言える。
また、バトル中のむわーっと上がってくるアクティブターンなど、プレイ前はどうかなと個人的に思っていた箇所も、コンフィグから“タブ切り替え方式”といったかつてのものにより近いものに仕様変更ができるし、それ以外の部分(サウンドや効果音、そしてストーリーももちろん)はほとんど変わっていなかったので、慣れるというか当時の感覚に戻るのにそう時間はかからなかった。
昔を懐かしむおっさんのような文章になってしまったが、言いたいことは、やっぱり『FFVI』の音楽は至高。かつての感覚を共有できた人が、ひとりでもいたら嬉しい。
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