【朝刊＋人気記事ランキング】なんか五感にうったえてくる音ゲー

音ゲーで重要なことと言えば「ノリノリになれる曲を収録してること」、「演奏している感覚を味わえること」、「適度な難度で楽しめること（身勝手）」の３つだと思っていて、これをすべて持ち合わせている最高傑作と言えばタイトーの『グルーヴコースター』だと思っている。だけどね、この『Deemo』もなかなか捨てがたい。【新作情報】大ヒット音ゲー『Cytus』開発チームが送る新作『Deemo』のクオリティがハンパじゃない！

まず下のイラストを見てほしい。見てのとおり、絶対にノリノリになれない雰囲気なのだ。音ゲーなのに世界感があり、その内容は……。

—

Deemoはとある城の中で孤独な生活を送っている謎めいたキャラクター。
ある日空から、自分がどこから来たのか、誰なのかすら覚えていない一人の少女が落ちてきました。
彼女を空の上の、元いた世界に帰してあげるために、Deemoはピアノを弾くたびに伸びていく木を発見しますが……
初めて経験する人との友情、彼女がくれたぬくもりを感じた時、Deemoどうなるのでしょうか？
失っていた記憶を取り戻し、その事実を受け入れることができなかったとしたら、少女はどうなるのでしょうか？

—

ありがちだけど、何だかせつねー。少女はどっかのお姫様なんでしょ？　最後は悲しい別れがあるんでしょ？　それともDeemoが人間になれるの!?　あああ あ気になる……！　少し取り乱したので話を戻すと、収録音楽もすべてピアノ調。ある程度ノリのいい曲もあるけど、全体的に物悲しい感じ。ゲーム途中に挿入 される情緒的なムービーも相まって、不思議な世界に連れ込まれるのです。(中目黒目黒)