【闘会議TV】本日(1/18)午後9時から『消滅都市』最新情報&タマシィ総選挙の結果発表!

2014-09-19 09:30 投稿
2014年9月18日〜21日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2014(18日、19日はビジネスデイ)。その初日に、グリーブースで『消滅都市』のステージイベントが行われた。
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登壇したのは、本作のサウンドを手掛けたノイジークロークの加藤浩義シニアプロデューサー、川越康弘プロデューサー、蛭子一郎チーフサウンドクリエイター。さらに グリーのリードゲームデザイナーである下田翔大氏も加わり、『消滅都市』の大きな魅力のひとつであるサウンド面がどうのようにして生まれたのか? その誕生秘話や裏話について語られた。
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『消滅都市』の3章までの音楽がすごく好評だったこともあり、新章の音楽は発注書もなく「新しいステージの曲がほしい」(下田)とだけノイジークロークに伝えてできあがってたという。しかし、最初にお願いしたときはかなりリテイクが多かったようで、その注文も“キャッチー”、“オシャレ”、“疾走感”と漠然としたお願いだったそう。川越氏曰く、「何度も修正する中で、ときには出張先のホテルで直したこともあった」とか。ちなみに出張先で作曲する際、「その土地土地の空気や景色がサウンド作りにおいて何か影響を与えるのか?」という問いに対しては、意外にもノーと答えていたのが印象的だった。
つぎに、オープニング曲『I miss you baby』誕生秘話。先ほどのリテイクが多かった曲というのがこの曲で、「結局いちばん最初に作った感じに戻った」とは下田氏。そのほか、クリアリザルトの曲は作曲者の川越氏曰く「非常に地味な曲ではある」そうだが、その意図として「クリア後といういちばん多く聞く曲なので自分が遊んでみてくどくないようにした」そうだ。しかし「非常に地味」なこの曲の裏には、左右でまったく別の音を組み合わせるという、川越氏ならではの緻密な技術が集約されている逸話を下田氏が明かした。また下田氏は「曲が良かった」ので、それを活かすために当初は川越氏に効果音も含め作ってもらったが、初期の効果音ではイメージに合わず。そこで川越氏が出せないテイストを蛭子氏が「うまいこと繋がるように」作り直すというチームワークを見せてくれたとも語った。
BGMでこだわったポイントについて、川越氏は「雰囲気を崩さないこと」を第一に考えたという。そしてヘッドホンをつけたときに感じる”奥行き”、”立体感”、”スマホで出している とは思えないぐらいしっかりした低音”をポイントに挙げ、下田氏も「グリー内でも曲を聞きながらやるかどうかで継続率が変わる」と言わせるほど、『消滅都市』の音楽にはパワーがあるとした。
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会話の端々から、ノイジークロークの3人のチームワークの良さが伝わってきたこのトークセッション。彼らのそんな連帯感が、サウンド作りにおいてかなり良い影響が出ているようだ。また、今後について加藤氏は「タマシイ固有の曲を作りたい。特にナイチンゲールイズミ!」と意欲を見せ、川越氏が「次があるならまた作りたいですね……ということは?」という流れに。それを受け、なんと下田氏から「第4章のさき・・・5章作ります!」とのサプライズ宣言が飛び出した。
「第5章を作る!」という下田氏の宣言には留まらず、イベントの最後には怒涛の『消滅都市』新展開発表ラッシュ! 始めに発表されたのは、KONAMIの音楽ゲーム『jubeat plus』とのコラボで、なんと『消滅都市』の曲がプレイできるという。
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さらに『アングリーバード』とのコラボ、サントラの発売やライトノベル化、famima.comとのコラボ商品”エビカレー”など、幅広いジャンルに展開することが発表された。
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