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『おしおき☆パンチガール!!!』ヘンタイ勢揃いの異色作を作ったのは意外な大物だった 

2013-12-04 18:35 投稿

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本作のコラボカフェにて直撃!

『おしおき☆パンチガール!!!』と秋葉原のキュアメイドカフェが3日間の期間限定コラボを行っていた(コラボはすでに終了)のは、すでにお伝えしたとおり。その後、カフェに本作の開発陣が来ると聞きつけた我々取材班は、さっそく現地に乗り込んだ!

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※『おしおき☆パンチガール!!!』コラボカフェで女子高生にされるおしおきの実態とは!? 

店内に入るともみじちゃんのポップがお出迎え。さて、もう開発の方々は来てるかなあ? えーとこっちのスペースには……。

 

 

 

!!!

 

 

 

船水さん? 船水紀孝さん(クラフト&マイスター)ですよね? いや、まあたしかにコラボのサービスで、客はリアルおしおきを受けられるんだけど……。あ、そう言えばこの方が『おしおき☆パンチガール!!!』を手掛けているんだった。『ストII』やら『モンハン』を生み出した大御所がなんつーかっこをしてるのやら。ほかの開発の方は……。

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

はい、やっぱりおしおき楽しそうに受けていました。本作のアートディレクターを務める猪口亮さん(クラフト&マイスター)だそうです。みんなおしおき願望があったのかな……。

さて、気を取り直してさっそく『おしおき☆パンチガール!!!』の開発秘話を聞こうと思ったら、

 

 

・・・・・・

 

 

皆さんコラボメニューにすっかり夢中です。あ、いちばん左の方は、本作のプロデューサーの松本亜理さん(e-Dragon Power)です。まあ、気を取り直してともかく話を進めていきましょう。

ジョギングパンツからポロリ

――戦う女子高生という設定はなんとなくよくある設定ですが、ヘンタイを出そうというのは、どういったいきさつからで

船水 もう、最初から猪口が持ってきたあの企画書(指を指しながら)に描かれてましたね。

▲これがその企画書。

猪口 悪い敵を倒していく、というだけじゃなくて、殴ったりしていること自体がハッピーにつながっていくようにしたいなと思って、おしおきされるという形を思いつきました。そうなったら、自分も感情移入しやすくって(笑)。

――当初から、あまり殺伐としたものにはしたくなかったと。

猪口 はい。

――WinWinの関係ですもんね。殴られるほうも殴るほうも。そんなヘンタイたちは、どのように作っていったのでしょうか?

猪口 わりと初期に作ったのはハチマキ氏ですね。あまり殴るという表現は積極的に使いたくないんですが、殴るものとして大きなボリューム感がほしいなと、あの体型になりました。

ハチマキ氏

猪口 それから、リアルに体験したショッキングなことが抱き枕氏のジョギングパンツに活かされています。

船水 え? それはどういったものだったの?

猪口 昔、渋谷で警備員の仕事をしていたことがあるんですけど、当時、毎朝ジョギングしている外国の方がいて。その方が休憩されるときにバッと股を広げて、ポロリとするのを目撃してしまい……。それで、ジョギングパンツというのはすごく破壊力があるなあと。

――一同笑

抱き枕氏

船水 ヌルヌルスワン氏は、あの人だっけ……。

猪口 プログラマーのある方なんですが、終業して会社を閉めるときに、「もう誰もいないですよねー?」と言いながら、ピョーンと飛び上がる仕草が、バレリーナ的な感じだったんです。絶妙なアゴの出具合とかも参考にしています。

松本 ヌルヌルの部分はどこから来ているんですか?

猪口 体を鍛えている方って、オイルを塗ったり、日焼けしてたりしますよね。自分がボディビルダーさんを目撃したときの強烈な印象に基づいています。

ヌルヌルスワン氏

※うっかり現場で撮り損ねたので、改めてe-DragonPowerさんから写真をいただきました。すみません。

松本 スク水氏は田中って名前ですが、あれはモデルがいるんですか?

猪口 あれは、彼の妹設定時の名前なので、本名ではないんです。田中についても、とくに吟味してつけたわけじゃなく、スッと書いた名前だったんです。

スク水氏

※うっかり現場で撮り損ねたので、改めてe-DragonPowerさんから写真をいただきました、その2。すみません。すみません。
▲店内に飾られたイラストを指しながら、ともすればこちらを置いてけぼりにしかねない勢いで盛り上がる3人。

――そういった細かな設定は、どなたが考えられているんですか?

船水 いろいろなゲームのテキストやお話を考えてくれる企画担当の女性スタッフがいます。まさか今回、こんな内容を考えさせられるとは思ってなかったと思いますが(笑)。

猪口 最初のころは「セクハラですみません……」って予め謝ってからヘンタイのイメージを伝えていたんです。でも、だんだんこっちが予想しているよりもブッ飛んだネタが入ってくるようになって。ただし、会議などでアイテムの“金の玉”を略して「金●」言っていたりすると、「金の玉です」とピシっと訂正されます(笑)。

スマホの限界に挑戦した腰振りの速さ

――ちなみに、皆さんがお好きなヘンタイさんはどれですか?

松本 私はマスク・ド・M氏が好きですね。どこが好きって、蹴ったときの反応が気持ちよくて。しゃがみポーズのときなんですけど、のけぞってピクッピクッと動くところとか。それと、ドMなので、マスター(ドSな主)を純粋な気持ちで捜しているところがカワイイと思います。僕にとってはカワイイ系ですね、彼は。

マスク・ド・M氏

猪口 僕はスク水ニーソックス氏がかなり好きです。こっちが想像していたよりもブッ飛んだセリフを言うようになって、だんだんとキャラクターが生きている感じがするようになったことがおもしろいです。

船水 僕は、リトルグレイ氏がいいですね。とくにこのお尻が。

リトルグレイ氏

猪口 宇宙人だから、「ここはお尻じゃないです」と言い張ってますけどね。

松本 もみじちゃんが「お尻を出して、ヘンタイだろ」って言うんですけど、彼は「いや、お尻ではない」って。リトルグレイ氏は、宇宙人の司令部みたいなところから「地球で宇宙人とバレるのはまずいから、むしろヘンタイだっていうことにしとけって指令を出されるんですよね。だから、ヘンタイを演じなきゃいけなくなった彼が不憫で(笑)。

――もみじちゃんについてはいかがですか?

猪口 白い目で軽蔑しながら、おしおきをさせたくなくて。天然で、純粋に悪を懲らしめる感覚でおしおきをしているなら、ヘンタイもうれしいし、もみじの正義感も満足させられるかなと。何か自分の願望が入っているのかもしれませんが(笑)。わざわざ電車の中で、あんな格好を自らしているとか、もみじは天然なんです。

――電車と言えば、なぜステージを電車内にしたのでしょうか?

猪口 止まった場所でずっと戦っているというよりも、“おしおきして喜びが高まる”みたいなテンションが上がる感じを、背景を動かすことで表現してみたかったんです。それで、窓の景色が流れていく疾走感を出したり、お花畑をバッと広げたりしてみました。スピード感を出したかったんですね。

船水 「何ヒットいきました」っていうのがわかりやすくもなるかと思います。ヒット数の表示を見なくても、「あ、いまアレが通ったから大体あのくらいのヒットかな」と。

――あ、ICHIMOも通ったりしますよね。

ICHIMO

松本 もともとICHIMOは、ヘンタイとして出てくるキャラクターじゃなかったんですよね。最初は、まさにヒットが一定数になったときに現れる演出用のキャラクターとして制作されていたんですけど、「ヘンタイの数を増やしたい」という要望によって、ヘンタイに昇格したわけです。

――あの腰の速さはすごいです(笑)。

猪口 ICHIMOは、デザイン画がほぼなくて……。キャラクターモデルを担当している人がほとんど作ってくれたんです。最初はちょっと遠慮がちに腰が動いていたんですが……。

船水いや、もっともっと、限界まで」と(笑)。

松本 初めて見たときの衝撃がすごかったです。ロボットでヘンタイっているんだ……と。始めは股間に棒も付いていたのですが、いろいろなな方の意見を聞いて、やはり棒は外しておこうと(笑)。

船水 ちゃんと棒も設定があったんですよ。何かのコネクターだか、ジョイントパーツとかいう。丸いのと、棒とで。もっとも、動きが速すぎて見える人はいなかったと思いますが。

松本 ある方がICHIMOのことを気に入ってたんですけど、「すみません、ここの突起物、取っちゃいました」って言ったら、「そんなのついてましたっけ?」と。腰の動きのインパクトが強すぎるんでしょうね。

船水 僕も、前のといまのバージョンの違いがわからなかったよ(笑)。

――そんなヘンタイたちが大集合する本作に対して、ユーザーからの反応はいかがでしたか?

松本 それが、ありがたいことに反応や評価がよくて。僕らは最初、レビューなどに気持ち悪いとか批判的なコメントが出てくるんじゃないかと怖かったんですね。ところが実際にリリースしたら、ヘンタイも含めてかわいい、おもしろいって言っていただける声が多くて。

それから、こちらが思ってもみなかったいいアイデアをいただくこともあります。私が運営側として、コメントをやりとりすることもありますし。直接的にやりとりしながら、ゲームに反映していくという、いい関係ができていると思います。

――あったかい感じですね。

松本 そうですね。改善だけでなく、ゲーム内の攻略とか困ったことがあると、ユーザーさんどうしで相談したりして盛り上がっています。あとは、新しいもみじちゃんのコスチュームとか、こんなヘンタイを出せないかという意見もいただいています。

船水 ふなっしーを出せないか、とかね。

松本 そうですね。もし、オファーいただいたら、即決まっちゃいます(笑)。

それぞれが抱えるヘンタイさとは!?

――これまでゲームのヘンタイについておもに話をしてきましたが、ご自分のことでヘンタイだと思うことがあれば教えてください。

船水 まあ、猪口はこのヘンタイテイストなゲームの草案をすぐに思いつくぐらいだからヘンタイです(笑)。リトルグレイ氏のイラストだって、最初からお尻のところが空いてたし。でも、ネットでいろいろな画像検索とかしているところを見ると、わりと大変そうでしたが。

猪口 マスク・ド・M氏のときは大変でした(笑)。ベルトは雰囲気で作っているところもあるんですけど、口の開口器ってやつを調べたときは、かなりリアルな画像が出てきまして……。キャラクターとしては、気持ち悪いだけじゃなくて、コミカルな感じになるように気をつけましたが。

――いろいろな苦労があったわけですね。

猪口 それと、もみじの衣装の組み合わせをリスト化していたりします。誰にも頼まれてないのに(笑)。ズラーっとある中で、この組み合わせはハズせない、あれもハズせないと。絞っても絞ってもまだまだすごい数が残っていて。今度、ほかの人に客観的に見てもらおうかなと思っています。

松本 これはヘンタイというか、スゴイという話になるかもしれませんが……。船水さんがカプコンで格闘ゲームを作っていらしたときに、ゲームセンターでプレイしている人を朝から晩までずっと見続けたっていう話を伺ったんです。これは執念がヘンタイ的だなあと。

――人のプレイをある程度見ている方はわりといますけど、朝から晩までっていうのはさすがに……。

船水 飯は食いましたよ(笑)。あのときは『スーパーストII』だったかな。筐体の反対側から、その人がどう遊んでいるのか、表情を見ているんです。シリーズ作品がいろいろ増えていくと、無表情の人が多くなり、読み取れないこともあるんですけど。それでも、目を見ていると揺らぎがあったりするんですよ。ところが、全国大会で1位~5位くらいの猛者プレイヤーになると、全然目がブレていなくて。やられていても動揺していないんです。「怖えぇー」って思いました。ただ、負けた後に「悔しくないの?」って聞いたら「メッチャ悔しいです!」って言われて。ホッとしました(笑)。

――人としての感情はやはりあるようで安心しました(笑)。では、今後の展開についてお聞かせください。

松本 ステージやコスチュームを追加していきたいと思っています。また、いろいろなキャラクターとコラボをして、ふだんゲームをやらない方に向けてもアピールしていきたいですね。

船水 技の追加は、全体的なバランスを取っているので調整がなかなか大変ですが、今後もなんとかしていきたいです。

猪口 技を追加するとき、バランスを見て性能をちょっと抑えたりとしないと、「この技だけあればいいや」となってしまいますからね。

――最後に、読者へメッセージをお願いします。

船水 大真面目には作っていますが、内容が内容なだけに、あまり肩肘張らずにゲームを楽しんでいただければうれしいです。

猪口 技や衣装、珍品収集など、楽しみかたはいろいろです。ユーザーさんの好きなように遊んでください。愛情持って作っていますので、好きになっていただけるといいなと思います。

松本 いただいた意見を随時確認しているので、チャットのほうにゲームの感想などをいただけるとうれしいですね。今後ともよろしくお願いします。

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おしおき☆パンチガール!!!

ジャンル
アクション
メーカー
e-DragonPower
配信日
配信中
価格
無料(アイテム課金制)
対応機種
iOS 6.0 以降。iPhone 5 用に最適化済み Android 要件 2.2 以上 ※タブレット端末は対応しておりません。

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