【注目アプリレビュー】『超!美食生命体 モグモン いつでも てんこもり』 この世のグルメを食べつくす謎の生命体再び!

2013-07-11 16:29 投稿

●美食生命体と送る共同生活

謎の美食生命体”モグモン”を育成するゲーム『美食生命体はらぺこモグモン』の続編がついにリリースされた。シリーズ2作目となる本作の名は、『超!美食生命体 モグモン いつでも てんこもり』。名前に“超”が付いた上に、“いつでも てんこもり”とあれば、前作をガッツりプレイした筆者としても見逃せないタイトルだ! この『モグモン』シリーズのゲームシステムはいたってシンプル。食材を集めてモグモンを成長&進化させ、図鑑のコンプを目指していくのが目的だ。しかし、『超!美食生命体 モグモン いつでも てんこもり』には、食材集めの際にちょっとした新要素も組み込まれている。今回は気になる新要素の紹介も含めて、本作のプレイインプレッションをお届けするぞ。

 

ある夜のこと。ナゾの卵が庭に落ちてくる。卵の出現に動揺していると、明らかにお店のばあちゃんであるシルエットの女性が登場。

「モグモンは料理を食べさせると進化したり、卵を産んだりしてどんどん増えるのさ」と告げられる。

 

 

「ちょっとまて。どんどん増えるだと!? ちゃんと飼育できる自信なんてないし、ペットを育てるにはそれなりに出費もかかる。無責任に動物を飼っちゃいけないんだぜ!」

「な、ばあちゃん!」

って、もういないっ!!

“そして……夜が明けた”

目のまえには斜め45度上を見つめるコロまるの姿。自分の気持ちとは裏腹に盛大にクラッカーを鳴らしたウェルカムな演出が起こる。ゲーム冒頭から日曜朝のアニメ的な展開からスタートした『超!美食生命体 モグモン いつでも てんこもり』。多少の動揺を感じつつも、謎の生命体”モグモン”との奇妙な生活がスタートする!

 


▲これが最初に出会う運命のモグモンの“コロまる”だ。ちょっとふてぶてしい面構えだけど、なんとも憎めないヤツなのです。さて、どんな姿に成長していくのかな?

 

■各地を散歩してお金を稼ごう! 

『モグモン』の流れはとっても簡単。“マップ”を選んで好きなエリアを散歩させると何かしらの食材を持ち帰る。それを売って軍資金をゲットしたら、お店に行ってモグモンに食べさせる料理を買って与えるのだ。そこで注目したいのが本作ならではの新要素。なんと散歩中に食材が道端に落ちていることがあるのだ。落ちている食材はタップして拾うことができ、その後お店に売ってお小遣いを稼ぐこともできちゃうぞ。

で、気になるのは

“どのくらい食材が拾えるのか?”だ。

そこで1時間で散歩が終わる“あっちの山”を使って検証スタート。「じつに面白い」が名セリフのドラマを観ながら、落ちているものを全部回収してみることにした。

黒髪ロングが魅力の女優さんに目線どころか全身を釘付けにされながらも、1時間のあいだ食材集めに勤しんでみた。ちょうどドラマも終了し、番組冒頭で「ロー○、ロ○ト、○ート~♪」というおなじみのフレーズが流れる始めた午後10時。回収した食材の量を確認するために、改めて自分のスマホに目を向ける。

すると、その数なんと……110個!

食材が落ちている間隔はある程度同じようで、とてもリズミカルに回収を楽しむことができた。また、画面上に食材が出現すると音がなるので、天才物理学者がかっこよく謎を解くシーンに夢中になっていても見逃すことはなかったぞ!

通勤通学中の電車内や暇なときは散歩中のモグモンを観察。ついでに落ちている食材を少しでも回収しておこう!

 


▲こんな感じで食材が落ちていることがある。本来なら自分の相棒に拾い食いなんてさせたくないけど、持ち帰るってことは食べたわけじゃないからよしとする!

 


▲これがさきほどお話した散歩中の拾ったものの結果。こんなに拾えるのか! って驚きつつも、根気よく拾い続けた自分をほめてあげたくなった!

 

 

■稼いだお金で料理を買おう! 

モグモンは時間の経過や、散歩に出すことで“まんぷく”ゲージが減少。放置すると“けんこう”ゲージも低下して具合が悪くなってしまう。お店で購入した料理をあげると“まんぷく”が上昇するのだけど、ここで注目してほしいのは各料理にあるステータス。だ

・おふくろ ・スタミナ ・スパイシー
・ほそなが ・スイート ・リッチ

例えば麺類なら“ほそなが”和食系を与えると“おふくろ”が上昇し“まんぷく具合”が最大まで満たされるとモグモンはつぎの段階に育つ。それを示すのが星マークで、多いほどゲージの上昇率が高くなる。星マークが多い料理ばかり与えると、十分にステータスが育つまえに成長してしまうので、上手にバランスの取れた食生活を考えてあげよう。いろいろな組み合わせで6つのステータスを育てて、さらなる美食生命体へと進化させていこう!

 

▲与える料理次第でいろんなモグモンに進化するので食生活は計画的に!

 


▲これはスイーツを中心に育てたモグモン“レディ・カクタス”だ。なるほど、サボテンだね。

 


▲で、その前段階がこの“ママーン”。きっと、“パパーン”もいるだろうと信じつつ、今度は違い料理で育ててみようと考えるのも今作の楽しみだ。

 


▲なんだか中途半端にいろいろ与えた結果生まれたのが“タケル”。いやまて、もうこれはひとですよね!? しかし、このタラコ唇……コロまるの面影が! じつに面白い。

 

■ペットのお世話は最後まで責任をもって! 

モグモンたちはスマホのなかで生きる生命体。ほったらかしにしておけば、当然具合が悪くなっちゃう。しかもその表情は、飼い主を罪悪感のどん底に落とすくらい、それはもう酷いものなのだ。ただ、ここで発動してしまうのがコレクター意欲ってやつ。今作には図鑑があって、育てたモグモンを登録できる。そこには通常状態はもちろん、具合が悪くなった状態にさせるとそれも登録されちゃうのだ。

くっそ……見たい、出したい、登録したい!

具合が悪くなっても食事を与えたり、散歩エリアで入手できるドリンクで元気を取り戻したりしてくれる。そう、これも愛しのモグモンの成長記録を完成させるため! 心を鬼にして、毎回新しいモグモンが生まれると放置プレイしていることをここで告白しつつ、今回の育成リポートを終えようと思います。

 


▲紫! 顔色っていうか肌色悪くなってる! こ、これも図鑑のためなのだ……。

 


▲こんな感じで図鑑に登録される。具合を悪くさせないと右側が空白になってしまうので、とってもバランスが悪くなっちゃう。やっぱり2種類並んでこその図鑑だよね!

 

 

■心の追記

いつか、コラボ企画があったら、某“んふんふ”言ってるあいつを育てるイベントあったらいいなー!

いいなー……。(遠い目)

ねぇ、Beeworksさん(*´=`)モグモグ

P.N.深津庵

超!美食生命体モグモン いつでもてんこもり

メーカー
ビーワークス
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 4.3 以降、Android 2.3 以上

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