【E3】ゲームロフトの隠し玉はまだあった! E3初披露の2タイトルをレポート

2013-06-13 23:51 投稿

●ゲームロフトの確固たるクオリティ

6月11日午後12時(日本時間で6月12日午前)現在、ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市”E3(エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ) 2013″が開幕中。本イベントには、スマートフォンゲーム界でも優良なタイトルを数多く輩出するビッグメーカーのひとつであるゲームロフトも参加。展示エリアでは、既報の3タイトルに加えて『Total Conquest(トータルコンクエスト)』『BROTHERS IN ARMS(ブラザーズ イン アームズ)』といった2タイトルの配信も新たに発表された。

[関連リンク]
※【E3】ミニオンのかわいさは反則 ゲームロフトの『怪盗グルー』を先行プレイ
※【E3】進化の度合いがハンパない!『アスファルト8』で体験した驚異のドリフト体験(動画追加)
※【E3】スマホ最高峰のFPS『モダンコンバット5』の先行体験を動画でお届け

 

 ▲展示エリアの外では、『怪盗グルーのミニオンラッシュ』でおなじみのミニオンたちが来場者をお出迎え。

 

E3の展示会場では、先ほどの記事でお伝えした『怪盗グルーのミニオンラッシュ』『アスファルト8』『モダンコンバット5』の3タイトルに加えて、『BROTHERS IN ARMS 3(ブラザーズ イン アームズ 3)』『Total Conquest(トータル コンクエスト)』の2タイトルもプレイアブルな状態で展示されていた。

 

●『Total Conquest(トータルコンクエスト)』


『Total Conquest』は、ハコニワ系ゲームの要素とディフェンスゲームの要素が融合したストラテジックソーシャルゲーム。ローマ政府の一員となったプレイヤーは街の建設や、街を守る戦士たちを育成していく。街が危機に瀕した際には、強力な同盟を組んだり、自らをより鍛えあげたりすることで敵を打ち負かそう。複数の要素が混ざり合っている本作だが、その本質はいたってシンプル。より本作の理解を深めてもらうために、3つの主要な要素をまとめてみた。ちなみに価格は無料(アプリ内課金)予定。

 

1、強力なローマの街を作りあげよう

まず大前提として重要なのが、自分の街を作り上げること。街を守るために、強固な塔や門、壁などを建設したり、罠をしかけたりする。食糧庫や駐屯部隊などを設置するのも重要だ。一定のレベルを超えると敵が出現。敵からの攻撃に備えよう。

 

2、勇敢な兵士たちとともに戦おう

強固な街を作りあげたから安全というわけではない。街を守るためには屈強な兵士たちの協力が不可欠。ゲーム内通貨を使用することで、10種類以上もいる兵士たちを雇おう。兵士にはそれぞれ役割があるため、街の状況に合わせてバランスよく雇うことが重要だ。戦闘の際には、雇った兵士を街に配置。ディフェンスゲームの要領で敵を倒しつつ、敵の街に対して攻撃行おう。

 

3、オンライン上の仲間と同盟を組もう

本作ではFacebook、Gamecenterと連動して友だちを招待することができる。同盟に参加するか自分で同盟を作ることで、強力な援軍を味方にしよう。オンライン上で行われる同盟どうしの戦いに勝利すれば豪華な賞品を獲得できるぞ。さらに自らのスコアがGame Centerとゲーム内のリーダーボードに表示されるので、同盟を増やしながらより高いスコアーを目指そう。

 


上記3点を基本の軸としてゲームは進行していく。ムービーを観てもらえば分かるように、フル3Dで描かれた小さい兵隊たちの動きや街並みが非常にコミカルなこともあって、観ているだけでも楽しいといった印象。ライトゲーマーでもプレイしやすいような手軽なインターフェースも魅力のひとつだ。しかし、昨今ではこうしたストラテジックソーシャルゲームが増えているのも事実。本作がどのようにして同種のゲームに立ち向かうのか、今後に期待したい。

 

●『BROTHERS IN ARMS 3(ブラザーズ イン アームズ)』

『BROTHERS IN ARMS 3』は、TPS(サードポイントシューティング)ゲーム『BROTHERS IN ARMS』シリーズの最新作。プレイヤーは戦時中の世界で小隊の兵士となり、せまりくる敵部隊と生死をかけた戦いに挑む。スマートフォンデバイスでのプレイに最適化させるために、ワンタッチ操作でかんたん且つ、ダイナミックなアクションを演出できるのが本作の魅力だ。基本は画面上のボタンをタップすることで敵を狙撃。エリアによっては戦闘スタイルも変化する。スナイパーモード時は、フォーカス状態で敵を狙い遠距離狙撃を行うことができる。敵の頭部を的確に狙い撃てば、ヘッドショットになって敵を一撃で倒せる。価格は未定。

 


実際にプレイした感想としては、非常に簡単な操作でダイナミックなアクションが体験できるため、TPSが苦手な人でも十二分に楽しめるはずだ。さらにヘッドショット成功時の爽快感も抜群。取材にかけつけた編集部員たちは、担当者の説明もそっちのけで、プレイに没頭していた(笑)。将来的にはマルチプレイにも対応予定とのこと。

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧