【TGS2014】輸送機部隊を守れ! インディーゲームの雄『スカイパトロール』
2014-09-18 21:50 投稿
歯ごたえがあって夢中になれる、そんなゲームがインディーゲームコーナーに出展。コーラス・ワールドワイドリミテッドが贈る『SKY PATROL(スカイパトロール)』は、ミサイルなどを駆使して、押し寄せる敵弾を迎撃していくシューティングゲームだ。
シューッとラインを描いて迎撃ィィッ!
プレイヤーは連合軍司令官となり、味方輸送部隊の敵中突破作戦を成功に導くのが目的。画面下の輸送機に敵弾が当たらないよう、弾道を描いて撃ち落としていくのだ。
まずはチュートリアルをプレイさせてもらった。敵ミサイル目がけて指でラインを引くと、迎撃ミサイルがそのとおりに飛んでいく。敵ミサイルも真っ直ぐ飛んでくるわけではないので、コースを予測しながら撃つ必要がある。
さらに、戦闘機が飛来! これは弾種をチェンジして迎え撃つのが有効なようだ。弾の切替は左右にチラリと見えているタブをタップ。タッチスクリーンデバイスに特化して作られたゲームというだけあって、操作も非常にスムーズ。
忙しい! でも気持ちいい!!
つぎなるデモステージでは、全8種の弾が使えるようになっている。爆弾や機雷など多彩で、弾数を気にせず撃ちまくれる。サテライト照射のようなスペシャル武器もあり、こちらはクールダウンタイムがあるようだ。スペシャル武器はステージ上の特定の施設などを破壊するとアンロックされる。やり込みがいもたっぷりありそう。
デモステージは、ひっきりなしにミサイルが飛んでくる。「この敵機には、この弾で……」とのんびり考えているヒマもない。率直な感想としては「忙しい!!」 プレイ中は、話しかけてもらいたくないくらい。それくらい集中できるし、もっと上達して条件反射的にプレイできるようになったら、さぞ気持ちいいに違いない。
聞けば、このデモステージ1の難度は、製品版でいうところの“やさしい”なんだそう。本作を作ったイギリスのインディーゲームスタジオBearTrap Gamesは、硬派で確かなモノ作り集団とのこと。『SKY PATROL(スカイパトロール)』も遊び応えにこだわって制作されているそうだ。
日本でいうところの、アーケードゲームブームからファミコン時代にかけてのストイックな感じだろうか。当時鳴らした猛者も、シューティング好きも、あるいはパズル好きな人もハマりそうな本作。ぜひ、この忙しい快感を体験しにインディーゲームブース”3-C1-06″へ! ちなみに、日本での配信は2014年11月を予定しているとのこと。
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