【TGS2014】ポップなグラフィックで目にも楽しい! WEBコミックから始まった『LIGHT APPRENTICE』
2014-09-19 20:40 投稿
WEB漫画をゲームリメイク
東京ゲームショウ。そのインディーズコーナーの一角で、周りの喧騒を気にする様子もなく、せっせと手を動かしている人物を見つけた。彼はどうやらここでゲームを作っているらしい。可愛らしいグラフィックがどんどん描かれていく。
一体どんなゲームを作っているのだろうか?
思わず話しかけてみると、「日本語は話せない」とのこと。しかし、ゲームを触っても良いかこちらが聞くより先に、タブレットを触るように促される。とても気さくな開発者の方々に思わずほっこり。早速プレイをしてみることに。
こちら『LIGHT APPRENTICE』というゲームで、既に1章はリリースされており、現在2章を制作中。冒頭の彼はこのゲームの製作チームのデザイナーで、どうやらこの2章で使う絵を制作していたようだ。この制作中の2章のバトルをプレイしてみる。
バトル画面のフィールドはマス目上になっており、攻撃はターン制になっている。サイコロボタンをタップすると、サイコロを振ることができる。そのサイコロの目の数によって、攻撃できる仲間の人数が決まるのだ。
ステータスはHPやMPの他、画面右にあるゲージ“RAGE”を使うことで強い攻撃を与えることができる。シンプルな作りではあるが、テスト版のせいなのか、はたまたプレーヤーの腕のせいなのか、敵がとても強く感じる……。
タップしているうちに仲間が倒れていってしまった。なかなかに悔しい瞬間である。
「リリースするときはもっと簡単にして」と要望を出してみたが、果たしてこの拙い英語が伝わったかどうかは分からない。
こちらは来年、iOSとAndroidにてリリース予定とのこと。
続いて、既にリリースされている1章をプレイしてみる。
漫画のようなコマ割の構成になっており、時々アニメーションが動く。日本のゲームにはあまりない、このポップな絵柄のキャラクターがとてもかわいらしい。
もともとこの『LIGHT APPRENTICE』はWEB漫画として作り始めたものらしいのだが、1年前に“漫画ゲーム”としてリメイクしたとのこと。対話中に選択画面が登場し、その選択によって、ストーリーが変わることもあるのだ。モンスターや、時にはボスまでも、生かすも殺すもプレーヤー次第というわけである。
残念ながらまだ日本語版は出ていないとのことではあるが、漫画のセリフは短文なので、英語に自信が無くても、絵を見ることである程度は理解できそうだ。
欧米カルチャーに触れることができる絶好のチャンス。『LIGHT APPRENTICE』を試遊できるブースは3-C1—01の“Amazu Media”ブースである。是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。
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