【TGS2014】オンラインRPGの雄アソビモがラノベ『ワルブレ』の公式ゲームなど4タイトルを発表
2014-09-20 18:16 投稿
秋冬に向けて準備万端のアソビモ
2014年9月20日、東京ゲームショウ2014一般デーの初日にスマホオンラインゲームを多数配信するアソビモが新タイトル発表会を行った。
まず先陣を切ったのは『GATE OF REBELLION(ゲートオブリベリオン)』。美しいムービーが流され、一気に観覧者の目を釘付けにした。
正統派MMORPG『Toram Online(トーラムオンライン)』は現在進行形で進化中
続いて発表されたのは、現在アルファテスト中の『Toram Online(トーラムオンライン)』。統括プロデューサーの鈴木達也氏が登壇してゲームの内容や今後の展開について語ってくれた。
「『トーラムオンライン』はスマホで手軽に遊べるMMORPGです。私も実際にここに来るときに電車で遊んできたのですけど、非常にサクサク遊べぶことができていました。」(鈴木)
本作の注目すべきポイントのひとつは、充実したキャラクリエイト。性別や髪色、表情など多くの項目から自分の好みのキャラクターをつくり上げることができる。
また、初期状態では4つの武器しか選べないが、ゲームを進めていくとさらに多くの武器種から戦闘スタイルを選ぶことができるようになるとのこと。
バトルはアソビモお得意のセミオートバトル
戦闘には、一度ターゲットしたら自動で戦ってくれるセミオートバトルを採用。戦闘注に会話をすることもできるほか、ピンチになったらスキルやアイテムを使えたり、回避行動を取れたりするようだ。
また、既存のRPGと違うオンラインMMORPGらしい点として鈴木氏が語ったのは、「『トーラムオンライン』には職業という概念を作っていません。剣や魔法といったカテゴリーに分かれたスキルはありますので、それらから好きなものを選んで自分だけのキャラクターを作ることができます」ということ。
装備品に関しては、モンスターからドロップした素材を使って鍛冶屋で作るほか、モンスターからの直接ドロップもあるようだ。
また、作った装備品を合成して、見た目や色、能力などを好みのものにすることもできるとのこと。スマホらしからぬPCゲームライクなやりこみがいのあるものが期待できそうだ。
新システムの実装でさらに遊びやすく
最後に今後の展開として下記のものを予定していると発表した。
・コンボシステム
・ギルド酒場
・何度でも探索できるランダムダンジョン
・マイルーム
・ペット育成・協力バトル
このうち、コンボシステムが導入されれば、現在遊んでいるプレイヤーの悩みのひとつであるMP不足も解消されるはずだと鈴木氏。ベータテストは今冬に予定されており、今後も情報は順次発表されていくそうなので、期待して待とう。
人気のラノベがスマホゲームになる!
続いては”新規プロジェクト”の発表ということで、登壇したのは開発ディレクターの城野陽一氏。
登壇するやいなや「TGSなのでライトノベルを紹介したい」と話し始め、GA文庫の人気作『聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)』(以下『ワルブレ』)をおもむろに紹介。来場者が「?」となるのもお構いなしに、『ワルブレ』のアニメ化情報まで発表。
「この作品は、前世がふたつあるという、とっても俺TUEEEな主人公が、ヒロインふたりと学園生活をおくるハーレムラノベです。戦闘シーンの描写がすごくて、ストーリー展開も王道。非常に読後感のすぐれたライトノベルだと思います」(城野)
と褒めちぎる城野氏。ひょっとして……、と思ったところでようやく発表されたのがこちら。
タイトルは『スクール・オブ・セイヴァーズ聖剣使いの禁呪詠唱 ONLINE(仮)』となっており、ゲームジャンルはオンライン3DバトルアクションRPG。
バトルアクションということなので、自分で操作する爽快なアクションゲームになるようだ。ストーリーはオリジナルだが、原作者のあわむら赤光氏が完全監修している。
また城野氏は、ゲーム内で甘酸っぱい学園生活を楽しめるということも言及。学園も3Dで再現されており、プレイヤーたちが学園に集まって授業を受けたり、部活をしたりアルバイトをしたりすることができるようになっているとのこと。ときにはプレイヤー同士の恋愛も楽しむことができるようだ。
最後に城野氏は「このタイトルはアソビモとゲームマグがタッグを組んで作っています。ともに3Dオンラインを強みとするメーカーですので、皆さんの期待を裏切ることはないはずです。アニメを楽しみながらゲームも遊べるようにがんばって作っておりますので、ぜひご期待ください」という力強いコメントでタイトル発表を締めくくった。
『GODGAMES(ゴッドゲームス)』でアソビモが新ジャンルに挑戦
最後に紹介されたのは、15対15の大規模対戦ゲーム『GODGAMES(ゴッドゲームス)』。プロレスラーの入場テーマのような曲をかけ、溜めに溜めて登場したのはさわやかな笑顔が印象的なでディレクターの堤章一郎氏。
多人数での対戦ゲームというと、全員が揃うまで待つというのが一般的なものだったが、本作ではいつでも途中参加できるフリーインバトルシステムを採用。1回のプレイ時間も5分程度と、スキマ時間に遊ぶモバイルゲーム向けに特化した対戦ゲームになっているようだ。
ここからは会場でプレイ動画を流しながら行われた堤氏の解説を映像でお届けする。
ゲームの流れ
プレイヤーの操作
さまざまなキャラクター
最後に堤氏からは「この冬にはαテストを開始します」といった発表も。今回の動画を見て興味を持った人は、ぜひ今冬のαテストにも参加してもらいたい。
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