【TGS 2014】『電人☆ゲッチャ!』公開放送で高橋名人がピーター・モリニューの”神”ゲーを16連射!?
2014-09-20 17:40 投稿
名人芸炸裂!? ディー・エヌ・エーブースに名人登場!
2014年9月18日〜21日にかけて開催中の東京ゲームショウ2014。一般公開初日となった2014年9月20日は、たくさんのゲームファンで賑わいを見せており、ディー・エヌ・エー(DeNA)ブースもその例に漏れず、ステージイベント”電人☆ゲッチャ! in DeNAブース”にも多くの参加者が訪れた。今回は、そのイベントの模様をお届け!
息のあった名コンビに会場は大賑わい!
MCとしてステージに登場したのは、ゲームファンの間ではもはやレジェンドと言える存在の“高橋名人”こと高橋利幸氏と、声優の明坂聡美。イベント名にもある『電人☆ゲッチャ!』とは、古今東西さまざまなゲームやアニメを紹介して行くニコ生公式番組で、今回は通常の生放送とは違い出張版として放送された。
「この番組の魅力を一言で」と言われると、「私、高橋名人が出ていることですかね!」とボケる高橋名人に対し、つい先日番組を卒業したばかりの明坂聡美が軽くいなす、という息ぴったりのコンビネーションは健在。ステージ上で軽快なトークをくり広げていた。
DeNA看板タイトルのあんなことやこんなことまで……
番組の名物コーナー“メーカーさんいらっしゃい”では、同社看板タイトルである『怪盗ロワイヤル』、『三国志ロワイヤル』にスポットが当てられた。
『怪盗ロワイヤル』のパートでは、開発チームの岸本氏と楠本氏が本作を紹介。今年の10月で5周年を迎える『怪盗ロワイヤル』の歴史や制作秘話、ユーザーとのやりとりやフィードバックによって広がったメディア展開について語った。
続いて『三国志ロワイヤル』のパートでは、プロデューサーである山口氏が本作について紹介。
山口氏は大学で三国志などの中国文化を学んでいたという、筋金入りの三国志好き。『三国志ロワイヤル』が本格的で硬派な雰囲気を持った作品なのは、そうした背景もあったのだろう。高橋名人からは「人気を出すために(期間限定でも)武将を女の子化にして出したりしないの?(笑)」と言われ苦笑い。
史実で女性のキャラはそのまま出していると断った上で、「自分がいる間は出しません(笑)。でも他の遊び部分は考えています。」とコラボ企画や番外編としてのシーズンイベントなどを検討していることを語ってくれた。
これは「神」ゲー!? 今後のMobageから目が離せない!
本イベントでひときわ盛り上がったのが、日本未発表のアプリゲーム『GODUS(以下、ゴッダス)』。『ゴッダス』は、『ポピュラス』や『ダンジョンキーパー』などを手がけたピーター・モリニュー氏のつぎなる”神”ゲームで、パブリッシングをDeNAが担当する。
『ゴッダス』は、始まりの世界にいるふたりの人間を、プレイヤーが“神の視点”から手助けし世界を発展させていくという、RTSに近いゲーム。
地面を削ったり引き伸ばすなどして開拓を進めると居住区が出来たり、“神の意志”として対象にした人間のキャラクターの自立行動を促すことで文化を発展。ゲーム内の人間、つまりは“信者”を増やすことで神としての力が増えていき、別の神を信仰している人間に洪水や落雷など、さながら“裁きの鉄槌”食らわせたりもできるゲームのようだ。
高橋名人によるチュートリアルの実機プレイでは、“連打”が早すぎてパッドが反応しづらいという場面も見られ、会場には笑いが起きていた。
チュートリアルをプレイしたあとは、ゲームがある程度進んだ状態からのプレイ動画が公開。高橋名人から「ズバリ日本版の配信はいつですか? 詳細を!」と問いつめられ、岡村氏もタジタジ。「”発表していい?”って聞いたんですけど”ノー!!”って言われました(笑)」(岡村)と、明確にはできないと断りつつ、それでも高橋名人と来場者のために「そう遠くない時期には、日本でも。」と教えてくれた。
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