【マイクラ攻略-匠への道-】第3回　内装とインテリア（後編）

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【マイクラ攻略-匠への道-】
☞ 第1回　脱・豆腐宣言
☞ 第2回　内装とインテリア（前編）
☞ 第3回　内装とインテリア（後編）
☞ 第4回　立地に合わせた家作り（前編）
☞ 第5回　立地に合わせた家作り（後編）

家具を設置して豊かな生活感の演出を

⇒第2回からの続き。まずは家具の基本。

イスとテーブル

階段ブロックはその形から、そのままイスに見せることもできるが、両サイドに看板を貼り付けることで、よりそれっぽく見せることができる。

ただし、看板は木製しかないため、材質の統一感から、木ブロック階段にしか通用しない。そこでオススメしたいのが、ソファーだ。

石階段もこうして置けば、なんとなくソファーの柄に見えなくもない。テーブルは、原木を削らずにそのまま設置。とくに白樺の原木は、模様がオシャレに見えるので使いやすい。

さらに、ソファーとテーブルがあるエリアにカーペットを敷き詰め、本棚を置いたり、葉っぱブロックで観葉植物を作ったり、壁に絵画をかけたりして……

リビングが完成！

☞ ちなみに

階段の逆向け設置は、ブロックの下方に対して設置する必要があるため、下の写真のように、一度穴を掘って自分がそこに入り、テーブル設置予定位置の真上に土ブロックなどを置いておき、見上げる形で設置すると、うまくいく。

ベッド

つぎはベッド。せっかくなので、ここは2階に寝室兼自室を作ってみよう。

調子に乗ってレッドカーペットも敷いて、貴族気分を満喫。パンがなければ、べつに何も食べなくていいじゃない（マイクラ世界では）。

さて、貴族といえば、天蓋つきのベッドに憧れた人も居るのではないだろうか。

ここでオススメしたいのが、”Pillar Quarz Block“の利用だ。

カーテンといえば窓だが、こっちは、ちょっと設置が難しい。

写真のように、内壁と外壁を同じひとつのブロックで作っていると、外にもカーテンがかかってしまう。だからといって内壁と外壁を別に作って分厚さを2マスにすると、窓ガラスに奥行きができてしまい、外を眺める際に支障が出たりする。

窓というよりは庭へ出る際のガラス戸のように足元までガラスにすれば、比較的自然にカーテンだと言い張ることができる。

☞ 窓装飾の屋外版

屋外版としては、トラップドアを開き窓っぽく設置する方法がある。ただ、トラップドアは上下の行き来を想定したパーツなので、開くと右の写真のようになってしまうが……。

ビフォーアフター

それでは最後に、1階と2階のビフォーアフターを見てみよう。

1階

2階

何の変哲もない空間が、なかなか部屋っぽく進化したのがおわかりいただけるだろう。

マイクラ世界においては、これらの部屋としての工夫は機能的に何の意味もなさない。

だが、鉱石を掘りまくって帰宅し、チェストやかまどにそれらを放り込んでまた鉱石掘りの旅へ……という単純作業をくり返すよりは、こういう自室でひと息入れるのも悪くない。実際に自分の部屋でゲームをひと区切りしてひと息入れる際にも、マイクラで作った部屋の窓から、流れる雲や景色を眺めてコーヒーを飲むのもオツなものだ。

たまにブタがガケの谷間に挟まって身動きできなくなって、切ない目でこっちをジッと見つめてきたりするが、見なかったことにしよう。

さて、第1回～第3回と、家を建てる前にデコボコの山を平らにして家を建てやすい場所を確保してから建築していたのだが、家は周囲の環境との調和も大事なもの。

というわけで次回は、自分で建てたい家に合わせて整地するのではなく、生成された土地に合わせた家を作る、“立地に合わせた家作り”に挑んでみたい。

（著者／夢崎）

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